日焼けなどでファンデーションの色選びが難しくなる夏。「本当にこの色で良いのかな?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか? 私は「あの人、白浮きしてるな」と街ゆく人を見かけた時、同時に「自分の色選びって合っているのかな……!?」と不安になりました。
自分の主観や他人の先入観も排除して、テクノロジーによって自分の肌に合ったファンデーションを選べるのが、ポーラのパーソナライズブランド「APEX」のメーク。マイナビウーマン編集・にしきおりさんと、美容好きライターの小浜が、そのテクノロジーのすごさを先行体感してきたのでレポートします!
21種類のベースメークから提案! 新しい「APEXメーク」
「APEX」はポーラ独自の肌分析に基づいて、その人に合ったスキンケアやベースメークを提案するブランド。2025年8月1日にベースメークが新しくなり、75種類のスキンケア、そして21種類のベースメークから、その時の肌状態にぴったりのアイテムが選べるようになります。
「APEX」のメークで目指せるのは、「透明感のあるつるんと肌」。パーソナライズされたアイテムで、各々の肌の個性を生かした透明感をつくってくれます。
新しいベースメークのうち、日焼け止め・化粧下地の「アペックス UVベース(各45g 11,000円)」は全8種類。肌状態に合わせて「安定」「ニキビ」「敏感」の3つに分類され、さらに水分と皮脂のバランスによって、ぴったりのうるおいタイプが導かれます。7種類がSPF50・PA++++で、紫外線吸収剤フリーの高保護タイプのみSPF35・PA+++です。
そしてファンデーションは、こっくりとしたテクスチャーの「アペックス クリームファンデーション(各25g 11,000円)」の全6種類、そしてみずみずしい「アペックス リキッドファンデーション(各25mL 11,000円)」の全6種類で、合計12種類から、自分にぴったりのアイテムが肌分析によって提案されます。
ちなみに「アペックス UVベース」、「アペックス クリームファンデーション」、「アペックス リキッドファンデーション」は共通でポーラオリジナルの「PRO-APエキス(カシア樹皮エキス、ゴボウ根エキス、加水分解コメヌカエキス、加水分解イネ葉エキス)」を配合。
メラニン色素の産生に関わる「プロテアソーム」を活性化させる成分で、日中にメークしながらスキンケアもできちゃうアイテムとなっています。毎日のメークで気づかぬうちに、くすみケアができるのはうれしい!
人によって全然、違う! ポーラの肌分析を体験してみた
自分に似合うベースメークを知るためには、まずWEBや電話で「肌分析(無料)」を予約。全国にあるポーラの店舗で受けることができます。
当日は来店後、メークを落としてカウンセリングからスタート。今のお手入れ方法や肌の気になる悩みを回答する他、肌分析では自分の住んでいる地域の気候も考慮するため、住所も入力していきます。
そして「モーションスキャンテクノロジー」を用いて、「表皮」「真皮」「皮下組織」の肌三層を細胞レベルで推測。「無表情・あ・う・あ・う・無表情」、「無表情・い・う・い・う・無表情」と顔を動かして撮影すると、14秒の映像から約170万個の情報を引き出すことができるそうです……!
最後に「肌カメラ」で、「ほほ」「口横」「額」の3か所を撮影。すると、ちょっと待つだけで分析結果が出てきます。
分析の結果、「おおらか肌」や「しなやか肌」など9つの肌タイプに分類されますが、にしきおりさんも小浜も、弾むような質感と透明感の「あざやか肌」とのこと! 一番の違いは「ゆらぎ」の項目で、にしきおりさんが「安定」で、小浜が「敏感」。この結果が、おすすめのアイテムに大きく影響します。
そしてファンデーションの色味を決める「肌のトーン」は、にしきおりさんが「ピンクよりの明るい色」で、小浜がナチュラルな「明るい色」。個人的には「ピンクよりなのかな?」と思っていたので、ナチュラルな「明るい色」という結果に驚きました。自分が思っていた色味と違った……!
ゆらぎ、肌のトーン、うるおいバランス……さまざまな項目を考慮し、導き出されたベースメークがこちら。
にしきおりさんは日焼け止め・化粧下地が「アペックス UVベース」「5141」、ファンデーションが「アペックス リキッドファンデーション」「6211」で、小浜が日焼け止め・化粧下地が「アペックス UVベース」「5321」、ファンデーションが「アペックス リキッドファンデーション」「6231」。
肌タイプは2人とも同じ「あざやか肌」だったけど、まったく違うアイテムになりました。
例えばにしきおりさんに提案された「アペックス UVベース」「5141」は「安定」した肌にぴったりな、光で補正してくれるタイプの「シアー」。「シアー」の中でも、「リッチ」「バランス」「ライト」の3種類があり、今の肌状態は皮脂が多めだったため「ライト」がおすすめという結果でした。自分で選ぶのは難しいからこそ、客観的に判断してもらえるのはうれしい……!
にしきおりさんに提案された「アペックス リキッドファンデーション」「6211」は、「ピンクよりの明るい色」の肌にぴったりな色味。
「APEX」のメークは自分に合ったものが提案されるので、テクニックいらずで透明感のあるつるんと肌になれるのも大きなポイントです。ただ指で塗り広げて、手もしくはスポンジなどでなじませるだけなのですが、私は「なじみ力」のすごさに感動しました。自信を持って「自分の肌に合ってる!」と感じられる色味や質感でした。
「APEX」のメークは日焼け止め・化粧下地とファンデーションの2アイテムで十分な仕上がりにできるものの、皮脂が多くなりがちな夏場の助っ人アイテムとしてオプションで用意されているのが「アペックス プレストパウダー(パフ付きのリフィル7.5g 6,600円、別売りのケース 1,650円)」。
付いているかわからないほど繊細なパウダーなのに、みるみるうちに毛穴が消え、透明感が上がる魔法のようなパウダーです。二人とも「コレは、やばい……!」と大興奮のアイテムでした。
情報に溺れそうな今の世の中で、自分にとっての“最適解”を教えてくれるポーラの「APEXメーク」。「あの人のおすすめを買ったけど、自分には似合わなかった」なんて失敗とも、おさらばです。自然に自分の肌をきれいに見せてくれる、あなたにぴったりのファンデーションを手に入れてみてくださいね。
ポーラ「APEX」
HP:
(撮影・取材・文:小浜みゆ)