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大人の別れ方とは? 後腐れなくきれいに別れる方法

神戸梛来

さまざまな考えがあると思いますが、「後腐れなくきれいに別れること」が大人の別れ方の1つといえるでしょう。今回は、できるだけ円満に別れたい人のために、どうすれば大人の別れ方ができるのか、その方法を紹介します。

どんな理由であれ、別れ話はつらいものです。ただでさえつらい話だからこそ、ケンカ別れになってしまったり、お互いが恨み合ったりするような別れ方は避けたいですよね。

どうにかして円満にお別れする方法はないのでしょうか? この記事では、縁あって付き合っていた2人が大人の別れ方をする方法について解説します。

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どういう別れ方? 大人の別れ方の特徴

大人の別れ方とは、後腐れなくきれいに別れることを言います。

一度は思いが重なり合った2人が別れる時には、どうやってもモヤモヤした気持ちが残るものです。

しかし大人の別れ方は、お互いが前を向いて人生を歩んでいけるよう、後腐れなく別れるのが特徴です。そんな大人の別れ方に特徴的な行動をいくつか紹介しますので、きれいに別れたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

(1)一方的に相手を責めない

別れ話を切り出されると、相手を責めてしまいがちです。

しかし、別れるに至るまでの過程や心が離れた原因は、相手だけにあるわけではないこともあります。相手に他に好きな相手ができたことが理由であったとしても、自分に原因がある場合もあります。

だからこそ、別れ話を切り出した相手を責めるのではなく、自分の行動を振り返り、相手の気持ちを受け入れるのが大人の別れ方です。相手の気持ちを受け入れ、責めることなく関係を終わらせることで、次の恋愛に進めるはずです。

(2)理由を深く追及しない

理由を明らかにしないまま別れ話をする人もいます。これは、別れたい理由を話すことで言い訳をされたり、考え直すよう言われたりと、別れ話が長引くことを避けたいという気持ちがあるからです。

別れ話を切り出す時点でもう心は決まっていて、多くの場合、考え直す余地はないものです。理由を言わないということはそういう気持ちの表れだと理解し、深く追及しないのも、大人の別れ方だといえるでしょう。

もし別れの理由を告げられたときには、たとえ本心からではないにせよ、相手が話してくれたことへの感謝や自分の行いについて一言お詫びし、言い訳をせずに受け入れることが大人の対応です。

(3)素直に身を引く

大人の別れ方として一番大事なことは、別れ際であっても相手にすがらないことです。

どんなに別れたくないと思っても、相手の気持ちはもうあなたに向いていません。未練がましくすがっても、相手がうんざりして引いてしまうだけです。別れたくない気持ちがあっても、相手にその本心を見せず、笑顔で身を引くことが大人の別れ方です。

ケンカをして険悪な終わり方を迎えたとしても、笑顔であっさりと別れることで、相手にとってきっと忘れられない別れとなるでしょう。

大人としてきれいに別れる方法とは?

後腐れなく、大人としてきれいに別れるにはどうすればよいのでしょうか?

ここでは、大人の別れ方を具体的に見ていきましょう。別れ話をしようと思っている時や別れ話をされた時には、ぜひ参考にしてみてください。

(1)人間性を否定しない

別れる時に相手の価値観や人間性、人柄を否定するのはやめましょう。

相手は別れを告げられるだけでも十分つらいのに、否定されるようなことを言われたら余計に悲しい気持ちが残ります。場合によってはトラウマになってしまうことにもなりかねません。

別れ話をする時には、「人として嫌なわけではない」「恋人としてうまくいかないだけ」ということを伝えるとよいでしょう。人としてではなく、恋愛におけるパートナーとして合わなかっただけだということを理解してもらえるようにしましょう。

(2)素直な気持ちを伝える

別れたい気持ちが固まっていて、別れ話がこじれたり、長引いたりするのを避けたい気持ちは分かります。

しかし、相手が受け入れやすい理由があるなら、素直な気持ちを伝えるのもよいでしょう。特に、お互いの人生観が相容れないなど、一緒にいても未来がない場合は、いくらか納得して受け入れられることが多いです。

例えば、「結婚する未来が見えない」「将来の家族計画が合わない」という場合は、正直に伝えましょう。お互いにとって幸せな未来に進むための別れになるよう、気を配ることが大人の別れ方です。

(3)今までの感謝を伝える

別れ話に向き合う時には、その人の本性が出がちです。その時の相手の印象は、別れた後も記憶に残りやすいものです。

いい印象で別れることができれば、思い出としていつまでも残るはずです。最後には笑顔で「今までありがとう」「幸せでした」と感謝を伝えるようにしましょう。相手にとってもですが、あなたにとっても、最後の瞬間を笑顔でいられたことで、つらい別れも乗り越えて前向きに進めるきっかけになるはずです。

(4)思わせぶりな言動をしない

別れを告げる時には、きっぱりと、毅然とした態度で伝えるようにしましょう。別れを告げられる側は、復縁を期待してしまうものです。そんな時にあいまいな態度をとったり、思わせぶりな言動をしたりするのはやめましょう。

別れたい気持ちが変わらないことをはっきりと伝えるのが、大人の別れ方です。これは、互いに未練を残すことなく、次の恋愛に進むために必要なことなのです。

(5)よそよそしい態度をとらない

恋人としての関係にはピリオドを打ったとしても、一度は縁あって付き合った相手。もし互いが望むのなら、別れても友人や相談相手として円満な関係を築くことができるように別れるのが、大人の別れ方だといえるでしょう。

そのためには、別れたからと言って急によそよそしい態度をとらないように心がけましょう。恋人を経て新たな関係性に進んだ、というふうに考え、前向きに新たな関係を築いていきましょう。

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大人の別れ方は「互いが新たな道を進むために必要なステップ」

縁あって付き合った恋人との別れは、誰にとってもつらいものです。別れを切り出す側も切り出される側も悲しい思いをせず、できるだけお互いが傷つかずに別れられるのが大人の別れ方だといえるでしょう。

別れ話をする時には相手に感謝し、これまでの幸せだった時間を思い出してみてください。そして、相手の未来を思い「さよなら」と言い合えるのが理想です。つらいかもしれませんが、相手と自分の幸せを願いましょう。

(神戸 梛来)

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※画像はイメージです

※この記事は2023年04月21日に公開されたものです

神戸梛来

20代は恋愛と遊びに、そして仕事に明け暮れた、自称・愛情深い系ライター。現在は推し(アイドル)への愛、仕事への愛、読者への愛と多方面に広く深く持て余すことなく愛を注いでいる。愛犬(モップ)と2人暮らしだが、やや片想い気味。

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