「自分らしく生きる」「好きなことを仕事にする」それができるのは、特別なごく一部の人だけだと思っていませんか。夢を叶えてキラキラしている人を見ると、自分と比べて落ち込んでしまうこともありますよね。ここでは自分らしさを見つける方法を3つご紹介します。あなただけの自分らしさが見つかるとありのままに生きるヒントが見えてくるかもしれません。1.過去の出来事から自分らしさを探すいきなり「自分らしさ」と言われてもピンとこない人もいるでしょう。そんなときはまず過去の自分を振り返ってみてください。紙とペンを用意して、じっくり自分と向き合う時間をつくるとよいですよ。まず書き出すのは、自分の感情が動いたときのこと。なにをしたときやりがいを感じたか、なにに感動したか、なにを不満に思ったか。ポジティブなこともネガティブなことも、仕事のことも趣味のこともすべて書き出してみてくださいね。このときのコツは感情を深掘りして自分の本心と向き合うこと。「なぜそれにやりがいを感じたのか」「なぜ感謝されたのがうれしいのか」1つの出来事に対して「なぜ」と問いを繰り返してみるのがおすすめです。また過去の経験から自分の得意なことが見えてきたとき注意してほしいことがあります。それは他人との比較で考えないこと。得意なことの基準は他人より優れているかではなく、あなたが心地よい状態でそれを意識しなくてもできるかどうかです。さらに嫌いなことや苦手なことをここで把握しておくと、これからの自分が向かいたい方向性がわかりやすくなります。ただ自分の苦手なことを受け入れるのは心のエネルギーを消耗するもの。もし今あなたの気持ちが落ち込んでいるなら注意が必要です。過去の経験を思い出してつらく感じるときはこのワークは後回しにしてくださいね。2.今の価値観から自分らしさを探す日々忙しく過ごし、ゆっくり時間が取れないかたは、まず今の自分の感情に気づくワークをしてみましょう。考えを巡らせ、自分のなかのキーワードになりそうなことだけメモに残しておくのがおすすめです。自分らしさを知るために、今の自分の価値観を探っていきましょう。価値観とは、あなたがなにを大切に思っているかです。生きていく上で大切にしていること、働く上で大切にしていることなど価値観は複数考えられます。大切にしていることを言語化できると「自分」というものが輪郭を帯びてくるはずです。もし思考に詰まったら、親しい友人や家族に尋ねてみてください。他人から見た自分は意外な自分で、無意識に自分が大切にしていることが見つかるかもしれません。無意識に大切にしていることこそ、あなたらしさの根幹といえるでしょう。ここで重要なのは、今の自分を認めて受け入れること、これまでの自分の選択に自信を持つことです。「あのときこうしていたら」「もっとこうしていれば」のような「たられば思考」は捨てましょう。過去は変えられないけれど、過去の捉え方はあなた自身で変えられます。「あの経験があったから今の自分がある」そう捉えられると、これからの生き方も自由に選択しやすくなるはずです。3.未来を描いて自分らしさを探すこれから自分はどう生きたいか、どんな働き方をしたいか思い描いてみましょう。自分がワクワクする将来の夢を、絵でも文章でもなんでもよいので自由に描いてみてください。このときのポイントは「心からやりたいこと」を考えること。「できるかどうか」「やるべきかどうか」を考える必要は一切ありません。そもそもできるかどうかは、やってみなければわからないものです。漠然と考えるのが難しいときはまず1年後の自分を想像してみましょう。「もっと心に余裕のある暮らしをしている」「理想の職種に転職を叶えている」などどんなことでも大丈夫です。自分らしい生き方、自分らしい働き方へ想像を膨らませると、自分のなりたい姿から自分らしさが見えてくるかもしれません。ここで意識しておいてほしいことがひとつ。人の生き方、働き方に正解はありません。自分にとって心地よい生き方、働き方こそが正解といえるでしょう。あなたにとって心地よい生き方、働き方をするために「自分らしさ」を把握するのが大切です。自分らしさ探しで迷子になったらそもそも自分らしいとは「偽ったり取り繕ったりしていない本来の自分のありよう、ありのままの姿」を指します。自分軸を持って、まわりに振り回されず、自分の感情に素直に生きているのが自分らしい人といえるでしょう。自分らしく生きるためのコツは、価値観を常に意識すること。自分が大切にしたいことをいつも頭の片隅に置いておくと、自然とその価値観に沿った行動をとるようになります。自分の大切にしたいことはメモに残しておき、毎日目にとまるところに保管するのがよいでしょう。私はPCに保存し毎日確認しています。自分らしく生きるために私が意識しているのが「私は私」マインド。周りの期待に縛られて焦る感情を手放し、他のだれかの成功を妬まず心から祝福できる合言葉です。無性に焦りや不安を感じたらまず、この言葉を思い出して冷静な思考力を取り戻しています。みなさんもこの言葉を胸に、心を落ち着けてから紹介したワークを実践して自分の本心と向き合ってみてくださいね。ひとりで探すことに疲れたら自分らしさや価値観はライフスタイルや環境の変化によって変わるもの。ひとりでずっと自分と向き合いつづけると疲れてしまうこともありますよね。そんなとき私が始めたのはSHElikesという女性向けオンラインキャリアスクールです。ここでは自分らしい働き方の実現をサポートが受けられます。また45の職種スキルが学び放題のため、自分のことがあまりわからないかたも自身の好き、得意がきっと見つかるはずです。私もSHElikesを始めてライティングが好きな私に出会えました。そして月1回Zoomで参加できるコーチングでは、1ヶ月の振り返りと目標設定を行います。なんとなくモヤモヤした感情を、コーチから投げかけられる問いに答えながら深掘りしていくと、思いもよらなかった自分の本心に気づくことがあります。定期的に参加できるため自分の価値観の変化に気づきやすいのも、自分らしい生き方を模索する上でうれしいポイントです。「誰だって、いつからだって、変われる」「誰だって、いつだって、変われる」。これはSHE AWARDS 2025で登壇されたプロデューサーのかたの言葉です。「自分の可能性を心から信じ、本気で行動すれば、いつからでも人は変われる」この言葉のとおり実際に年齢や職歴の壁を超えて、未経験転職を実現させたかたが受賞されました。登壇されたみなさんは苦しい挫折を経験しながらも、自分の可能性を信じて行動しつづけた方々でした。あなたが自分を変えたいなら自分の可能性を信じ、本気で行動する勇気が必要です。その勇気を振り絞るときは今かもしれません。自分らしい生き方、自分らしい働き方をあなた自身の手で選ぶためのパートナーとしてSHElikesを活用してみてはいかがでしょうか。:自分らしい生き方を実現しようとするすべての受講生をお祝いするSHElikesの祭典。変化のストーリーを事前に募集し、そこから選ばれた受賞者5名がプレゼンテーションを行う。2025年のコンセプトは「私の可能性は、無限大」。本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 moeさん)SHElikesについて自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちら