グルテンフリー＆おいしい！ 冬限定の苺アフタヌーンティーを食べてみた

冬の訪れとともにやってくる、うれしい苺のシーズン。今季も各ホテルからかわいい苺アフタヌーンティーが登場していますが、ハイアット セントリック 銀座 東京からはなんと「グルテンフリー」の苺アフタヌーンティーが登場！

キュートな見た目とハイクオリティな味わいなのに、グルテンフリーで身体に気遣えるなんて、最高すぎる……。私は以前、ほかの場所でグルテンフリーのアフタヌーンティーをいただいた時に、「やっぱり小麦じゃないとおいしくないのかな」と思ったことがありますが、そんな固定概念を覆してくれるスイーツの数々でした！ ハイアット セントリック 銀座 東京「Lovely 苺（ストロベリー）Afternoon Tea」の全貌をお届けします。

苺尽くし！ 米粉を使ったグルテンフリーのアフタヌーンティー

12月1日（金）～2月29日（木）の期間中、ハイアット セントリック 銀座 東京3階の「NAMIKI667」で提供している、「Lovely 苺（ストロベリー）Afternoon Tea」。ペストリーシェフである大澤隆一さんの想いが込められたグルテンフリーのアフタヌーンティーです。

大澤さん「急に小麦アレルギーになってしまった友人から『グルテンフリー対応のアフタヌーンティーを提供するお店やホテルがあまりない』という話を聞き、製作いたしました。苺のお菓子の代表格であるショートケーキやシュークリーム、チーズケーキ、プリンなど多くの人が好きなものをグルテンフリー対応し、味わいも小麦使用のお菓子と遜色がないように考えています。アレルギーのある人だけではなく、グルテンを控えている感度の高い人にも、楽しんでいただきたいです」

アフタヌーンティーの内容はスイーツ7種とセイボリー2種。本物の苺に見立てた「苺ムース」や「苺のレアチーズケーキ」をはじめ、苺カラーのキュートなスイーツに気分が上がります。

スイーツにはすべて苺が使われているのに、それぞれに違う味わいを楽しめるので、まったく飽きないのがこのアフタヌーンティーのすごいポイントです。しっとりとした「苺の焼きドーナツ」は甘酸っぱい苺のグレーズがおいしく、苺ソースがかけられた「苺のプリン」はキャラメルの苦みが絶妙。スイーツは小麦の代わりに米粉が使われており、言われないとまったくわからないほどのクオリティーの高さです。

「苺タルト」は苺のホイップクリームが絞られ、フレッシュな苺と米粉のクランブルをトッピングした一品。米粉はスイーツにするとずっしり、もっちりしてしまいがちなのですが、サクサク食感のクランブルがとても軽やかで驚きました……！ うま！

さらに驚いたのは「苺のショートケーキ」。ふわっふわの米粉のスポンジとふわっふわのバニラホイップが重なり、もはや苺よりもスポンジが主役なのではないかと思うほどのおいしさ。スポンジ、バニラホイップ、甘酸っぱい苺が軽やかに口の中で溶けていくのは至極の幸せでした。

 

セイボリーもグルテンフリー。ゆったりドリンクを飲みながら3時間楽しむ

今回のアフタヌーンティーはセイボリーまでグルテンフリーにこだわっているのも、大きなポイント。グルテンフリーミニバンズで大豆ミートを挟んだ「エスニックバーガー」とグルテンフリーパスタを使った「ボロネーズグラタン」の2種類です。グルテンフリーのバンズは時間が経ったり冷めたりすると硬くなりがちですが、お皿を温めて柔らかさを保つ工夫をされていて、ホテルクオリティを感じました……！

席は3時間制で、ドリンクは2時間半おかわり自由で楽しめます。紅茶、緑茶、ハーブティー、コーヒーなど、18種類から好きなものをホットもしくはアイスで注文可能。特にバラの香りが心地よい「ローズバニラフレンチ」は苺のスイーツとよく合うのでおすすめです！

冬ならではの苺スイーツを、グルテンフリーで味わえる特別なハイアット セントリック 銀座 東京の「Lovely 苺（ストロベリー）Afternoon Tea」。料金は5,280円（サービス料別）で、平日限定でスイーツ＋ドリンクのみのAfternoon Teaが3,630円（サービス料別）でも販売中です。「グルテンフリーのパンやスイーツを食べたことがあるけれど、あまりおいしくなかった」なんて経験がある人にもおすすめ！ 友達を誘って、おいしいグルテンフリーのスイーツ＆セイボリーのアフタヌーンティーを楽しんでみてくださいね。

・ハイアット セントリック 銀座 東京「Lovely 苺（ストロベリー）Afternoon Tea」
住所：東京都中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3階「NAMIKI667」
HP：https://namiki667.com/news/2023/10/LovelyAfternoonTea.html

（撮影・取材・文：小浜みゆ）

※この記事は2023年12月22日に公開されたものです