あきらめるのはまだ早い! 恋愛で粘り勝ちするための秘訣
どうしてもあきらめきれない恋をしたことはありませんか? そんな恋をした場合、女性から何度かアタックすると付き合えるということはあるのでしょうか。今回は恋に粘り勝ちするための秘訣を調査しました。
男性に聞いた! 女性に何度も告白されたらどう?
何度も女性から告白された場合、付き合ってしまうという男性はどれくらいいるのでしょうか。男性に、何度も同じ人女性に告白されたらどうするのか質問してみました。
何度も告白されたら付き合う?それとも付き合わない?
まずは、同じ女性から何度も告白されたら付き合ってしまうのか聞いてみました。
Q.同じ相手から何度も告白されたら付き合ってしまうと思いますか?
付き合う(42.3%)
付き合わない(57.7%)
(※1)有効回答数300件
約58%の男性が付き合うことは考えられないと回答しました。粘ることがすべての男性に好印象を与えるとは限らないようです。
付き合ってしまう理由とは?
では、一度告白をお断りした女性とどうして付き合ってしまうと思うのでしょうか。付き合うと答えた男性127人にその理由を聞いてみました。
自分への強い思いが伝わったから
・「何度も告白されて、自分に対する熱意を感じて付き合おうと思いました」(46歳/その他/事務系専門職)
・「何度もアプローチしてくれるのであれば、それだけ自分のことを好いていてくれるということだと思います。その気持ちに応えたいと思います」(45歳/その他/事務系専門職)
相手に自分の思いを伝えるというのは勇気のいることですし、ましてや一度断られたあとに、さらに同じ相手に告白をすることは簡単なことではありません。それでも何度もアプローチをすれば、相手に熱意が伝わり、付き合いたいという気持ちになる男性もいるのでしょう。
自分も次第に好意を持つようになると思うから
・「何度も告白されると、一度は断れるが次第に相手に愛着が湧き、無下にできなくなるから」(28歳/金融・証券/営業職)
・「話を聞いているうちに徐々に情が湧いてきて、自分も好きなのではと思うようになる」(44歳/印刷・紙パルプ/技術職(設計・エンジニア))
・「何度も告白されているうちに気になりだして、少しずつ興味が湧いてくるから」(29歳/商社・卸/営業職)
思いがけない相手から告白されたり、それほど興味を持っていなかった女性からアプローチを受けたりした場合、初めは付き合う気になれない男性もいるでしょう。しかし、何度も思いを告げられると、次第に意識し、好きになることもありえるようです。
付き合わない理由とは?
熱意に負けて「付き合う」と回答した男性がいた一方、それでも「付き合わない」と回答した男性もいました。そう答えた男性173人に、付き合わない理由を聞いてみました。
何度告白されても好きになれないから
・「相手にもよると思いますが、何度も告白されると言うことは、一度は断っていると考えますので、「しつこい」、もしくは「執着心」を感じてしまうのではないかと思うからです」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「付き合うということは相手と一緒に多くの時間を過ごすことになります。好きでもない相手と一緒にいる時間は楽しいのではなく、大変で心の休まらない時間になるからです」(37歳/その他/技術職)
始めは好意がなくても次第に好きになるとの回答も見られましたが、一度告白をお断りした女性を好きになることはないと考える男性もいるようです。
しつこいと思ってしまうから
・「自分の好みでなければ、何度告白されても変わらないです。逆にしつこくて嫌になるかもしれません」(42歳/その他/クリエイティブ職)
・「一度断ったのに何度も告白されるとしつこく感じ、逆にどんどん嫌になっていくから」(32歳/その他/その他)
何度も告白をすることは、それだけ相手への気持ちは伝わりますが、人によってはしつこいととらえられてしまうこともあるようです。告白をしたときの相手の反応もしっかり見て、行動する必要がありそうです。
恋愛で粘っても大丈夫? 見極めるポイントとは
同じ相手に何度も告白しても大丈夫なのか見極める際のポイントについて、女性に調査しました。
恋愛で粘り勝ちしたことのある女性の割合
まずは、粘り勝ちで交際に発展できた経験があるのか聞いてみました。
Q.何度も同じ相手に告白して交際できた経験はありますか?
はい(11.7%)
いいえ(89.3%)
(※2)有効回答数300件
同じ男性に何度も告白した結果、無事に付き合うことができた経験のある女性は約12%と少数でした。粘り勝ちはなかなか簡単なものではないようです。
粘っていいのか見極めるポイント
相手の気持ちを知ることはなかなか難しいものですが、見極めるポイントはいくつかあるのかもしれません。何度も同じ相手に告白して交際できた女性32人に見極めるポイントを聞いてみました。
告白をしたときの相手の反応で見極める
・「本当にダメならキッパリと断るが、考えさせてとか言われたら脈ありなのでガンガン攻めます」(31歳/商社・卸/事務系専門職)
・「断られたときに、本気で嫌な感じには見えなかったからです。もう少し時間をかければ、いけると思いました」(24歳/その他/その他)
告白をした直後にどんな言葉を発したか、どんな行動を取ったかをチェックすることで、本当の気持ちが見極められることもあるようです。相手のとっさの反応を見ることができるのは告白をしたときしかありませんので、チャンスを逃さずに、次の行動に活かすといいですね。
相手の性格から見極める
・「相手が押しに弱そうと思ったからです。だから、粘ろうと思いました」(29歳/その他/技術職)
・「相手を長く見ていると、押しに弱いかどうかはわかってくるので、そこがポイント」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
告白の相手が押しに弱そう、断れなさそうといった性格から、粘っても大丈夫かが判断できそうです。そう判断できた場合は、粘ってみると成功するかもしれませんね。
無下に扱われていないかで見極める
・「相手が自分のことを嫌いだったら難しいと思うけれど、男性は自分に好意を寄せる女性を毛嫌いすることは少ないと思う」(49歳/その他/その他)
・「何度告白しても相手が邪険に扱うことがなかったので、嫌われているわけじゃないと思って粘ってみました」(32歳/医療・福祉/専門職)
嫌われているわけではなかったり、何度告白をしても無下に扱われない場合には、一度断られても付き合える可能性がありそうですね。明らかに冷たい態度を取られたり、はっきりと嫌いだと言われたりしない限りは粘ってもよさそうです。
恋愛で粘り勝ちする秘訣
好きだからこそ粘るものの、何度も告白をして断られるのは、精神的にとてもつらいものですよね。どうすれば粘り勝ちに成功することができるのでしょうか。同じ女性に聞いてみました。
どうすれば粘り勝ちできる?
短期間で何度も告白しない
・「告白の期間をあけるのが良いのではないかと思う」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「あまり頻繁に接触すると警戒されるので、適当に間隔をあけながらアプローチする」(21歳/その他/その他)
順風満帆に行かない恋愛だからこそ、焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、あまりにも頻繁に告白を繰り返してしまうと、しつこいと思われてしまう可能性が高くなります。ある程度期間を設けて次の告白をすることで、男性も告白してきた女性のことを考える時間ができ、成功しやすくなるのかもしれません。
好印象を持ってもらう努力をする
・「相手に嫌われるようなことだけはしないようにするのと、美意識は常に保っていました」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「ポジティブで、常に笑顔でいること。自分自身に自信をもっている人は、男女を問わずに魅力的だと考えるから」(21歳/情報・IT/技術職)
恋愛において「粘る」というのは、何度も告白を繰り返すことだけではありません。相手に良い印象を持ってもらえるように努力することも大切です。相手に対して丁寧に接したり、常に明るく笑顔でいるよう努めたりすることで、熱意や自分の長所を相手に知ってもらうことができるでしょう。
連絡する頻度をよく考える
・「気を付けていたことは、相手に自分の存在を忘れられないようにするため、連絡を取り続けることです」(29歳/その他/営業職)
・「忘れられないように、しつこくならないように連絡をとっておく」(39歳/医療・福祉/専門職)
毎日のように連絡を取っていると、自分に好意を持つどころか、しつこい性格と思われて敬遠されてしまうこともあります。しかし、あまりにも連絡を取らずにいたら、存在を忘れられてしまうことも考えられます。自分が相手の立場だったらどれくらいの頻度がよいかを考えながら連絡を取ることが大切でしょう。
粘り勝ちを成功させて幸せを勝ち取るには
今回のアンケートから、恋愛で粘って交際に発展させることは、簡単なものではないことがわかります。しかし、告白をした相手の反応や性格、自分に対する印象などのポイントを正確に見極めることで、あきらめずに粘るべきかそうでないかを判断することができるでしょう。
また、何度も告白をする場合には焦らないこと、好印象を与えるための努力を続けること、適切な頻度で連絡を取るといった点も大切です。これらのことをしっかりと頭に入れ、相手の立場に立って考えながら行動していくように心がけましょう。
(りーさん)
※画像はイメージです
※1 調査日時:2018年8月3日~8月13日
調査人数:300人(20~50歳の男性300人)
※2 調査日時:2018年8月3日~8月7日
調査人数:300人(20~49歳の女性300人)
※この記事は2022年08月29日に公開されたものです