カップルの喧嘩でよくある原因とは。仲直りの方法や喧嘩の防ぎ方も解説
カップルの喧嘩の原因には、嫉妬や価値観の違い、連絡の頻度などがあると考えられます。この記事では、そういったよくある理由や喧嘩中にやってはいけないNG行動、上手に仲直りする方法を紹介します。喧嘩に発展しないために、日頃から気を付けたい心構えやコツも理解しておきましょう。
普段はとても仲良しのカップルでも喧嘩してしまう時がありますが、果たしてそれは、どのような理由からなのでしょうか。
この記事では、喧嘩のよくある原因や喧嘩の時にやってしまいがちなNG行動を紹介していきます。仲直りする方法や、できるだけ喧嘩にならないために知っておきたい心構えも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
カップルの喧嘩の原因
恋人の喧嘩はお互いを知るきっかけをつくるとはいえ、深刻な喧嘩になってしまったり、頻繁に争っていたりすると、気分もめいってしまいますよね。では、どんな理由で喧嘩が勃発するケースが多いのでしょうか。
ここでは、カップルの喧嘩によくあるといわれる原因を紹介していきます。
(1)嫉妬
「恋人が私より他の人を優先していて怪しい」「下心を持って連絡を取っているかも」「あの人のことを頼りがいがあると言っていた」といった嫉妬は、喧嘩に発展しがち。
この場合の喧嘩は、パートナーのことを好きだからこそ起こってしまう争いだといえます。
適度なやきもちは愛を感じてもらえたり、かわいいと思ってもらえたりするかもしれません。ただ度が過ぎると、相手の負担となりかねません。また、確かな証拠もなく浮気を疑われると、恋人も悲しくなってしまうかも。
そういった気持ちから、喧嘩につながると考えられます。
(2)考え方や価値観の違い
どれほどパートナーとの仲が良くても、育った環境や交友関係、ここに至るまでの選択が全く一緒ではない以上、考え方や価値観、生活スタイルなどが異なるのは当然ですよね。
しかしそれを忘れてしまうと、自分の考えが伝わらなくてイライラしたり、相手のやり方を受け入れられなかったりと、ちょっとしたことで喧嘩になる場合もあるでしょう。
(3)約束を守らない
近しい関係であるパートナーだからこそ、甘えが出てしまう場合もあるかもしれません。例えば遅刻やドタキャンをしたり、やると言ったことをなかなかやらなかったりすると、喧嘩につながってしまいます。
約束を破られた相手からすると、「自分のことをないがしろにされている」と感じてしまうでしょう。さらにそれが何度も続くと「もういいや」となり、愛情が薄れてしまうきっかけにもなり得るので、注意が必要です。
(4)デートや連絡の頻度が少ない
デートできる日が少ない、LINEの返信が遅いなどの場合も、喧嘩につながる場合があります。2人にとって理想のデート・連絡の頻度がそろっていればいいですが、そこにズレがある場合、少ないと感じている方はどんどんと不満や寂しさがたまっていくでしょう。
特に、デートより友達と遊ぶ回数の方が多い、趣味に夢中で構ってもらえないなど、自分への優先度が低い感じる時に、感情が爆発して喧嘩に発展してしまうかもしれません。
また、仕事や勉強などで忙しいという人でも、恋人にきちんと事情を伝えなければ、理解してもらうのは難しいです。きちんと対話して、2人で落としどころを見つけていく必要があるでしょう。
喧嘩中にやってはいけないこと
喧嘩中は冷静になるのが難しいものですが、それでも何でもしていいというわけではありません。ここでは、喧嘩中にやってはいけないNG行動を紹介します。
(1)感情的になってわれを忘れる
いくら喧嘩がヒートアップしても、感情的になって暴力を振るうことは言わずもがなですが、それ以外にも声を荒らげたり、人格を否定したりするのは避けてください。
パートナーが不快な気持ちになり喧嘩がエスカレートする可能性がある他、深く傷ついてトラウマを抱いてしまう、あなたに失望してその後の関係性を続けるつもりがなくなるといった可能性があります。
ひどい言葉遣いをする、物にあたるなどもNGです。
(2)黙り込む
黙り込んでしまい、パートナーを無視するのも、喧嘩の際にやってはいけない行動の1つです。言葉を発しないと、話し合う気持ちがないと受け止められて、相手をさらに怒らせてしまう可能性があります。
言葉にしない限り、気持ちは何も伝わりません。意地を張りたくなる気持ちは分かりますが、相手に察してほしいと思っても、それは難しいものです。
また感情が高ぶっていて、しゃべると相手を傷つけるようなことを言ってしまいそうだと思って黙るという場合は、その旨を一言伝えるだけでも印象が変わるでしょう。
(3)すぐ「別れる」と言う
本当は別れる気持ちはないのに、感情的に「別れる!」と言ってしまうことも避けた方がいいでしょう。
そのセリフにより、相手が折れてくれるケースもあるかもしれません。しかし小さな喧嘩で別れを切り出すと「2人の関係ってその程度だったんだ」と思われて、相手が冷めてしまう危険もあります。
またそのような言動を重ねると、振り回されるのに疲れてしまい、恋人が離れていく原因にもなってしまうでしょう。