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表札でやってはいけないこととは? 風水で運気アップさせるためのポイントを解説

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風水において表札は、家の中に良い運気を取り込んだり、家庭運をアップさせたりする効果があるといわれています。今回は、表札でやってはいけないことと、風水的に意識すると良いポイントを紹介します。

家に表札を設置していますか? 最近では防犯の面から使っていない家庭も増えているようです。

しかし、風水の観点では、表札があることで家の運気アップにつながるといわれています。素材や付ける位置によっては、マイナスとなる可能性も……。

今回は、風水でやってはいけないといわれる表札の選び方や設置の仕方を紹介します。

風水における表札の意味

表札は家にとって名札のようなもの。飾っておくことで「この家には人が住んでいる」という目印になるのです。

また、風水において、気は人が住んでいるところに流れ込むと考えられています。そのため、家の中での物の配置を大切にしていても、表札がなければ効果がない可能性も。

近年では防犯の観点から設置しない人も多いですが、表札こそ家の顔であり、新しい気を取り込むために大切な要素だといえるのです。

表札でやってはいけないこと

ここでは、風水の観点から表札を付ける時に、やってはいけないポイントを紹介します。

(1)家の外観に合っていない表札を選ぶ

家の外観と全く違う雰囲気の表札を設置してしまうのは風水的にNGといわれています。

例えば、グレーやブラウンなど落ち着いたカラーを使った家に、きらびやかな金色など派手な色合いのものは、家全体のバランスを崩してしまう可能性があるでしょう。

また、洋風建築に日本家屋向けの縦書きの表札を付けるなど、違和感のある組み合わせは控えるのが吉。せっかく設置しても、家全体のバランスが悪ければ運気も不安定になってしまう可能性があります。

家の雰囲気に合った表札を選ぶことが、運気アップのコツなのです。

(2)古い表札をそのままにする

表札は家の顔であり、良い気を呼び込むためのものだと考えられています。しかし、汚れていたり、何年もの間交換されていなかったりすると、新しい気が寄ってこなくなる可能性も。

新調する時期の目安は、文字が薄くなってきたり、一部が欠けたりと、破損したタイミングです。他にも、家の壁を塗り替えるなどリフォームをする時も、表札を交換する良い機会でしょう。

(3)表札を掃除しないで汚れたままにする

表札は表に出しているもののため、つい掃除をしない期間が長くなりがちです。特に、雨や雪などの影響で汚れていたり、ホコリが積もったりしていたりすると、家全体の運気が低下する可能性も。

普段から外出時に表札の様子を確認し、すぐ掃除できるように掃除道具を玄関の収納に置くといった工夫をすると良いでしょう。

(4)凹状で彫刻された表札を置いている

風水的には、表札に刻む文字が凹んでいるのではなく、盛り上がっている形が理想といわれています。浮彫りの方が、その分運気も上昇しやすいと考えられているのです。

また、表札に名前を彫ることは、「墓穴を掘る」出来事がやってくるというマイナスなイメージもあるのだとか。

それ故、彫刻の字は凹んでいないものを選ぶことをおすすめします。

(5)アクリルなどの人工素材の表札

表札を選ぶ時に避けた方が良いといわれているのが人工素材の使用です。アクリルは安価で使いやすいものの、風水においては人工的なものほど家の運気を下げると考えられています。

また、ガラスや陶器のように割れやすい素材も、家庭の中でヒビが入るような不和が起きることを連想させるため、おしゃれなデザインのものでも控えた方が良いでしょう。

(6)目線より低い位置に表札がある

表札を設置する場所で注意したいのは、目線よりも低い位置に置いてしまうこと。

人によって身長は多少の違いがあるものの、基本的には見上げられる程度の180㎝~190㎝が理想といわれています。なぜなら、低い位置の表札は、それだけ運気の低下を意味すると考えられるためです。

設置しやすいからと手がすぐ届く場所に置いてしまいがちですが、風水においてはNGといえます。

(7)表札を左側に設置している

風水では右から良い運気が流れてくるといわれているため、表札を付ける場所は右側が理想的です。

玄関や門に立った時に右手の方に表札がくるように設置することで、家の中にプラスのエネルギーが入りやすくなると考えられています。

風水的に良い表札のポイント

では、風水的にはどんな素材やデザインの表札を選べば良いのでしょうか? 運気を上昇させるためのポイントを紹介します。

(1)天然の木製の表札を選ぶ

風水で運気を上昇させるには、自然由来のものを選ぶことがポイントといわれています。表札の場合は天然木からできていて、人工物を含んでいないものがベストでしょう。

天然木の種類はさまざまですが、おすすめは温かい雰囲気の木目があるナチュラルなデザイン。

これまで太陽の光をたっぷりと浴びてきた天然木は、自然のエネルギーを蓄えていると考えられるため、家運アップにつながるかもしれません。

(2)石の素材はホワイト系・ナチュラル系の表札を選ぶ

表札の素材として木以外におすすめしたいのが石を使ったものです。大理石などの高級感のある素材は、家全体の金運アップにつながるでしょう。

また、石も長い年月存在してきたもので、大地のエネルギーを持っていると考えられています。表札の素材に石を選ぶ時は、そのままのナチュラルな色合いのものか、明るい白系がおすすめですよ。

大理石の中でも黒や濃いグレーなどは、暗いエネルギーを運ぶ可能性があるため、風水的には控えた方が良いでしょう。

(3)世帯主のフルネームの表札にする

表札は名字だけでなく世帯主のフルネームが理想的です。名字だけにしている家庭が多いですが、フルネームを記載することで、家長が誰か神様にはっきりと伝えることができると考えられています。

しっかりと世帯主の名前を彫刻して風水の神様にアピールしていきましょう。

(4)表札を照らすライトを一緒に設置する

表札の運気をさらに上昇させるには、ライトを一緒に設置することもポイント。風水では表札を明るい印象にすることがとても大切だといわれているのです。

ライトを設置して照らすようにすると、夜間でも人が住んでいることを風水の神様にアピールすることができるため、全体運のアップにつながるかもしれません。

(5)「楷行書」の表札にする

「楷行書」とは、楷書(かいしょ)と行書の2つを組み合わせた書体。楷書は一点一画がはっきりとした書体で、行書は楷書を少しくずしたような形です。

この2つの要素を組み合わせた楷行書は、堅苦しくなりすぎずラフすぎない印象が家の運気のバランス維持に役立つと考えられています。

可能であれば、縦書きだとさらに良いエネルギーを呼び込むといわれていますが、洋風建築の場合は横書きの表札でも問題ないでしょう。

表札は素材や設置場所に注意しよう

風水において、表札を置く場所は目線よりも上の右側がベストだと考えられています。また、素材も人工物ではなく、天然木や石といった自然のエネルギーを持ったものを選ぶと良いでしょう。

表札を置いていない家もありますが、家の顔としてとても大切なものです。ぜひこの機会に設置したり、新調したりして、家全体の運気を高めていってみてはいかがでしょうか。

(LIB_zine)

※画像はイメージです

※この記事は2023年08月30日に公開されたものです

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