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「既婚者と付き合う女」の特徴とは? 不倫の先の末路やハマる心理を紹介

ウイケンタ(コラムニスト)

「既婚者と付き合う女」が迎えがちな末路とは

ここでは、既婚者と付き合う女性が迎えがちな結末について考えてみましょう。

(1)相手の優しさを信じて待つけれどいつまでも選んでもらえない

不倫の相談を受ける中、女性から「あの人は本当に優しくて、結婚さえしていなければ最高の彼氏なんです。だからもう少し信じてみたい」ということを何度も聞いてきました。

確かに、不倫する既婚男性の多くって、ものすごく優しいですよね。いろいろ気を使ってくれるし、お店を予約してくれる。忙しい中、時間をつくって会ってくれる。「こんなに優しい人と一緒になれたら幸せだろうな、だから信じて離婚を待とうかな」と思いますよね。

でも、それは不倫相手の女性に対して、本妻としてのハードルを課していないから優しくできるのです。

さらに、不倫相手という立場に甘んじてくれるような、物分かりが良さそうで、おとなしそうな女性と体の関係を定期的に持てる。しかも妻には今更言えないような性癖をぶつけることができる。そりゃ優しくもできます。

また、後ろめたさから来る優しさもあるでしょう。心の中では「最後には君を選んであげられないよ。ごめんね」との気持ちがあるから、親切にするのです。

よってこういった人は本当に優しくて誠実だとは言えず、いつまで待っても中途半端という可能性があります。

(2)仮に相手が離婚しても幸せにはなれない

不倫相手が、仮に離婚するとします。でも、あなたがそこから本命の彼女に昇格して、うまくいくことはほぼないでしょう。なぜなら、離婚したとたんにその男性は、独身男になるからです。誰と付き合おうが、誰と体の関係を持とうが、自由なのです。

きっと「結婚はもうこりごり」などと言い、バツイチが持つ特有の余裕を見せながら、水を得た魚のように普通の恋愛を始めるでしょう。そうなると、愛人としての立場を受け入れてくれていたあなたでなくても、別に良くなる。

言い方が酷ですが、不倫相手としては魅力的だったけど、本命の彼女となると物足りなくなってしまうのです。結果、けなげにおとなしく不倫という関係を我慢してきたのに、いかにもまっとうっぽいフラれ方をするのです。

例えば、「離婚のダメージが大きくて今は恋愛をしたくない」のような建前を並べられてフラれた人もたくさんいますし、「他に好きな人ができた。ごめん」といった、普通の恋愛においてはこれ以上ないくらい真面目な理由でフラれる人も見てきました。

道ならぬ恋の末に残るのは大きな喪失感と、「不倫をしていた」という次の恋愛に持ち越すわけにはいかない事実と、我慢してきただけ年齢を重ねた自分です。

もしかしたら、背徳感のない恋愛では物足りなく感じる自分や、不倫に対して寛容になってしまい、次も不倫してしまう自分もいるかもしれません。

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