声が小さい人の特徴とは? 心理や原因・克服方法を解説
声が小さい人の心理や原因
次に、声が小さい人の心理や原因について解説します。
(1)口を開けずに話す癖がある
大きく聞きやすい声で話す人は、口を大きく開いてはっきりと話す印象がありますよね。一方で声が小さい人は、逆にあまり口を開けずに話しているようです。
意識しているわけではなく、クセになってしまっているのかもしれません。控えめな性格で自分の話をしたくないという心理が、無意識のうちに口を開けずに話すクセにつながっている可能性もあるでしょう。
(2)自信がない
何気ない会話は大丈夫でも、人が見ている場になると声が小さくなってしまう人もいます。このタイプの人は、自分の話す内容に自信がない場合が多いようです。
例えば、大人数の会議や大事なプレゼンなどで声が小さくなってしまう場合は、このタイプかもしれません。
(3)育った環境が影響している
家族全員が小さな声で話していたり、大声で話すのはよくないと教えられていたりと、育った環境が影響して声が小さいタイプの人もいるかもしれません。
小さな声で話すことが当たり前なので、声が小さいことに気づかず大人になっていることもあるようです。
(4)相手への恐怖心がある
厳しく怒られたことのある相手の前でだけ、声が小さくなってしまう人もいます。
何か言ったらまた怒られるかも……と委縮してしまうため、無意識に声が小さくなってしまうようです。
(5)受け身の性格
おとなしい性格で、自分から強く主張することが少ない人も、声が小さくなりがちです。声が小さい人は受け身のタイプの人が多い傾向にあります。
意見を戦わせることを好まず、強くものを言うことはありませんが、自分の意見が通りにくくなってしまうこともあるようです。
▶次のページでは、声が小さいことのデメリットを解説します。