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繊細な人に向いている仕事ランキング 。2位は「製造業」、1位は?

#おしごとニュース

フォルサ

Biz Hitsは、自身がHSP(繊細な方)だという自覚のある方を対象に向いている仕事に関する意識調査を行い、その結果を発表しました。

約8割が繊細な性格により職場で支障

まず、職場でつらい時について尋ねたところ、1位となったのは「職場の雰囲気が悪いとき」(30.0%)でした。繊細で共感力が高い人は、他人の感情に影響されやすいと言われているため、自分が怒られているわけではなくても怒られている同僚と同じように悲しんでしまうこともあるのだとか。

2位は「周囲の目が気になり考えすぎるとき」(21.2%)。「質問したら迷惑だと思われるのでは」など、上司や同僚の都合を気にしてつらくなる人も多数見られました。

3位は「コミュニケーションが必要なとき」(10.2%)、4位「同僚と馴染めない」(8.8%)と続きます。

繊細な性格が原因で職場で支障が出たことがあるという人は、77.2%。支障の内容は「周りを気にしすぎて、仕事がうまく進められない」などでした。

最後に、実際に経験した、繊細な性格の人に向いている仕事について尋ねてみました。

1位になったのは「事務職」(105人)でした。特に「ルーティンワークの事務職」「電話対応がない事務職」を挙げた人が多数。具体的には、経理や建設会社での積算などが挙げられています。

2位には「製造業」(75人)がランクイン。「人との関わりが最低限なので、コミュニケーションに悩まない」「作業や検品に集中できる」などの回答が寄せられています。

以下、3位「データ入力」(58人)、4位「ライター・校正」(49人)、5位「クリエイティブ系」(42人)となっています。

調査概要

調査対象:ご自身がHSP(繊細な方)だという自覚のある方
調査期間:2023年3月12日~23日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性391人/男性109人)

(フォルサ)

※この記事は2023年05月19日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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