小林製薬は、夏の肌露出が増える時期に向けて、「からだのブツブツに関する調査」を実施。また調査を受けて正しいケア方法を発信すべく、「からだのブツブツまるわかりMAP」を公開しました。
■約8割が、ブツブツの治し方迷子に
からだのブツブツに対して悩みを感じたことがある人のうち、約8割がブツブツの治し方迷子!
肌の露出が増える夏が近づく一方、ブツブツの原因やケア方法などの知識については、77.2%が「正しい知識を持っているとは思わない」と回答しました。
また驚くことにブツブツの悩みを持ったことがある人の中でもからだのブツブツに対して「ケアをしている」人は46.2%と半数以下となりました。
からだのブツブツに悩みを持ったことがある人は50.4%と過半数いるにも関わらず、ケアに自信がない、さらにケアもしていない人が多い実情が明らかになりました。
■予防としてケアする人は、約2割と少数派
生活に支障が出るまでケアをしない人が過半数。予防としてケアする人は、約2割と少数派
からだのブツブツをケアするタイミングについて多かった回答は、「トラブルが気になった時」(60.9%)「かゆい・痛い等生活に支障が生じた時」(51.9%)で、「予防として行う」と回答したのはわずか23.6%に留まりました。
ケアをしない理由TOP3は、上から「ケアの方法が分からないから」(24.7%)、「しばらくすると自然に治ると思っているから」(24%)、「人目に触れづらく後回しにしてしまうから」(21%)。
この結果から、正しい知識が不足していて、からだのケアについてあまり優先されていない現状が浮き彫りになりました。
■普段露出しない部位は相談をためらいがち?
「からだのブツブツは人に相談しづらい」と半数以上が回答。普段露出しない部位は相談をためらいがちに
からだのブツブツは部位によって人に相談しづらいと考える人が61.5%と半数以上存在しています。
からだのブツブツができやすい部位TOP5は、上から「背中」(48.6%)、「首」(27%)、「二の腕」(25.8%)、「頭皮」(22.4%)、「お尻」(16.9%)に。
その中でも相談しづらい(医療機関に行きづらい)部位TOP3は上から「背中」(39.4%)、「お尻」(26.3%)、「デリケートゾーン」(23.5%)という結果になっています。ブツブツに悩むものの、普段人に見せない部位については相談しづらいことが改めて明らかになりました。
特に「背中」や「お尻」に関しては、ブツブツができやすい部位上位でありつつ、相談しづらい部位TOP2であるため、ケアに悩む人が多いことが推測されます。
■過半数は“ホームケア”を実践
からだのブツブツケア方法の中で“ホームケア”を実践する人は過半数存在
からだのスキンケアが浸透していない中でも、回答が多かったからだのブツブツケア方法は「ドラッグストア等で購入した市販薬を使う」(59.2%)、「医療機関で処方された薬を使う」(35.6%)でした。相談のしづらさも影響したためかホームケアを実践する人が過半数存在することがわかりました。
◇「からだのブツブツまるわかりMAP」を公開
同社が全国の女性1,000人に行った調査によると、からだのブツブツに対して悩みを持ったことがある人は過半数となる50.4%存在していました。また悩みを持った経験があるものの、「正しいケアができていると思う」と回答したのは22.8%に留まりました。
この結果を受け、多くの人が悩む“からだのブツブツ”に対する正しいケア方法を発信すべく、皮膚科医 宇井千穂(ういちほ)医師監修のもと「からだのブツブツまるわかりMAP」を制作しています。
■調査概要
集計対象数:全国の20-69歳女性1,000名
調査手法:インターネット調査
調査期間:2024年3月22日〜25日
調査機関:クロス・マーケティング
引用元:小林製薬「ヒプキュア」調べ
(エボル)