いい女の別れ方は? お別れラインの例文やNG行動
一度は思いが重なり合って恋人になった相手。最後くらい、後腐れのないきれいな別れ方で終わるのが理想的ですよね。今回は、いい女の別れ方やLINE(ライン)で別れ話をする際の例文、別れ話でのNG行動について紹介します。
好きだから付き合っていても、相手に対する気持ちは変わることもあるもの。その場合は、別れ際が肝心です。彼の記憶に「別れたけどいい女だった」という印象を残すのも、「あんな女とは別れて正解だった」と思われるのも、別れ方次第といえるでしょう。
そこでこの記事では、いい女の別れ方やLINE(ライン)で別れ話をする際の例文、別れ話でのNG行動について紹介します。去り際にいい女の印象を残したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
別れはどう切り出す? 基本的な3つの別れ方
「別れの切り出し方なんて考えたこともなかった」と思うのが当然でしょう。ここでは、基本的な別れ方をいくつかピックアップして紹介します。
以下の別れ方から、自分にとって楽な方法ではなく彼に対してベストの別れ方を選択することで、後腐れなく別れられるかもしれません。
(1)直接会って別れ話をする
「別れ話は直接会って行うもの」と考える人は多いと思ったほうが良いでしょう。
ラインや電話で別れ話を済ませるのは失礼だと思う人も見受けられます。そうした人は、2人にとって重要な用件は会って話すのが誠意だと考えるのでしょう。
最後に直接会って言葉を交わすことで、彼の記憶に「誠実な女性だった」という印象が残りやすいもの。
ただ一方で、面と向かって話すと別れを切り出しにくかったり、気持ちが揺れたりする可能性も考えられます。
(2)電話で別れ話をする
別れ方としては、電話で別れを切り出す人もいるようです。
例えば、遠距離恋愛は直接会う機会が限られるため、電話で別れ話をするカップルもいることでしょう。
黙って音信不通になるよりは、電話であっても別れを告げたほうが相手に誠意を示せます。
また、あちらの顔は見たくないけれど、そのまま関係を断つのも気が引ける場合もあるはず。そうした際に電話で別れ話をするのも選択肢の1つです。
(3)LINEで別れを切り出す
人によっては、LINEで別れ話をしてもいいと考えている場合もあります。
別れると決めたのであれば、彼と話す必要はないとする考え方もあるでしょう。また、相手の顔を見ると、ついカッとなって怒りをぶつけてしまう心配もあるもの。感情的に振る舞うのはいい女のやることとはいえません。
その点、LINEなら時間をかけて冷静に文面を考えて送れるため、感情的にならずに済むのがメリットです。
また、相手の男性が高圧的な態度をとったり逆上したりする傾向があれば、会って話すのは危険なため、LINEで別れ話をするのが賢明です。
いい女のLINEでの別れ方(例文付き)
LINEでの別れ話に関しては賛否両論ありますが、彼に対してはこの方法がベストだと考える人もいるはず。そこで、ここからは、いい女だったと思わせるお別れLINEの送り方を例文付きで紹介します。
お別れLINEは、初めに別れ話をすることを謝罪し、次に別れたい理由を端的に述べ、今までのお付き合いに対する感謝で締めくくるという流れが良いでしょう。
日頃はタメ口で話す関係でも、丁寧な敬語で送るのが良策です。相手を不用意に傷つけないよう、慎重に言葉を選んで送ってください。
(1)価値観の違いで別れる時のLINE例文
自分勝手でごめんなさい。あなたとお別れしたいです。
何度か会って話してみたけど、思っていたようなお付き合いとは何かが違うような気がしました。もともとの価値観や考え方が異なるようです。
ずっと一緒にいられなくてごめんなさい。今まで付き合ってくれてありがとう。
価値観や考え方のズレなどが別れる理由になることもあります。
彼の行動や態度に問題があったとしても、改善を求めるのであれば付き合っている最中に話し合うべき。別れ際には相手の気になる点を指摘しないほうが、綺麗に別れられるでしょう。
(2)将来が想像できない時のLINE例文
突然ごめんなさい。あなたとお別れしたいです。
付き合って○年、いろんなことがありましたね。楽しい時もあったけれど、この先も2人で一緒に過ごすところは想像できませんでした。これで終わりにしましょう。
今まで付き合ってくれてありがとう。
交際期間が長いカップルであれば、このように将来のビジョンが思い描けないという理由で別れ話をすることがあるもの。
将来を見据えて真剣に交際できる相手を求めていることが伝われば、別れ話であっても誠実なイメージを与えるはずです。
日頃はタメ口で話す関係でもお別れLINEは敬語で送ることで、心理的な距離ができたのを感じてもらえるでしょう。
注意点としては、「気持ちが冷めた」「愛情がなくなった」などの表現は身勝手で誠意がないと思われかねないため、文字で残さないほうが賢明です。
(3)けんかや言い争いの後のLINE例文
この前はあなたに不快な思いをさせてしまって、ごめんなさい。
あれから考えた結果、あなたとお別れしたいと思いました。私にも悪いところがありますが、無理をして自分を変えてまでは一緒にいられません。これで終わりにしましょう。
今まで付き合ってくれてありがとう。
相手が聞く耳を持たないケースでは、こうした表現が使えるでしょう。
彼の態度や言動については触れず、「自分も悪かった」と謝罪して相手を刺激しないのがポイントです。
相手に恥をかかせない振る舞いは、いい女だなと思われる可能性が高いと考えられます。
(4)LINEで別れ話をすることを謝罪する例文
本来は直接会って話すべき大事なことなのに、LINEでごめんなさい。
もう気づいているかもしれないけど、あなたとお別れしたいと思っています。何度も考え直しましたが、気持ちは変わりませんでした。もうあなたと会うことはできません。
いろんなことがあったけど、今まで付き合ってくれてありがとう。
LINEでの別れ話はありえないと思う人もいるため、LINEを使う点を謝罪するところから始めるのも1つの手です。
「もう会えない」「会うことはできない」のように、会える心境にないことを説明する一文を入れるのも良いでしょう。
何度も考えた末の結論で別れの意志は固いという点を強調すると、相手も納得する可能性が高いです。
いい女なら避けるべき別れる時のNG行動
続いて、別れ際にしてはいけないことを確認しましょう。
別れるからには相手を一切傷つけない方法はないかもしれませんが、過度にダメージを与えると「最悪の女」として相手の記憶に刻まれる場合も。このような行動はくれぐれも避けてください。
(1)相手を責める
いい女なら、別れ際に相手を責めるような真似はしないはずです。
たとえ別れる原因が彼の言動にあったとしても、相手の悪口や批判はNG行動です。
相手は別れ話をされただけでも精神的なショックを受けるかもしれませんので、それ以上彼を傷つけるような言動は控えてください。
2人がうまくいっていた時期には楽しい思い出があったとしても、ひどい別れ方をすれば最後の印象が強く残るので要注意です。
(2)LINEをすぐにブロックする
お別れLINEを送った直後に相手をブロックするのも、いい女の別れ方とは言えません。
向こうにも言い分があって当然ですので、彼からの返信があった場合は一旦目を通しましょう。
別れ話に至った以上、彼も未読無視や既読無視はされても仕方がないと思うかもしれません。しかし、ブロックは強い拒絶の意味があるため、相手を深く傷つける場合があります。
即ブロックすると、相手が逆上して事態がこじれるケースもあるので要注意です。
(3)別れる理由を言わない
何の説明もなしに別れようとするのは、誠実な態度とは言えません。別れたいと思った理由は簡潔に伝えるのが良策です。
別れる理由をはっきりさせないと、彼は別れに応じない可能性があります。何の説明もないと「なんで別れようとするんだよ!」と納得できず、感情的になるかもしれません。
(4)思わせぶりな態度をとる
彼とは二度と付き合えないと思うのなら、思わせぶりな態度をとるのはよくありません。
例えば、別れ話をしたはずなのに彼に優しくしたり、LINEに丁寧に返信したり、誘いに応じたりする女性は思わせぶりといえるでしょう。
復縁のつもりがないのに相手に気を持たせるような態度をとるのは残酷なものです。
相手に嫌われることを覚悟して潔く振る舞うのが、いい女だといえます。
LINEで別れる時には言葉選びを慎重に
いい女だったという印象を残す別れ方や、ラインで送る別れ話の例文、別れる時のNG行動を紹介しました。
基本的な別れ方としては、直接会って話すと誠実なイメージを与える傾向があります。
とはいえ、すでに関係がこじれていて、相手に会いたくない心境にある人もいるでしょう。その点、LINEで別れ話をすると、冷静に対処できるのがメリット。ただし、ラインで別れを切り出す際は、慎重に言葉を選んで送ることが必要です。
交際を続けられなくなる事情は人それぞれですが、それまで深い関係にあった相手をできるだけ傷つけず、後腐れなくきれいに別れられるのが理想的でしょう。お互いの新しい未来のためにも、きちんとお別れをして前に進めるといいですね。
(木谷梨子)
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※この記事は2023年08月31日に公開されたものです