眉毛は抜くor剃る、どっちが良い? デメリットの少ない整え方を解説
眉毛を抜かずに整える方法
ここからは、眉毛を抜くことのデメリットが気になる人に向けて、毛抜きなしで眉を整える方法について解説します。
STEP1:眉毛のアウトラインを描く
不要な毛を洗い出すため、最初にアイブロウペンシルなどで眉のアウトラインを描きます。
コツは、眉頭・眉山・眉尻の位置をしっかり決めてマークすること。こうすれば、理想とする眉の形を取りやすくなりますよ。
眉の形が左右対称になっているかもチェックしながら進めましょう。
STEP2:アウトラインからはみ出た毛を切る
アウトラインを描いたら、その外側にある毛を眉ハサミでカットしていきます。
切りにくい細めの毛やうぶ毛は後からシェーバーで処理できるため、現段階では無理にカットしなくてOKです。
STEP3:眉山~眉尻の毛を下へとかしながら切る
眉毛のボリュームを減らしたい人は、コームとハサミで全体の長さを調整します。
まずはコームで眉山~眉尻の毛を下向きにとかして押さえ、眉のラインからはみ出た毛をカット。
眉毛のカーブに沿うよう、眉尻へいくにつれてとかす向きをやや内側にすると切りやすいでしょう。
STEP4:眉頭の毛をコームですくって切る
上向きに生えている眉頭の毛は、コームで上方向へとかしながらカットします。STEP3と同じように、コームで押さえて眉のラインからはみ出た毛だけ切りましょう。
眉頭の毛は切りすぎると不自然になりやすいため、長さが気にならないのであればそのまま残すのもあり。これなら失敗のリスクを避けられます。
STEP5:眉周辺のムダ毛をシェーバーで剃る
長さの調節が終わったら、STEP1で描いたアウトラインをオフ。顔用のシェーバーで、眉周辺のムダ毛を処理します。
この時、必要な部分まで剃らないよう、眉上2~3mmと眉頭は避けた方が無難です。
まぶた周辺を剃る時は、肌を指で外側へ引っぱると、毛が立って処理しやすくなりますよ。
STEP6:眉毛をブラッシングする
最後に、スクリューブラシやコームで眉全体をブラッシングして完成です。
念入りにとかすことで毛流れが整い、余計な毛が残っていないかの確認もできます。
抜く以外にも眉毛をうつくしく整える方法はある!
眉毛を抜くと、シェーバーやハサミでの処理に比べてきれいな状態を長くキープできるのがメリット。
しかし、気をつけないと肌トラブルにつながったり、不自然な仕上がりになったりする可能性もあります。
こういったデメリットが気になる人は、ハサミやシェーバーを使った抜かない眉ケアを試してみてください。
アウトラインをきちんと描いて丁寧にお手入れすれば、自然な美眉に仕上がりますよ。
(文/BEAUTY_MANIA、ヘアメイク/atelier haruka CREATION 竹迫実華)
※画像は一部イメージです
※この記事は2022年09月14日に公開されたものです