前世を知る方法といえば、簡単な心理テストや前世診断が有名です。他にもいろいろとありますが、どれが自分に合っているのか迷ってしまうでしょう。
この記事では、スピリチュアルの観点から、前世を知る方法を詳しく紹介します。「前世を思い出すきっかけがほしい」「前世はどんな人だったのかな?」など気になる方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
■前世とは
前世とは、生まれる前に生きていた人生のことを指します。対して、今生きている人生を表すのが現世です。
ほとんどの人は、前世の記憶がありません。しかし、スピリチュアルの世界において、^前世と現世は深くつながっていて、やり残したことなどを魂が記憶している^ともいわれています。
前世を知る方法さえ分かれば、自分の知られざる過去に触れられるかもしれません。
■前世の記憶がある人の特徴
前世の記憶がある人には、いくつかの特徴があるといわれます。自分もしくは身近に心当たりがある人がいるなら、ぜひチェックしてみてください。
◇(1)小さな子ども
前世の記憶がある人の特徴として多いといわれるのが、^2歳~6歳前後 の子ども^であることです。「お母さんのおなかにいた頃の記憶がある」といった話を聞いたことはないでしょうか。その子どもが口にする過去の話は、前世の記憶である可能性が高いです。
成長と共に記憶は薄れていくといわれますが、ふとしたきっかけで思い出すかもしれません。
◇(2)知らない場所を懐かしいと思う
はじめて訪れた場所に対し、どこか記憶に残っていたり懐かしいと感じたりするのも、前世の記憶がある人の特徴の1つ。度々そのような気持ちに襲われるなら、前世の記憶を思い出しつつあるのかもしれません。
^知らないはずなのに「来たことがある」と感じる場所は、前世に関係する場所^だといわれています。
◇(3)無性に惹かれるものがある
自分と関わりが薄い・特に興味がないのに、不思議と惹かれる何かがあるのも特徴です。惹かれる対象は場所や物、人など、さまざまなケースがあります。
なぜか気になるものは、懐かしい思いがするのと同様、前世とのつながりがある可能性が高いもの。^体は覚えていないのに、魂が記憶しているといえます。^
■前世を知る方法
前世を知るためには、まずは前世を思い出すきっかけを自分に与えてあげることが重要です。ここでは、前世を知る方法を紹介します。
◇(1)心理テストや前世診断に挑戦する
前世を知る方法のうち、最も手軽に挑戦できるのが心理テストや前世診断です。前世を思い出す方法としては効果があまり期待できるものではないかもしれませんが、思い出すきっかけとして活用してみると良いでしょう。
Web上で公開されている心理テストや前世診断は、自分の直感で答えていく簡単な内容がほとんど。無料でできるものも多くあるので調べてみてはいかがでしょうか。
◇(2)瞑想する
気持ちを落ち着かせて、自分と向き合う瞑想も前世を知る方法のきっかけとなりやすいです。
瞑想する時は、深く呼吸をして精神を統一してみてください。^精神を落ち着けると潜在意識や前世の記憶により近づきやすくなり、本当の自分を知るきっかけにもなるでしょう。^
◇(3)夢を書きとめる
夢の内容を、日記などに書きとめるのも前世を知る方法として有効でしょう。スピリチュアルの世界では、夢は前世とつながれる場所とされています。そんな夢のなかで見たり感じたりしたものは、前世を思い出すきっかけとしてはたらいてくれるはず。
なお、夢は必ずしも連続的なものではありません。断片的な映像でも、日々の夢をつなげていくと形が表れてくることもあるでしょう。^特に夜中に目覚めるほどのインパクトのある夢を見た時は、忘れずに書きとめてみてください。^
◇(4)前世占いを受ける
前世を知る方法には、占い師に相談するというのもあります。前世占いを専門とする占い師を探し、心の内を話してみてください。
^原因不明のモヤモヤを抱えている人は、前世がひも解かれることで、悩みやトラブルを見つけてもらうこともできるかもしれません。^
◇(5)前世療法を施してもらう
前世を知る方法の中に前世療法というものがあります。^前世療法とは、催眠術を使用して潜在意識から記憶を呼び覚ますというもの。^成功すれば、自分の前世を知るという不思議な体験ができるでしょう。
■前世を思い出す時の注意点
いざ前世を知ってみると、あなたにとって良いものではない場合も。強い衝撃が走る場合もあるため、思い出す時にはいささか注意が必要です。
ここでは、前世を思い出す時の注意点を紹介します。
◇(1)フラッシュバックが起こる場合がある
前世を知る方法を遂行するなかで、突如としてフラッシュバックが起こる可能性があるのが大きな注意点。良い内容であれば問題ないのですが、あなたにとってつらい記憶が浮かんでくるかもしれません。
^前世を思い出す時は、心のどこかで「強い衝撃や負担がかかるかもしれない」と思っておく^ことをおすすめします。
◇(2)なるべく誰かに付き添ってもらう
先述のとおり、フラッシュバックや強い衝撃が走る可能性があるため、前世を知る時はなるべく誰かに付き添ってもらうと良いでしょう。あまりにショックな内容であれば、立っていられなくなったり動けなくなったりするかもしれません。
^付き添ってもらう人は誰でも構いませんが、あなたのことをよく知る家族や友人なら、安心して前世を振り返ることができるでしょう。^
■前世を知る方法は色々ある
前世を知る方法はいろいろあります。「思い出すきっかけがほしい」といった程度であれば、心理テストや前世診断を。「どんな人だったのか知りたい」と本気の方は、前世占いや前世療法を検討してみると良いでしょう。
ただし、前世を知るなかで、フラッシュバックやショッキングな映像が浮かぶなど、あなたにとってつらいと感じることがあるかもしれません。
前世を知る方法を試す際は家族や友人に付き添ってもらうことも検討してくださいね。
(LIB_zine)
※画像はイメージです