意中の男性と距離を縮める方法&してはいけない言動
意中の男性には少しでも近づきたいもの。しかし距離の縮め方を誤ってしまうと、近づくどころか離れてしまうこともありますね。では、うまく距離を縮めるにはどうすればいいのでしょうか? 今回は「意中の男性と距離を縮める方法&してはいけない言動」を調べてみました。
男性との距離の縮め方で失敗した経験はある?
まずは意中の男性との距離を縮めようとして、失敗してしまった経験について聞いてみました。
男性との距離の縮め方で失敗したことってある?
Q.気になる男性との距離感を見誤り、気まずくなったり、失敗したりした経験はありますか?
はい(64.9%)
いいえ(35.1%)
※有効回答数285件
約65%の女性が「気になる男性との距離を縮めようとして失敗した経験」があるとのこと。やはり距離を縮めることはそう簡単ではないようです。
失敗した! まちがった距離感エピソード
次に、上の質問で「はい」と回答した女性185人に、距離の縮め方をまちがった際のエピソードを聞いてみました。
☆しつこく連絡を取ろうとした
・「真っすぐな気持ちのままぶつかりすぎた。もう少し駆け引きが必要だったと思う。押して引いてのバランスが大事だった」(28歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「いい感じだと思って頻繁に連絡をしたけど、だんだん返信が適当になっていき、向こうからは連絡をくれることがなくなった」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
☆あえて距離を取ってしまった
・「好きだとバレたくなくてわざと距離を置いたけど、そのせいで相手は自分に興味がないのだと勘違いしてしまった」(21歳/学校・教育関連/その他)
・「メールのやりとりをしばらくした後、少し間を置けばもっと気にかけてくれると思い、返信をやめてみた。その後お互いに連絡することもなく、そのまま関係は発展するどころか疎遠になった」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
☆慎重に進めすぎてしまった
・「あまり連絡すると迷惑かと思ってしなかったら、相手から連絡が来なくなった」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「親しくなるタイミングを慎重に探っていたら相手に『自分に興味がない』と思われ、引かれてしまった」(44歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
寄せられた回答をまとめたところ、特に多かったのがこの3つでした。中でも目立ったのが積極的に距離を縮めようとして失敗したパターン。あまり積極的な場合は、相手が引いてしまうようです。
反対に慎重すぎたり、距離を取ろうとしたりした場合も失敗することが多いとのこと。「ちょうどいい距離の縮め方」が大事だといえますが、その「ちょうどいい」が難しいところですね。
意中の男性と距離を縮める方法
意中の男性とうまく距離を縮めるにはどうすればいいのでしょうか?
意中の男性と距離を縮める3つの方法
効果的な方法を、心理コーディネーターの織田隼人先生に聞いてみました。
☆相手の目を8秒以上見つめる
男性は8秒くらい目を見つめられると、緊張してドキドキします。このドキドキが恋を生むことにもつながるため、意中の男性と距離を縮めたい場合は、目をしっかり合わせて会話をしてみましょう。
このとき、男性が先に目をそらすくらいまでしっかりと目を合わせ続けることが大切です。
☆肩が触れ合うくらいの距離に近づく
相手のパーソナルスペースに踏み込むことで、相手は緊張してドキドキします。パーソナルスペースは人によって広さがちがいますが、相手と肩が触れ合うくらいの距離に近づけば、たいていの男性はその女性のことを強く意識しはじめます。物理的距離を詰めることが心理的距離を近づけるためにも大事な要素です。
☆ちょっと大げさ気味のリアクションで楽しそうに反応する
相手とコミュニケーションを取る際は、ちょっと大げさ気味な振る舞いをすると、男性もそれに釣られて感情が動きやすくなります。恋とは大きな感情の動きなので、男性の恋心を揺さぶるには相手の感情を動かすことが必要です。
特に楽しそう、幸せそうな雰囲気を女性が大きく出せば、男性もそれに釣られてテンションが上がりますので、恋心も盛り上がりやすくなります。
意中の男性と距離が開いてしまう言動
反対に、どんな行動を取ることで、意中の男性と距離が開いてしまうのでしょうか?
距離が開いてしまう言動とは?
こちらも、織田先生に聞いてみました。
☆「私なんて……」と言って男性からのフォローを求める
男性にフォローしてもらうことで「私のことを理解してくれている」という気持ちになり、精神的に満足する女性が多くいます。
しかし男性にとっては「毎回フォローを求めてくる面倒な人」と認識されやすくなってしまいます。「私なんて」などのネガティブワードを発信して、男性にフォローを求めるのはやめましょう。
☆男性をベタベタと触る
ノリのいい女性に多いのですが、男性をベタベタ触るのはNG。また、男性がおもしろいことを言った際に、その男性をたたく人もいますが、こうした行動は実は多くの男性に嫌われる原因となる場合もあります。
触る、たたくといった行動は仲が良い人だけ、と考える男性が多いので、距離が縮まるまではそうした行動は避けましょう。
☆人によって態度をコロコロ変える
好きな人に優しくするのは当然ですが、好きでない人に対してあまりに冷たい態度を取るなど、人によって態度をコロコロ変えるのは避けましょう。そうした態度を見て、好きな男性が引いてしまうことがあります。
「自分もこうした態度を取られるのでは」と思い、警戒されてしまうのです。極端に態度は変えないようにして、好きな人には特別優しくするのがいいでしょう。
効果的な行動を取り入れて距離を縮めよう
急激に距離を縮めようとしたり、慎重になりすぎて距離を置いたりしてしまうと、失敗しやすいようです。
また、意中の相手であってもベタベタと触る、人によって極端に態度を変える、常にフォローを求める、なども距離が開いてしまう行動とのこと。こうしたNG行為をしないように意識しつつ、織田先生が挙げた効果的なアクションを実践するといいでしょう。意中の男性がいる人は、ぜひ今日から取り入れてみてはいかがですか?
(文:織田隼人、中田ボンベ/dcp)
※この記事は2022年08月29日に公開されたものです