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あざといミューズ・休井美郷が教える「平日コーデであざとさを持つコツ」

#トレンドニュース

ミクニシオリ

すっきりした小顔に華奢なボディライン、思わず触れたくなるツヤ肌。女子が憧れる要素を全部持っていると言っても過言ではない、令和のあざといミューズ・休井美郷さん。TikTokに私服コーデをあげるだけでバズっていた彼女が8月、自身のブランド「qumerry.(キュメリ)」のリリースを決定。

休井ちゃんの「あざとかわいさ」がたっぷり詰まったお洋服は気になるけど、肌の露出やデザイン性などを考えると、あざとかわいいお洋服は着るタイミングが限られちゃうのが困りどころ。そんなお悩みを休井ちゃんにぶつけてみたら、なんとご本人自らが展示会を案内しながら、会社員でも平日に楽しめる「あざといコーデ」のコツを教えてくれることになりました。

休井美郷がOLさん向けにご案内する「qumerry.」展示会

休井ちゃんの“あざとイズム”がたっぷり詰まった「qumerry.」のお洋服たち。「着るだけで毎日が楽しくなるように」という思いでセレクトされているそうですが、それだけではなく、休井ちゃんの考える「女の子がハッピーでいるため」をリアルに叶えるコツがたくさん詰まっているんだとか。

「たとえば忙しい人でも、ファッションが苦手な人でも、いろいろ考えすぎなくても可愛くなれるように“1枚でもおしゃれになる”ということにこだわりました。何通りか着方を選べるワンピースや、ちょい足しでかわいくなれる小物などをたくさん用意しています。私もお洋服の枚数が増えがちなタイプなので、1枚でも可愛くて、小物で雰囲気が変わる服はコスパが良くて好き(笑)。私自身、自分が欲しくなるものを作るという気持ちも大切にしました」

あざとかわいいという言葉は年々大きなムーブメントとなっている気もするけど、その言葉を代表する女性たちが美しすぎて「自分には無理かも」と考えてしまう人もいます。でも、そんなふうに自分の好きなお洋服を諦めてほしくないからと、アイテムはひとつひとつ、1枚着るだけでサマになるデザイン性を持っていたり、シンプルでも高見えする素材のものが用意されていたりして、レイヤード力やカラーバランス知識などのコーデ力が問われないものがたくさん。

▲カシュクールティアードワンピ(ネイビー)

ワンピース類はリボンが取り外せたり、ボタンで露出感を調整できたりするものも多く、一工夫で印象が変わるのでシーンに合わせて着こなせそう。シンプルさが求められる平日コーデの時は、ボタンをしめたりリボンを取ったりすればOKです。

「小物類はカバンの中に忍ばせておいても邪魔にならないくらいのサイズ感のものが多いので、会社に行く前や通勤中だけ、自分のお守りとしてつけておくのもいいと思います。会社を出たらちょっとかわいくなれるっていうのも、魔法みたいでいいですよね」

大きくて目立つリボンは、一枚持っているだけでかわいさのお守りになりますよね。シンプルなトップスやワンピースも、リボンやスカーフを一枚巻くだけでかわいらしさがぐんとアップします。

「私が大切にしているあざとさという部分でも、わざとらしくあざといものではなくて、女性にも男性にも好まれるような、気品のあるあざとさを目指しました。休日、女子会にしか着ていけないような大胆な肌見せやデザインにはせず、肌がきれいに見える質感だったり、鎖骨や足など、女性らしいラインを美しくみせるカットラインなどを意識しています」

休井ちゃんが大切にしているのは、わざとらしくぶりっこなあざとさではなく、女性らしさを引き立てるようなあざとさ。ただ肌を露出したり、ボディラインを強調するのではなく、ヘルシーに感じる肌見せだったり、スタイルが良く見えるウエストの絞りだったりであざとさ度数も調整されているそう。

「qumerry.のお洋服も、勝負服にもなるようなニットワンピから、こんなふうに会社で防寒着としても着れるような、ゆるっと感で女性らしさを出しているアイテムもあります。あざとさって一つじゃないと思うので、その人の個性や季節に合わせていろいろ調整してみてください」

平日でも楽しめる「あざといコーデ」のコツ

ライトな小物で通勤中のテンションを上げたり、露出度は低くてもあざとさを感じさせたりするアイテムなどを紹介してくれた休井ちゃん。もう一声! とお願いして、平日でも楽しめる「あざといコーデのコツ」も教えてもらいました。

「会社に着ていく服って個性的すぎてもダメだけど、でも休日は絶対着ないような服を買うのも嫌ですよね。qumerry.のお洋服は女性に自分らしさを持ってもらえるようにという思いから、個性的なデザインも多いんですけど、シンプルなアイテムは女性らしいサイズ感などを大事にしているので、お持ちのアイテムとも合わせやすいはず。

私はオフィシャルな場所でちょっとカチッとした服を着なきゃいけない時でも、ヘアアレンジをゆるっとさせたりして、どこか抜け感を出して楽しむようにしています。スカーフなどの小物類も巻き方次第で印象が変わるし、アクセサリーやコスメなど、全体の印象でどこか自分らしさを持てたらいいんじゃないかなと思います。」

「あとは、会社は会社! と割り切って、おうちでの自分にご褒美を全振りしちゃうのもアリですよね。ワンマイルコーデとしても使える着心地のいい部屋着もたくさん用意しています。もちろん着心地だけじゃなくて、思わず気になる人に見せたくなるような女性らしさも詰め込みました。一日のどこかでお気に入りの自分でいられたらいいのかなとも思うので、平日コーデをうまく楽しめないなら、アフター5の自分を楽しむのも一つの手」

休井ちゃんの「あざとさ」に決まりきったルールはないようで、場所や環境に制約がある時でも、アクセサリーやヘアアレンジ、小物やメイクを駆使して、どこかに自分らしさを出すことを大事にしているそう。

『笑顔は女の子の1番の武器♡沢山笑って、あざと可愛く、誰からも愛されるような女の子でいられるようにフェミニン、時にはカジュアルに。どんな装いでも自分というものをちゃんと大切にして、芯のある強い女性でいられますように』

qumerry.のコンセプトは、自分らしさを考えさせられるもの。自分にとっての「あざとさ」というお守りの纏い方を考えさせてくれるものでもあります。

好きな服も人それぞれ、自分に似合うあざとさの出し方も、人それぞれ。でもqumerry.では、かわいくて女性らしいアイテムにもたくさん出会うことができるので、自分のライフスタイルに合うお洋服を選べば、あなたらしいあざとさがレベルアップすることは間違いなさそうです。ぜひチェックしてみてくださいね!

(撮影・取材・文:ミクニシオリ)

※この記事は2022年08月10日に公開されたものです

ミクニシオリ

1992年生まれ。2017年にライター・編集として独立。芸能人やインフルエンサー、起業家など、主に女性に対するインタビューを多数執筆。恋バナと恋愛考察も得意ジャンル。ハッピーとラッキーがみんなに届きますように。

Twitter:https://twitter.com/oohrin

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