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美術館デートにご注意を―男子と女子とでは感じ方に大きな違いあり「男性はブランド」「女性は作品自体」

芸術の秋が深まっています。過ごしやすい季節なので恋人とデートに出かける回数も増えるのではないでしょうか。

秋の定番デートコースのひとつに「美術館デート」があります。

【この目で全部見てみたい、世界三大○○1位「世界三大美術館:メトロポリタン美術館、ルーヴル美術館、エルミタージュ美術館」】

ふたりで手をつなぎながら、数々の有名アートを見ながら語り合う・・・そんな妄想を繰り広げている女子の皆さん。現実はそう甘くはないようですよ。

ミシガン大学の研究によると、男子と女子とでは芸術作品の目のつけどころに大きな違いがあるとわかりました。

研究者は「男性はアーティストの作品そのものよりも、これが○○の作品であるというブランド力に影響される」と語っています。

一方「女性は作品そのものに魅力があれば、有名なアーティストの作品かどうかは関係ない」のだそうです。

研究者たちが行った実験では、被験者たちに2枚の絵を見せます。

それぞれの絵にニセの経歴をつけ、ひとつの絵は有名アーティストのもの、もうひとつの絵は無名の最近制作活動をはじめたアーティストです。

実験の結果は前述の通り、経歴やアーティスト自体に興味を抱いたのが男性、作品自体に興味を持ったのが女性だったのです。

美術館で作品そのものをじっくり楽しみたい女子に、経歴をささっと読んで絵そのものにはあまり興味を示さない男子。

この違いを知ってからデートに出かけたほうが無用なすれちがいを生むことはなさそうですね。

Women appreciate art more than men: Researchers find males focus on the artist, while females look at the art itself
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2788867/women-appreciate-art-men-researchers-males-focus-artist-females-look-art-itself.html?ITO=1490&ns_mchannel=rss&ns_campaign=1490

※この記事は2014年10月22日に公開されたものです

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