「低身長がタイプ」正直すぎるメンズに女子メンバーから「萎えた」の声!? シャッフルアイランド新シーズンがスタート【シャッフルアイランドSeason6考察・1話&2話】
※本コラムは『シャッフルアイランド Season6』2話までのネタバレを含みます。
シリーズ累計視聴数2.5億の爆発的人気を誇るABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『シャッフルアイランド』シリーズの新作『シャッフルアイランド Season6』が今年も放送スタート。
今シーズンの舞台は常夏の楽園、フィジー。鎧を脱ぎ捨て2つの島に集まった圧倒的肉体美を誇る水着姿の美男美女たちが、「毎日必ずピンクとブルー、2 つの島にいるメンバーを“シャッフル(入れ替え)”する」というルールのもと、島間を“シャッフル”しながら本能のままに熱い恋愛を繰り広げる。
MCを務めるのは、前シーズンに引き続き、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政さん、タレントの峯岸みなみさん、“ゆきぽよ”ことタレントの木村有希さん。さらに、今回からは“恋愛リアリティーショーMC初挑戦”となる俳優の鈴木福さんも! 今回は1話&2話の見どころと恋愛の学びを紹介する。
■毎シーズン存在するピュア故の失言メーカー
ABEMAの夏の風物詩とも言える今作の魅力はなんといっても男女ともに本能のままに恋愛する姿。なんというか、最高にいい意味で“バカで愛おしい”ところが最高なのである。
というのも、他の恋愛リアリティーショーは駆け引きがあったり、現実的に相手を見て冷静に判断したりする要素が結構多いのだが、シャッフルアイランドはもう水着姿で真夏の島にいるためか、テンション爆上げで自分の心にひたすら素直に突っ走ってくのでなんとも清々しく気持ちいい。これぞ夏の恋! 駆け引きなんてものはまじでほぼない!
その良さがすでに出ていた1話。パーソナルトレーナーのせかいは、男性メンバーのみで話している時から好きなタイプの身長を「145cm」と即答(ピンポイントすぎる)。シルエットで島に来てほしい女性を選ぶ時はほぼ全員が高身長の中「みんな高いな、身長……」とぼそっと心の声を漏らしたり、唯一いた150cmのnutsモデルのANを見た瞬間に「150cm!」と満面の笑みで手を叩いて喜んだりと分かりやすい。
後にせかいはシルエットで選ばれてブルー島を訪れた『小悪魔ageha』モデルのももが帰る際に連れて帰られる形でピンク島に行けることになるのだが、そこで悲劇が訪れる。せかいは島に来たすぐにメイクサロンを経営する高身長のらるむと2ショットトークをするのだが、その後“ほぼ高身長”の女性の女性メンバー6人の前で好きなタイプを聞かれると「身長が低い人」と回答。
これにはMCの屋敷さんも「なんでほとんど高い人しかおらん中でそれ言えんねん!」とツッコミを入れる。女性7人の中に1人男性という、超ハーレムフィーバータイムに何をやっているんだせかい……!
しかし、当の本人は全くそのことに気づいておらず「身長小さい子がいいなって思ったから身長で選んだのもANちゃん」と、ANを2ショットに誘い出してその場をあとに。ANからしても、選ばれた理由が“一番身長が低いから”なんてうれしくなくないか?
さらに、2人がいなくなった女性メンバー6人の席では、先ほどまで2ショットで好印象を得れていたらるむから「うちら全員高身長だよね」「なんか萎えた」と言われ、他のメンバーからも「失言しちゃった感」と言われる始末。
シャッフルアイランドには素直すぎるが故に失言しちゃう男の子が毎シーズン存在するようだが、こんな序盤で恋の間口を狭めて大丈夫か、せかい……!
■目移りしすぎのチャラボーイの勘違い
一方、恋愛対象の幅が広すぎるのが問題なのもまた事実。1話&2話 最初のシルエットで一番票を集めたももに2ショットで会話を盛り上げながらアタックし、「また離れちゃったら……」と心配するももに「他の女の子にいくわけない」と言っていたインフルエンサーのしんは、シャッフルタイムで別の島に行ってしまったももと翌日再会した際に、ももではなく別の女性・フラダンサーのフィーナをあっさりと2ショットに誘ってしまう。
しんと再び会えることを眠る前に願っており、「やっぱり“会える”って思ってたら会えるんだなって」と恋の始まりを予兆しておいたももからすれば、「え、どういうこと?」となるのは当然のこと。しかし、しんからすればせっかくきたピンク島で他の人を見たいはずなので、どちらが悪いというわけでもない。ほら、恋の間口は広い方がいいので……(せかい参照)。
一方、昨日は昨日! 今日は今日! と言わんばかりにフィーナにアプローチしたしんでしたが、その手応えはどこか乏しい模様。それもそのはず、フィーナはまだシルエットしか知らないプロサッカー選手のかつよしが気になっている。
それでも、彼はシルエットで選ばれたのが自分じゃないと知った際に「俺じゃなかった! 悲しい!」とお茶目にその場を和らげたり、フィーナが特技であるブレイクダンスを見たいと言えば、その場で「頑張って惚れてもらお〜!」と言いながらすぐに披露するのだから、コミュニケーション能力の高さと健気さは男性には見習うべきものがある。
ちなみに、その後の島の移動を掛けたレースでフィーナは移動の権利を手に入れたにもかかわらず、それを“かつよしが勝利してピンク島に来てくれるはず”という希望を込めて破棄するのだが、それをしんは自分のためだと勘違いして「僕のこと好きだと思います」と言ってるところまでがワンセット。なんともバカでかわいい!!!
そんなしんの素直すぎるところは夜のももとの2ショットでも見えることに。なぜ自分ではなくせかいと一緒に島に戻ったのかが気になっていたしんに、ももは「すごい気になってていいなと思ってるけど、1日目で一番気になってる人と来たら後々離れちゃいそうで怖かった」と説明したが、その表情は1日目のキラキラとした瞳とは違う。
実際に「しんくんが一番気になってて」と再度念押しされても、しんは「へー」「そうなんか」とどこか棒読み。昨日のしんなら絶対「えー! めっちゃうれしい!」と喜びそうなものなのに!!!
さらに、「うれしいな」とは言うものの、「そんな感じと思ってなくて」と昼の饒舌さはどこへやら? と言わんばかりの口数の少なさで、2ショットへ誘ってくれなかった寂しさを滲ませながら、ももが「今日一日落ち込んでた」と言っても「うーん」と口を尖らせて気まずそうにしたり、「2ショットどうだった?」と聞いてきても、「いや、そやな、うーん」「けど、なんか普通にフィーナちゃんいい子やなって」とどこかしどろもどろ。
たった1日で気持ちがちょっと離れてしまった様子が手に取るようにわかる。いや、素直すぎるし分かりやすすぎるだろ。シャッフルアイランドには犬系男子しかいないのか?
実際、しんはももが自分に気がないからそうしていたと説明したものの「今一番気になってる子はめちゃくちゃ僅差でフィーナちゃん」と回答。本当に僅差か!?
■個性がいろいろ! シャッフルアイランドSeason6
その他にもしんと入れ替わりで上陸したANは、大学生のあゆとと2ショットするもののどこか噛み合わずに謎の空気に。あゆとは「どんな動物が好き?」と謎の質問を繰り出し、「ブルー島では猫系男子とか犬系男子って言われてるんですよ」と自らのことを紹介するも、ANに好きなタイプが「犬とライオンのハーフ」と言われ、あゆとについてはタイプと真逆のような「リス」と回答されたりと、どこかチグハグでおもしろい。
2話からは過去シーズンで爪痕を残していたプロボディビルダーのしんたろうや、ダンサーのまいかも加わり、さらにさまざまな恋が動き出しそうな予感。あちこちで恋の矢印が動き出し、動き出したと思ったら一夜明けてすぐに別のところへ向かうのがシャッフルアイランドの見ていて気持ちいいところ! 今シーズンも夏を彩ってくれそうな参加メンバーの恋を引き続き見守りたい。
シャッフルアイランド Season6は毎週木曜夜10時より「ABEMA」で無料放送中
(瑞姫)