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リフレッシュしたい時は「知らない場所に行くこと」がとにかくおすすめなワケ

週末のおでかけ

マイナビウーマン編集部

大神ファーム

毎日の仕事や人間関係に疲れてしまう時ってありますよね。そんな時、みなさんは何をしますか? 気心知れた友人に会ったり、エステに行ったり、おいしいものを食べたり……自分にとってリフレッシュできる行動をすると思います。

私は先日、“知らない場所に行ってみる”というリフレッシュ方法をとってみたのですが、とにかくこれが最高でした。

でも知らない場所に行くって、なかなかハードルが高いですよね。それに、何がいいのか分からないと感じる方もいると思います。そこで今回は、思いっきり気分転換がしたい時におすすめの「知らない場所に行くリフレッシュ法」のポイントを5つ、私の実体験をもとに紹介します。

知らない場所でリフレッシュする時の5つのポイント

1.行き先は観光地の近くがおすすめ

まずは行き先の決め方ですが、ここはあまり悩みすぎないのがポイント。今回は観光旅行というより、“気分転換をするリフレッシュ旅”なので、その場所は何が有名なのか、そこに何があるのかをあまり調べなくてもいいのです。

ちなみに私が行ったのは大分県日出町。

大分県といえば温泉地として有名な別府がありますが、日出町はその隣に位置する海と山に囲まれた町です。今回は、たまたま仕事で近くまで行く予定があったのでこの日出町を行き先に決めました。

知らない場所に行く時は、有名な観光地をヒントに隣接している場所を探してみるとアクセスや宿に困りにくいので女性一人旅の場合はおすすめですよ。

2.現地に着いたらまず観光案内所っぽい所に行く

現地に着いたら、その場所の観光案内所や訪問客が集まりそうな場所にまず行ってみましょう。観光案内所に行けば、だいたいその土地の雰囲気が見えてくるはずです。また、現在行っているイベントの情報や、最新の情報などをゲットすることができるので今回の旅に生かすことができます。

二の丸館

日出町は豊臣家にゆかりある日出藩木下家が16代にわたって治めたとされる町だそうで、日出城址周辺にはその名残として多くの寺社や像などが残っていました。そんな日出城址周辺にあったのがこの「二の丸館」。

ここは観光案内所や特産品の販売コーナーがあったり、日出町に関するパンフレットがたくさん用意されていたりとまさに日出を知るにはもってこいの場所。なかでも一番気に入ったのは施設内にあるワーキングスペース「YAGURA」です。

見た目はまさに“やぐら”そのもの。中に入ってみると、コンセント完備の机とイスが設置され、ちょっとした作業スペースになっていました。

ワーケーション目的で訪れた方や地元住民の方が作業をしたり本を読んだりすることができる場所なのだそうですが、静かでどこか温もりを感じるとても落ち着く空間でした。私はここで一息つきながら次の行き先を考えました。

3.知らない土地を散策して脳内リフレッシュ

知らない土地を歩くと自然と脳が活性化するというのは聞いたことがありますが、実際に歩いてみると本当にそうだなと感じます。

周りの景色を観察しながら新たな発見を楽しんだり、この先に何があるのかを想像しながら歩いたりしていると、一気に日常から離れた気分になります。不思議と普段抱えているストレスや悩みを忘れられたんですよね。

「糸ヶ浜海浜公園」内から見た別府湾

また、日出町は雄大に広がる別府湾を一望できる絶好の場所でもありました。

目の前に広がる美しい海景に、繰り返し響く波の音……。ここに佇んでいたらどんどん心が解放されていきました。そんな時間を過ごしていると、自分が抱えていた悩みもちっぽけに感じます。普段、自分が生活している土地とは違った環境に身を置くのがリフレッシュしたい時の大事なポイントです。

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