推しが尊いとは? 意味や使い方、例文、類語を解説
「推しが尊い」という言葉をSNSなどで目にしたことはありませんか? 何となく誉め言葉のようなニュアンスは感じられますが、具体的な意味は分からないという人も多いはず。この記事では「推しが尊い」の意味や使い方などを紹介します。
SNSなどでよく目にする「推しが尊い」という表現。一体どんな意味を持つ言葉なのでしょうか? また、この表現はどのようなシーンで使われるのでしょう。
この記事では、意味と使い方に加え、例文と類語についても解説します。
「推しが尊い」の意味は「推しが最高!」
アイドルやアニメキャラクターなど、自分が応援している存在のことを「推し」と表現しますが、「推しが尊い」はその推しに対する最上級の誉め言葉。
愛情や尊敬、熱意などを込めて「尊い」という言葉で表現しているのです。
カジュアルに表現するならば、「推しが最高!」と言い換えられるかもしれません。
「推しが尊い」の使い方と例文
「推しが尊い」は、実際にどのような場面で使われるのでしょう? ここでは具体的な使用シーンを挙げながら使い方と例文を紹介します。
(1)感動している時
推しのファンサービスやパフォーマンスに感動した時、「推しが尊い」を使うことができるでしょう。
例えば、好きなアイドルのライブに行ってその素晴らしさに感激した場合に、感極まって「推しが尊すぎた……」などと使用します。
(2)好きな気持ちが止まらない時
推しにハマり始めたタイミングや熱が高まっている時、そのあふれる気持ちを表現する手段としても「推しが尊い」を使うことができます。
推しのこと思い浮かべると胸がときめき、心が躍る……そんな気持ちをSNSで「今日も推しが尊い」と発信する人も少なくありません。
(3)ギャップ萌えした時
推しのギャップにキュンとときめいた時にも、「推しが尊い」を使います。
例えば、いつもは厳しい性格のキャラクターなのに、ふと優しい姿や甘える姿を見せた場合。「萌え」では表現しきれない心の動きを「推しの尊みがすぎる……」などと表します。
「推しが尊い」の類語
「推しが尊い」の他にもいくつか似た表現があります。 ここでは「推しが尊い」の類語を見ていきましょう。
(1)「○○しか勝たん」
「○○しか勝たん」は「推しが尊い」と似た表現です。「○○が一番」という意味を持ち、大好きな気持ちを表したいときに使います。
SNSでは「マジ推ししか勝たん」という表現もよく見られるでしょう。
(2)「飛ぶぞ」
「飛ぶぞ」とは、精神がおかしくなるほどに最高であることを表す言葉です。
その対象は推しに限らないため「○○食べてみて。飛ぶよ?(○○がおいしすぎるから食べてみて)」などと使われることもあります。
「推しが尊い」は最上級の誉め言葉!
「推しが尊い」とは、自分が応援するアイドルやキャラクターなどを褒める最上級の言葉。
「推しが最高!」という気持ちを表現したい時は、ぜひ「推しが尊い」を使ってみてはいかがでしょうか?
(井口藍)
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※この記事は2022年08月10日に公開されたものです