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結婚に踏み切れない理由は? 結婚を切り出すためにしたことは? ヒコロヒー、さや香・新山、藤本美貴、三浦獠太が熱く語る【さよならプロポーズvia ギリシャ】

#さよならプロポーズ via ギリシャ考察

瑞姫

アラサーにとって、恋愛や結婚の悩みはつきもの。価値観や金銭感覚、生活リズムや将来のこと。大人になればなるほど、自分の人生を大切に生きる私たちだからこそ、他人と一緒に生活することや、描く未来が一致することが簡単ではないことを感じてしまい、「どうして“好き”だけじゃ、結婚できないんだろう?」となかなか結婚に踏み切れずに悩む人も少なくはないはず。

そんな人にこそ観てほしいのが、9月19日(木)21時00分から放送開始する、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズvia ギリシャ』。本作はお付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”かのどちらかを必ず決断しなければならない結婚リアリティ番組です。

前シーズン終了後、約4年ぶりの放送で登場する1組目のカップルは、交際約3年でプロポーズしたものの、入籍に踏み切れないラグビー選手のアオイ(27)と、同棲をきっかけに愛情表現の減少に悩むモデルのモナ(30)。もう1組は「“好き”だけで結婚して良いのか」と悩む会社員のシュウヘイ(30)と、不安が募るものの嫌われたくないという気持ちから切り出せないエステティシャンのカホ(30)です。

ヒコロヒーさんがMCを務め、スタジオ見届け人としてさや香・新山さん、第1話〜3話のスタジオゲストとして藤本美貴さん、三浦獠太さんと共に2組のカップルの旅を見守ります。放送に先駆けた合同取材会では、番組の見どころや、それぞれの結婚・恋愛観について語っていただきました。

両極端な2組のカップル

――第1〜3話をご覧になって、それぞれのカップルへ抱いた印象を教えてください。

新山:最初はカップルのポスターを見ても何も思わなかったんですけど、番組を視聴した後にこの2組の立ち方ってそれぞれのカップルをめっちゃ表してるやんって思いました。ちょっと背中を向けて拗ねてる感じとか、どこか平行線な感じとか……。勝手に考察して「そういうことか!」って。2組のカップルのシチュエーションは近いけれど、内容が結構逆で“静”と“動”という印象。対照的で、飽きずにずっと見られるなっていう感じでした。

ヒコロヒー:シュウヘイとカホちゃんのカップルはお互いに言いたいことを言えてなくて、それが原因でやきもきしていて、アオイとモナはぶつかりすぎてやきもきしてる、対照的な2組だったなと思います。

藤本:モナちゃんみたいに「わがまま言いたい!」みたいな女の子って世の中にたくさんいると思うんです。客観的に見ると「こうしたらいいのに!」ってすごいわかるのに、自分のことになるともういっぱいいっぱいになっちゃうのが恋愛だし、それが結婚となると人生の一大イベントなので人を悩ませるのかなって思いながら見てました。他人事だとわかるんですけどね。1回落ち着いてこのVTRを見せたいです。

三浦:4人とも何か見る分には本当楽しく見れるんですけど、自分に置き換えたときに「果たして本当に自分はできているのか?」というところはあります。自分も同じようなことを言っちゃってるし、しちゃってるな、何か身に覚えがあるなってことが多いので、そういう意味ではすごく勉強になりましたね。

――本番組は「プロポーズするか別れるかを決断」しますが、皆様ご自身が最近日常生活の中で「決断を迫られたこと」または「決断したこと」を教えてください。

ヒコロヒー:この番組を受けたことですね。恋愛のいろいろな時間を見させていただくということで、ここであれこれしゃべることも責任を伴うし、人様のその大切な時間をどう使うんやっていうのを結構気にしたので、どうしようかなと思ってたんですけど、#1のVTRを見て「やめとけばよかった」って思いましたね(笑)。

藤本:重いよね(笑)。

ヒコロヒー:でも、すごく大切なものを見さしていただいてるなという感じがしました。

三浦:僕もこの番組をやるってなったときに、しゃべるの苦手だし、バラエティーとかもすごく怖くて自信が無かったんですけど、やってみようって思ったのは最近決断したことですね。

大事なのは話し合い

――もし恋人とすれ違いが生じたとき、ヒコロヒーさんと三浦さんが取る行動を教えてください。

ヒコロヒー:私は話し合いです。とにかく話し合い。話し合いがめちゃくちゃ嫌いなので、なるべくしたくないんですけども、そこで話し合えない人はちょっと厳しいなと思います。ご飯食べに行こうって誘って、「ちょっとな、最近しんどいな、一緒にいてもな!」って切り出して、「これうまそうやな」って逃げながら「しんどいけど、どうしていく?」って回していく。

三浦:僕は自分の非を全て認めて謝る。あと、プロフェッショナルな動画を一緒に見ます。例えば友達とかでもすれ違ったりしたら、イチローさんの動画を一緒に見る。

藤本:なんで(笑)!?

三浦:これが、プロだ! みたいな。

――こんなことで悩んではいけない的な?

三浦:そうです。そういうのを一緒に見たりするのが結構一番すっきりします。

――なるほど。本番組でのカップルは 「結婚を決断するために旅に出る」 という行動に出ましたが、 藤本さんと新山さんが結婚を相手に決断してもらうために起こした行動、または相手から促された行動があれば教えてください。

藤本:でも私は結婚するつもりがないときから結婚したいって言われたので、モーニング娘脱退を脱退して、自分の中で別れる選択肢が無いなって思ったのがきっかけになったので……。でも、旦那さんがしたいって言わなかったら、私は結構詰めて「どう思ってる?」って自分から言うタイプだと思います。

新山:実際そうだったんですけど、授かっちゃう。結婚に対して、どちらかがしたい、したくないではなかったので、それこそほんまにわからないんですよ。ずっと付き合ってて、結婚するってなったとき、やっぱりいつどうしようってなるんです。何のきっかけがいいかわからないというか、何をもって紙に書いて、それを出すのかっていう。ただ、それをやるだけで、生活自体がそんな変わらへんやんってお互いが思っていた時期はありましたね。

――シュウヘイも子どもが一つのきっかけになると言ってましたね。

新山:何かタイミングが無いからこそ「これで結婚していいのかな?」って思う気持ちはわかりますね。

結婚に踏み切れない原因は?

――“恋人としての最後の旅行”ということですが、みなさんが男女で旅行するときにしてほしくないことはありますか?

ヒコロヒー:私、ここ行ってあれやって、みたいなスケジュールが全部決まってて、それ通りにいかなくてイライラされるのが嫌です。

新山:僕やるタイプですね。スケジュールを全部決める。

ヒコロヒー:でも、イライラするタイプじゃないでしょ? 決めてくれるのが好きっていう人もめちゃくちゃいますから。

新山:そうですね。余裕持ってスケジュールを組むみたいな感じではありますけど……。でも、ちょっとしたトラブルが起きたら、上手くいかなくて逆にしんどくなるというリスクも結構ありますね。

藤本:歩くのが速いのも嫌ですね。地味に置いていかれるみたいな。

新山:僕歩くのが速いんです。すごい、なんかも全部当てはまってる……(苦笑い)。

ヒコロヒー:奥様とかなり合うんやろな。

――三浦さんはどうですか?

三浦:僕は無いですね。まぁイライラされたら嫌ですけど……。

藤本:結構受け入れ型ですよね。

ヒコロヒー:えー! 君、次付き合う女によって随分変わるやろうな!

――みなさんが“お付き合いしながらもなかなか結婚に踏み切れない”ような、付き合ってる時は許せるけど、結婚したら許せなさそうなポイントはありますか? 些細なことでもOKです。

藤本:いびきとかは嫌かもしれない。あと、タバコを吸うか吸わないかとか。

ヒコロヒー:本音を話し合えるかどうかとかも結構大事ですよね。向き合うべきところと、向き合わないでいてほしいところのバランスとか

新山:僕は詮索されるのとかが無理ですね。携帯見る人とか。信頼されてないことの最たるものだと思うので、それをずっとされたら嫌ですね。

三浦:僕はないですね……。結構自分がだらしなくて、しっかりしてない料理もできないし、部屋とかめっちゃ汚いタイプなんで、多分嫌がられて文句を言われる。文句言われてもそうだよなと思いますし……。

藤本:全部受け入れる今どき男子!

ヒコロヒー:すごいね!?

三浦:人に対してこれが嫌だって言う前に自分が怒られるし、人に対して直してほしいところがあっても、その前に自分が直すべき場所が多すぎる。なので、なるべく自分が頑張ろうと思いますね。

――視聴者の皆様に向けて最後に、一言いただけますと幸いです。

新山:休憩のたびにマネージャーがやってきて「最高の仕事ですね! 現場にこれてうれしいです」「めっちゃおもしろいです。早く次見たいです」って言いにくるくらい。あと、ヒコロヒーさんと休憩中に喫煙所でずっとモナの話になったりとか、それぐらい入り込めるので、見ていただいたら絶対ハマっていただけると思います。

ヒコロヒー:恋愛している人も、してない人も、恋愛や結婚ってどこまでいっても人間関係なので、自分のやり方とかをちょっと省みるような要素もあるんじゃないかなと思いますね。「こうならないようにしよう」も「こうしよう」もあるので、惚れた腫れたが好きな人も、そうじゃない人も、1回ちょっと楽しむことはできるんじゃないかなと思います。

藤本:収録中好き勝手言わせていただいたんですけど……(笑)。4人全員ジャンルが違うので、何か自分もきっとどこかに当てはまるのかなって思うと、その人の気持ちがわかったりとか、「私だったらこうする」とか感情移入もできてすごいおもしろいと思うので、本当に皆さんに最後まで見届けてほしいなと思います。

三浦:僕は恋愛リアリティショーを人生で見たことなかったので、そういう意味でも全く知らない世界に今日来たんですけど、すごく見るのが楽しくて、時間があっという間に進んで、本当に続きが気になりますし、早く最後まで見てどうなるのか知りたいです。見ている人もそういう思いになるんじゃないかなと。

――ありがとうございました。

(取材・文・撮影:瑞姫)

※この記事は2024年09月14日に公開されたものです

瑞姫

フリーランスの取材・インタビューライター、コラムニスト。主にエンタメ、トレンド、グルメ、ビジネスカテゴリで活動中。

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