黒い蝶のスピリチュアルな意味16個。幸運編・不吉編・状況別の意味を解説

黒い蝶が飛んでくるのは、高次元の存在があなたにサインを送っているからかもしれません。

高次元の存在とあなたをつなぎ、スピリチュアルなメッセージを伝えてくれているのが黒い蝶だといわれています。

では、具体的にどのような伝えようとしているのでしょうか？

黒い蝶のスピリチュアルな意味【幸運編】

まずは、黒い蝶が持つ幸運にまつわるスピリチュアルな意味を紹介します。

（1）ご先祖様からのメッセージ

黒い蝶は、お盆やお彼岸の時期に現れることが多いようです。また、お墓や斎場で見かけた、ということもあるのではないでしょうか。よく現れる時期や場所から、黒い蝶はご先祖様の魂の化身とされています。ご先祖様が黒い蝶の姿となって、あなたを見守っていることを伝えに来ているのでしょう。

（2）幸運の前兆

黒い蝶が現れるのは、幸運の前兆といわれています。近々、良い変化やラッキーな出来事に恵まれそうです。

例えば、希望の部署への異動がかなったり、懐かしい人と再会できたりするかもしれません。また、臨時収入を得られる可能性もあります。

特に、黒い蝶を見て明るい気持ちになったなら、幸運を告げている可能性が高いでしょう。

（3）恋愛運アップのサイン

黒い蝶は恋愛運アップを暗示している場合もあります。

理想とする人に巡り合えたり、片思い相手との関係に進展があったりするかもしれません。恋人がいる人は、同棲や結婚など2人の関係が新たなステージを迎える可能性もあります。

シングルの人は積極的に交流の場へ足を運ぶなどすると吉。片思い中の人は、勇気を出して自分からアプローチしてみましょう。恋人がいる人は、対話の時間を大事にしてみてくださいね。

（4）仕事運アップのサイン

黒い蝶は、仕事運アップのサインといわれています。

今は頑張りが報われやすい時なので、目標があるならそれに向かって努力を続けましょう。努力を続けていれば、望んでいる以上の成果を出せたり昇格したりする可能性があります。

また、黒い蝶は転職を考えている人にとっても良い暗示です。思い切って行動してみると、能力を発揮できる職場に出会えるかもしれません。

（5）家庭運アップのサイン

黒い蝶は、家庭運アップを告げている場合もあります。

今は家族とのコミュニケーションがうまくいきやすい時期なので、対話の機会を持つとこれまでのすれ違いを解消できる可能性があります。

また、家族との時間を持つことで、家族の絆が深まりやすくなるでしょう。

（6）悩みから解放される前兆

もし黒い蝶を見た時に悩みを抱えていたなら、もう少しでその悩みから解放されそうです。

蝶が幼虫からサナギを経てうつくしい蝶として飛び立つように、あなたも悩みを解決して新しい道を歩んでいけそうです。

解決が難しそうな悩みなら、誰かに助けを求めてみるのも良いでしょう。

（7）成長・変化の時期・物事の節目・人生の転機

蝶は脱皮をし、成長して飛び立っていきます。成長や節目を暗示する存在でもあるのです。

黒い蝶には、成長・変化の時期・物事の節目・人生の転機といったスピリチュアルな意味が含まれています。仕事が認められたり、これまでの頑張りが実を結んだりすることもあります。また、転職・引っ越しなどの大きな転機が訪れることを知らせてくれています。

（8）不滅の象徴

不幸や不運を知らせる存在だと述べましたが、蝶は「不滅」「復活」を象徴する生き物としても有名です。生命の輪廻転生を象徴する存在であり、何かが生まれ変わる可能性を伝えていることもあるのです。

黒い蝶のスピリチュアルな意味【不運編】

続いて、黒い蝶が持つ不運にまつわるスピリチュアルな意味を紹介します。

（1）守護霊からの警告

どんな人にも何らかの守護霊がついているといわれています。守護霊がメッセージを伝える手段として、守護霊が黒い蝶となり、「トラブルが発生しそうだ」と警告してくれているサインだとも考えられています。

黒い蝶があなたの前に現れた時には、人間関係や仕事などにトラブルの種が隠れているのかもしれません。黒い蝶、つまりご先祖様からの警告を受け止めていれば回避できる可能性もあるのです。

（2）不幸や不運が迫っている暗示

「虫の知らせ」という言葉のように、黒い蝶が現れた時には、不幸や不運が迫っているかもしれません。急な別れの知らせであることもあります。

ただし、黒い蝶は不幸や不運をもたらすだけではありません。もし黒い蝶が目の前で命尽きていたら、あなたの大切な存在の身代わりとなって、その人の命を救った可能性も高いのです。

（3）ストレスや疲れがたまっているサイン

黒い蝶は、「ストレスや疲れがたまっている」というメッセージを伝えている場合もあります。

最近、対人ストレスや仕事のトラブルなどで、心をすり減らしていないでしょうか？　無理しすぎると調子を崩してしまうかもしれません。

心当たりがあるなら、なるべくゆっくり休みましょう。ストレスや疲れの元をどう取り除くか考えることも大切です。

【状況別】黒い蝶のスピリチュアルな意味

黒い蝶が持つスピリチュアルな意味は、蝶を見た時の状況によっても変わります。ここからは、状況別に黒い蝶のスピリチュアルな意味を紹介します。

（1）黒い蝶が体に止まるのは「体調不良のサイン」

黒い蝶が体にとまったら、その部分から体調不良になるという説があります。頭にとまったなら頭痛、肩にとまったなら肩こりやケガ、という感じです。

しかし、黒い蝶があなたに、「ここが不調を起こしそうですよ」と教えてくれているともいえます。あなたを見守る存在が、黒い蝶を通じてこれから起こることを知らせてくれているので、黒い蝶がとまったから体調が悪くなる、というわけではないのです。

（2）黒い蝶を神社で見るのは「神様からの歓迎」

黒い蝶は神の使いといわれています。そんな黒い蝶を神社で見るのは、神様から歓迎されているからだと考えられます。

願掛けのために神社に来たなら、願いがかないやすくなるかもしれません。願掛けをした上で努力を続ければ、神様に願いが届くでしょう。

ただし、神様に頼りすぎるのは良くありません。自分にできる努力を続けることで、運気アップが期待できます。

（3）黒い蝶をお墓で見るのは「亡くなった人からのメッセージ」

お墓で見る黒い蝶は、亡くなった人からのメッセージを伝えているといわれています。

これは不吉なメッセージではなく、お参りに来てくれた感謝などポジティブなものであることが多いようです。その気持ちを、黒い蝶が亡くなった人の代わりに伝えてくれているのです。

亡くなった人からのメッセージを受け取ったら、心の中で亡くなった人に語り掛けてみてください。きっと喜んでくれるはずです。

（4）黒い蝶を2匹見るのは「良縁」

2匹で一緒に飛んでいる黒い蝶を見るのは、今後やってくる良縁を暗示しています。

ここでいう「良縁」は恋愛に限った縁ではありません。気の置けない友達や信頼できる仕事のパートナーが見つかる可能性もあります。

しばらくは行動範囲を広げてみると、さらに良縁に恵まれやすくなるでしょう。

（5）黒い蝶の死骸を見るのは「警告」

黒い蝶の死骸は、あなたに警告を伝えています。あなたやあなたの大切な人の身に危険が迫っており、身代わりとして死んでしまったのかもしれません。

黒い蝶の死骸を見つけたら、「身代わりになってくれてありがとう」と感謝しましょう。そして、まだ危険が潜んでいる可能性もあるため、しばらくは警戒して生活することをおすすめします。