転職に悩む人に伝えたい。転職活動のリアルと、転職後のわたしたち
4月から新しい生活を始める、という人も多いことでしょう。いつしかコロナ禍の生活に慣れてしまった私たちですが、そろそろ本格的にウィズなコロナに変わってきそうな予感。そんなホントの意味での新生活を迎えられそうな今年の春、私たちは何をすべきでしょうか。新しい趣味? 新調すべきアイテム? 幸せをつかむための開運? マイナビウーマン編集部がこの春に提案したい「私のアップデート術」をまとめてみました。
「そろそろ、仕事を変えたいなあ」。数年同じ場所で働いていると、そんなことを考える人は少なくないはず。でも、自分の職場や周りで転職をしている人が少ないと、不安になってしまいますよね。
転職経験のある人なら誰でも経験する、働きながらの転職活動はどのくらい大変なのか、そもそもどんな方法で転職活動を進めるのか、転職後後悔がしたことはないのか、などなど……そんな転職のリアルをお届けすべく、今回は転職経験のある3人のはたらくmuseと、フリーランスとして独立経験のあるライターが「転職座談会」を決起。転職活動で大変だったこと、転職後の感想などを語り合ったところ、未経験の頃には分からなかった「転職活動のメリット」も見えてきました。
Q.転職って大変だった?
座談会に参加したのは、転職理由も転職回数もさまざまな働く女性たち。転職の捉え方、取り組み方も人それぞれな時代だけど、実際に転職する時の転職理由を聞いていくと、納得するシーンも多かった印象。人間関係や業務量、スキルの頭打ち、働き方の不一致など……それぞれ悩んだ末、転職に踏み出していくようです。
Wakana
キャリアアップやスキルアップを目的に転職した回数が多い、ジョブホッパー女子。IT・WEB関係の会社への転職が多く、周りにも転職回数の多い友人も多数。転職サービスも複数使いこなしていた。
ゆみてぃー
新卒から15年働いた保険系企業から転職が決まったばかり。異動先の部署での仕事が肌に合わず、転職を決意するも、勤続年数が長かった分、転職に踏み切るまで勇気が必要だった。この春から同業他社へ転職予定で、まだ不安も抱えている。
萌
新卒でIT系企業に就職した後に、副業を開始。前職は副業NGの会社だったため、自身の求める働き方に合う会社へ転職。転職エージェントの勧めで未経験業務を扱う会社に転職し、新しい文化に慣れるのに必死だけど、長いものに巻かれる順応性の高いタイプ。
ミクニ
新卒で広告系企業に就職した後に、ライターとして副業を開始。副業が軌道に乗ったところで前職を退職、フリーランスとして独立という形で転職。独立前に企業への転職も検討するも、自身の働き方の理想を見つめ直し、転職活動の末独立という道を選択。
私は業界的にも、周りに転職していく人が多かったから、みんなと比べると転職をカジュアルに捉えていたかも。