「次第です」の意味とは? 使い方と注意点、言い換え表現(例文つき)
「次第です」を使う時の注意点
「次第です」を使う時、どんなことに注意が必要なのでしょうか?
(1)日常的に多用しすぎない
「次第です」という表現は、目上の人への報告時などに使うことで、締まった印象を与えられるフレーズです。
ただし、かしこまった表現であるため、日常的に多用するのには適していません。
日々のフランクな報告や同僚への共有などについては、「~という事情です」「という訳です」などの表現も使ってみましょう。
(2)「次第でございます」はややくどい印象を与える
取引先などへの報告時に「次第です」をより丁寧にする意図で「次第でございます」と表現する場合もあるでしょう。
これは間違いではありませんが、「次第です」で十分かしこまった表現であるため、過剰な丁寧語はくどい印象を与えることもあります。状況や関係性に応じて表現を選択しましょう。
▶次のページでは「次第です」の言い換え表現を紹介します