断捨離で悪いことが起きるのはなぜ? 5つの原因と対処法
断捨離をすると運気が変わるといわれますが、悪い影響を及ぼすこともあるのでしょうか? その場合の理由とは? この記事では、断捨離で悪いことが起こる原因と対処法を紹介します。
断捨離をすると良いことが起きると聞いたのに、なぜか悪いことばかり起きる……。
そんな経験をしたことはありませんか?
断捨離で不要な物を手放すことは、私たちにさまざまな変化をもたらします。しかし、中には悪い影響を受け取ったと感じることもあるようです。
この記事では、断捨離で悪いことが起きる理由と対処法について紹介します。
そもそも断捨離とは?
断捨離とはヨガの思想に由来するもので、「断行」「捨業」「離行」に対応しています。つまり、不要な物を「断ち」「捨て」執着する気持ちから「離れる」ことです。
断捨離をすることは、単純に不要な物を減らせるということだけでなく、私たちにさまざまな効果をもたらしてくれます。
例えば、「気持ちが前向きになる」「人間関係が変わる」「お金の使い方が変わる」といったことなど。
断捨離をすることで得られる不思議な効果については、以下の記事でより詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
断舎離で悪いことが起きる原因とは?
良い効果を期待して断捨離をしたのにも関わらず、悪いことが起きるとガッカリしてしまいますよね。
ここでは、断捨離によって悪いことが起こるいくつかの理由を見ていきましょう。
(1)断捨離の効果に期待しすぎていた
「運気が上がる」「悩みが解消される」など、無意識のうちに断捨離への期待値が上がりすぎていたのかもしれません。
「断捨離をしたから良いことが起こるはずだ!」と思い込んでいると、ささいな失敗さえも「悪いことが起きた……」と捉えてしまう可能性が。
断捨離の本来の目的は、不要な物を手放して物への執着心から解放されることです。
「良いことが起きてほしい」「運気を上げたい」と必要以上に執着することは、本末転倒なのかもしれません。
(2)他人の物まで捨ててしまった
家族と一緒に暮らしている人は、自分以外の物まで勝手に捨ててしまっていないか振り返ってみましょう。
断捨離で大切なことは、自分にとって必要な物と不要な物を見極めることです。このステップを経ることで、心に変化が生まれ、そして徐々に運気にも変化が見られるようになるのです。
そのため、他人の持ち物まで無理やり捨てることは、本来の断捨離の目的からはずれるといえるのではないでしょうか。
悪いことが起きるというのは、きちんと自分の断捨離ができていない証拠かもしれません。
(3)運気アップの前触れ
運気が上昇する前には、悪いことが立て続けに起こる場合もあります。
なぜこんなに嫌なことが起きるのだろうと悲しくなってしまうかもしれませんが、これは運気が好転するために必要なステップなのです。
高くジャンプする前には一度低くかがむ必要があるように、今は運気が変わる前の準備期間と捉えましょう。
(4)運気の低迷期と重なってしまった
運気とは上がり下がりを繰り返すものであり、常に一定ではありません。運気が好調の時もあれば、悪いことが続く低迷期もあります。
断捨離をしたのに悪いことが起きると感じるのは、たまたま運気の低迷期と重なった可能性もあるでしょう。
下がった運気はいずれまだ上がります。ネガティブに捉えすぎず、運気が上昇するタイミングを気長に待ちましょう。
(5)大きな変化に戸惑っている
断捨離をすると、自分の考え方や人間関係、身の回りの環境に変化が出てきます。
それらの変化の中には、自分でも予想しなかったことも含まれるでしょう。そのため「何でこんなことが起こるんだろう」と、悪いように捉えてしまう可能性があるのです。
しかし、一時的には悪い変化に思えることも、長い目で見れば自分にとって必要なことだったと思える可能性があります。ぜひ、前向きに捉えてみてくださいね。
▶次のページでは「断捨離で悪いことが起こる時の対処法」を紹介します