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会社員を辞めても大丈夫? 自分に合った働き方の見つけ方

#お仕事ハック

仕事で大成功を成し遂げたいとか、そんな大それた野望はないけど、なんとなくうまくやりたい。いつもの働き方を小さくアップデートする「お仕事ハック」を紹介します。

今回のお仕事ハックは「会社を辞めてフリーランスとして働きたいけど、不安……」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。

会社を辞めてフリーランスとして働きたいけど、不安……

最近、会社員として働く必要があるのか疑問に思うようになりました。ギチギチのルールの中で仕事をして、めんどくさい人間関係に日々悩まされ、いくら頑張って働いても給料が上がるわけでもない。だったらフリーで働いた方がいいのでは? と思うのですが、周り子や親には反対されます。フリーで働くメリットやデメリットと、どんな人には向いているのかなどが知りたいです。
(28歳/制作職)

会社員時代を経てフリーランスになり、気づけば20年がたちました。フリーのメリットもデメリットも感じてきましたが、フリー生活に慣れすぎているため、逆に忘れている部分もあるような気がします。

そこで、会社員生活20年(数回の転職経験あり)の友人に、なぜ会社員を続けているのか聞いてみました。自発的に仕事をするタイプで、アイデアも豊富。フリーも向いていそうな友人が会社員を続けるのには、明確な理由があるはずだと思ったからです。

ズバリ、会社員のメリットは?

「自分の時間を買ってもらってその対価として賃金をもらっているので、仕事量や質に関係なく一定の賃金がもらえること」

確かに、これは会社員の最大のメリットです。一方フリーは何時に起きて何時まで仕事をしようと自由なのがメリットですが、時間ではなく仕事ごとに報酬を得るため、収入の浮き沈みが激しいのがデメリット。

「あと、基本的には会社から仕事がふってくる。フリーは仕事を自分で取ってこないといけないので大変だと思う」

これも確かにそう。元いた会社から仕事をもらっている人もいますが、それは恵まれたケース。基本的には自分で開拓せねばなりません。

一方で、仕事を自分で選べるのがメリット。相談文にある「めんどくさい人間関係」で悩むことも少ないです。

ただ、会社員は「いくら頑張って働いても給料が上がるわけでもない」は、半分正しく、半分間違い。フリーは仕事の数を増やせば収入は増えますが、会社員のように業績に応じてボーナスが出たり、継続年数に応じて、続けてきた仕事の単価が上がったりすることはほぼ皆無。職種によってはそういうケースもあるのかもしれませんが、会社員の友人が「グレードが上がった」と話すのを聞くと、いいなー! と思います。

「まぁ、誰かに管理されたい人は会社員、されたくないならフリーになればいいんじゃない?」

えっ! 友人が意外な台詞を口にしました。管理されたいタイプなの!?

「だって自分で自分を管理するの、めんどくさいじゃん。あと、フリーで働きたいと思えるほどやりたいことがない」

……カギは、ここかもしれません。友人は何でもやれる人。逆に言うと、「これだ」と思うものはない。だからフリーになる必要もないのです。

一方自分は、何でもやれるとは、ほど遠い。ただ文章だけは子ども供の頃から書き始めると止まらない。脳内も常に文字だらけ。これを仕事にしなかったら、ただの変な人。仕事にすることで初めて人の役に立てる、と思いました。

私があなたの親なら、つらいわけじゃないなら会社員を続けたら、と言います。不満は今後解決する可能性もあるよ、と。でも、「これをやって生きていこう」と思えるものがあるなら、フリーになるのを止めないです。

最後に、人が好きで、人とコミュニケーションを取るのが好きであることもフリーには必須。適性を見極めるための重要ポイントかもしれません!

Point.

・仕事を自分で選べる、人間関係の悩みが少ない、などがフリーのメリット
・収入が安定しない、仕事を自分で取ってくる必要がある、などがフリーのデメリット
・基本的には会社員がおすすめだが、「これだ」と思えるものがあるならフリーもあり
・人とコミュニケーションを取るのが好きかどうかも、フリー適性の見極めポイント

(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)

※この記事は2023年01月24日に公開されたものです

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