ワインのような熟成ビール【麦のワイン】2種を各7000本限定発売、サンクトガーレンから
地ビールを展開するサンクトガーレンは11月20日のボジョレー・ヌーボー解禁日に、ワイン並の高アルコールを持ち長期熟成するビール“麦のワイン”2種を各7000本限定で発売する。
19世紀のイギリスを発祥とする麦のワインはビールの1種で、ワイン並みのアルコール度数を持ち、年単位での長期熟成ができる。このほど同社より発売されるのは、バーレイワイン(大麦のワイン)の「el Diablo 2014/エル ディアブロ2014(悪魔)」300ml/1000円(税抜)、ウィートワイン(小麦のワイン)の「Un angel 2014/ウン アンヘル2014(天使)」300ml/1000円(税抜)。
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同社では通常の2.5倍以上の麦芽や濃度の高い麦汁を使用しているため、濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴となっている。特にウィートワインの主原料である小麦は大麦よりもタンパク質が多く液の粘度が強くなり、より“とろみ”を感じることができる。
樽生も同時に解禁となり、20日0時にカウントダウンイベントを予定しているビアバーもある。詳細は、同社HP(http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/el-diablo/2014.html)で確認できる。
※この記事は2014年10月26日に公開されたものです