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自分の気持ちを伝えるのが苦手な人の特徴とは? 自己表現をするための3つの改善策

#Lily_magazin

自分の気持ちを伝えるのが苦手な人は、「自分に自信がない」「言語化するのが苦手」といった特徴を持っています。

男女共に自己表現が苦手な人は多くいますが、改善策があれば知りたいところですよね。

そこで今回は、自分の気持ちを伝えるのが苦手な人の特徴とデメリット、うまく思いを伝えるためのポイントを紹介します。

自分の気持ちを伝えるのが苦手な人の特徴

まずは、自分の気持ちを伝えるのが苦手な人の特徴をチェックしてみましょう。

(1)自分に自信がない

自己表現をするのが苦手な人には、自分に自信がないという特徴があります。自己肯定感が低いが故に、話し出す勇気が持てないともいえるでしょう。

「自分の意見なんて誰も聞いていないし」「的外れなことを言っていたらどうしよう……」という思いが邪魔をして、自己表現にストップがかかってしまうのです。

(2)言語化が苦手

自分の思いを言葉にするのが苦手だから、他者に気持ちを伝えられないという人もいます。

うまく言語化できない理由は複数あり、インプット・アウトプットが十分にできていない、語彙力が足りていないなどが考えられるでしょう。

自覚があるのなら、改善するための行動を起こすことが大切。自分自身が変わろうとすることで、次第に自己表現ができるようになっていくはずです。

(3)恥ずかしがり屋

恥ずかしがり屋さんはコミュニケーションへの苦手意識が強いため、自分の気持ちを伝えることはおろか、人と交流するだけで委縮してしまいがち。

特に、大勢に注目されたり、初対面の人がいたりするようなシーンでは、緊張でうまく話せないことも少なくないでしょう。

(4)空気を読みすぎる

その場の空気や相手の反応を考えすぎるあまり、自分の気持ちを伝えるのが怖くなってしまう人もいます。

「自分の意見を言って場の雰囲気を壊したくない」「嫌われたらどうしよう」といったネガティブ思考が働き、本音を隠し通してしまうことも少なくありません。

(5)自分のことを話そうとすると泣いてしまう

中には、自分のことを話そうとすると、涙があふれてきて言葉が続かないという人もいます。泣いてしまう理由は、感情が激しく揺れ動いてしまうからだと考えられるでしょう。

このタイプは、過去のトラウマが苦手意識につながっていることも多く、本気で話そうとするほどに涙が出てくるのが特徴です。

自分の気持ちを伝えられないのは損? 自己表現をしないデメリット

ここからは、自己表現をしないデメリットを3つ紹介していきます。

(1)伝えたいことがうまく伝わらない

自分の気持ちを伝えるのが苦手なままだと、本当に伝えたいことが伝わりません。

相手に真意が伝わらなければ、意見のすれ違いが起きてしまうこともあるでしょう。目的や理想を掲げていても、それを表現しなければあなたがどれだけ本気なのか相手には分かりませんよね。

また、ビジネスシーンでは、意思疎通がうまく図れないことから上司やクライアントとのトラブルに発展してしまうこともあるかもしれません。

(2)コミュニケーション能力が向上しない

自分の気持ちを伝えることを諦めてしまうと、コミュニケーション能力が向上しないのもデメリットの1つです。

「自分の意見なんて……」「嫌われるのが怖い……」と自己表現の機会を逃していると、コミュニケーションスキルもトーク力も上がりません。

自分の意見を述べることへの苦手意識を払拭することが、成長への一歩といえますよ。

(3)相手との信頼関係を築けない

自分の気持ちにふたをすることは、他者との信頼関係を築く上でのデメリットもあります。

自己表現をしない=聞き専になると、相手はあなたのことが分からずじまい。「話を聞いてもらえるのはうれしいけれど、いまいち距離を縮められない」といった状況に陥りかねません。

相手に本音を言えないことで、モヤモヤが残ったり、ストレスが増したりといったデメリットもあるでしょう。

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