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マッチングアプリで結婚したら後悔する? 後悔しないためのポイント2つ

#一生独身を決意して飲み仲間を探していたら結婚した話

マイナビウーマン編集部

一生独身を決意したアラサー女、たにし。そんなたにしが「Tinder婚」「スピード婚」「年の差婚」のトリプル婚をキメるまでの経緯とは? 連載最終回となる第9話では、マッチングアプリで結婚して後悔していないのか、実際のところをお話します。

こんにちは! 三度の飯より酒が好き、マイナビウーマン編集部のたにしです。

「最近は、あえて結婚しない選択をする人が増えてきている」なんていわれていますよね。かくいう私も、結婚しない人生を選択した……つもりでした。

それなのに、今は飲み仲間でもある13歳年上の夫がいます。なぜ一生独身を決意したのに結婚したのか? 飲んだくれているだけでも結婚ってできるのか?

この連載では、一生独身を決意した私が「Tinder婚」「スピード婚」「年の差婚」のトリプル婚をキメるまでの経緯をつづっていきます。

「楽しく飲んだくれていたら結婚できた」という事例として、結婚を望む酒飲みさんのちょっとした希望になれたらうれしいです。

連載最終回となる今回は、マッチングアプリで結婚して後悔していないのか、実際のところをお話します。

マッチングアプリで結婚すると後悔する?

私とリリーさんはマッチングアプリであるTinderで結婚したわけですが、世の中には「マッチングアプリで結婚して後悔しない?」と気にしている方がそこそこいらっしゃるようです。

実際、「マッチングアプリ 結婚 後悔」って毎月約1,300件も検索されているんですよ。仮に毎月1人1回検索するとして、1カ月あたり約1,300人が気にしているor現に後悔しているということ。そう考えると結構多いですよね。

ということで、連載最後となる今回は「マッチングアプリで結婚して後悔しないのか?」について、私なりに回答したいと思います。

後悔は全くなし!

結論からいうと、マッチングアプリで結婚したことについて、後悔は全くしていません。むしろこうして連載のネタになっているので、編集者の端くれとしてはTinderで結婚して良かったとすら思っています。

後悔しそうなポイントを無理やり挙げるならば、結婚の理由が「白馬の王子さまが迎えに来た♡」ではなく「酒飲みのおじさんを狩りにいった」になるのであまりかわいくない、とかでしょうか。

白馬の王子さまじゃなくてごめん……
私は酒飲みのおじさんの方が好きですよ(枯れ専)

馴れ初めを言いにくい場合があるのは事実

ただ、馴れ初めについて人に言いにくい場合があるのは事実。

今のご時世、マッチングアプリで結婚するカップルも珍しくなくなってきましたが、それでも相手によっては理解されなかったり誤解されたりする可能性もあるからです。

例えば、私の祖母は80歳過ぎでマッチングアプリがなかった時代を生きてきており、スマホやアプリが苦手です。そんな祖母から「2人はどこで出会ったのかしらねぇ」と聞かれた時は、どう答えれば良いのか迷って適当に「秘密♡」とはぐらかしてしまいました。

ちなみに祖母は「宇宙の神秘ね♡」と納得してくれました。こんな感じで馴れ初めを言いにくい場合もなんとかなってきたので、私の場合は「馴れ初めを言いにくい」がマッチングアプリで結婚したことを後悔する理由にはならないかなと思っています

マッチングアプリで結婚して後悔しないためのポイント

さっきから「マッチングアプリで結婚すると馴れ初めを言いにくいが、別に後悔はしない」という話ばかりしていますが、「いや! それでも言いにくいよ! 後悔するよ!」と感じている方もいるかもしれません。

また、マッチングアプリで出会う相手は友達からの紹介などと違い「第三者からのお墨付き」がありません。そのため、「マッチングアプリで出会った相手は浮気しそう」「プロフィールにうそがあるかも」などと気にしている方もいるでしょう。

そこで、上記のお悩みを解消してマッチングアプリで後悔しない結婚をするためのポイントについて、私なりに考えてみました。

(1)「マッチングアプリ=不自然な出会い」という考え方をやめる

マッチングアプリで出会ったことに負い目を感じる方の中には、意識的にしろ無意識的にしろ、マッチングアプリでの出会いを「不自然で良くないもの」と考えている人がいるかもしれません。

しかし、イエス・キリストはこんなことを言ったと伝えられています。

人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。
『マタイによる福音書 7章1~2節』

私はキリスト教徒でもなんでもないのですが、偶然この言葉を知った時にすごく納得したんですよね。結局、人は他人を裁いた言葉で裁かれるんだなー、と。

であれば、「マッチングアプリ=不自然な出会い」とジャッジすることをやめれば、自分がマッチングアプリで出会ったとしても負い目を感じることがなくなるのではないでしょうか。

(2)建設的な話し合いができる関係をつくる

「マッチングアプリで出会った相手は浮気しそう」「プロフィールにうそがあるかも」……確かにあるかもしれません。でも、浮気もうそも、マッチングアプリで始まった恋愛でなくても起こり得ます(身も蓋もないこと言ってスミマセン)。

大事なのは、相手に対して「浮気するのでは」「うそをついているのでは」と感じなくて済むような信頼関係をつくることなのではないでしょうか。

そして、信頼関係をつくるために必要なのが、建設的に話し合いをすること。

不安になったり気がかりに思ったりした時に、お互いしっかり向き合って前向きに話ができれば、相手の浮気やうそを疑うような関係にはならないと思っています(by「浮気されてるかも?」と疑っていた彼氏と連絡が取れなくなり、話し合いができなくて疑心暗鬼のまま別れたことのある女)。

部屋とワインセラーと私

今回は「マッチングアプリで結婚して後悔しないのか?」についてお話しましたが、私は後悔していないどころか今の結婚生活に満足しています。

結婚してからワインセラーを買い、ワインセラーがあふれるほどワインを爆買いし、毎週末のように2人で飲んでたわいのない話をして……。そんな酒飲みライフを2人で楽しめていることに感謝しかありません。これもマッチングアプリで飲み仲間を探したからこそです。

これからもワインを爆買いする予定なのでセラーの中身は移り変わっていくでしょうが、リリーさんへの愛情は変わることなく持ち続けたい、そしてできるだけ長く健康を保って2人でお酒を飲み続けたいと思います。

さて、この連載も最終回となりました。ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。皆さまと私たちの未来に幸多からんことを! 乾杯!

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#一生独身を決意して飲み仲間を探していたら結婚した話

(文:たにし/マイナビウーマン編集部、イラスト:平松昭子)

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マイナビウーマン編集部の同僚、たじーは私と同じアラサー女子。たじーは飲み仲間を探すのではなく、結婚を目指して結婚相談所に登録したそうです。その理由とは? 婚活の詳細は? 以下の連載でチェックしてみてください!

#タジコン-29歳たじーの婚活記-

※画像はイメージです

※この記事は2023年12月20日に公開されたものです

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