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お風呂がめんどくさいと感じる心理や理由は? 対策&おすすめのアイテムも紹介

汐見でこ

「お風呂に入るのがめんどくさい!」そう思う日もありますよね。今回はお風呂がめんどくさい心理や理由、入浴へのハードルを下げる方法、お風呂代わりのアイテムについて紹介します。

1日の終わりにはお風呂でさっぱりと汚れを洗い落としたいところですが、「お風呂に入らなきゃ……でもめんどくさい……」とついつい後回しにすることもありますよね。

疲れや眠気もあいまって、一旦腰を下ろすとなかなか立ち上がれないという人も多いのではないでしょうか。

今回は、お風呂がめんどくさいと思う理由や、速やかに入浴するための対策について解説。「今日はどうしてもお風呂がめんどくさい!」という時に便利なアイテムも紹介します。

お風呂がめんどくさい心理とは?

「お風呂がめんどくさい」という気持ちはどうして生まれるのでしょうか?

まずは、その心理から見ていきましょう。

(1)そもそもお風呂が好きじゃない

お風呂に入ることがあまり好きでないなら、めんどくさいと思うのは当然です。

「髪や体を洗うのが手間だ」「熱い湯で体がほてるのが苦手」など、お風呂が好きではない理由はさまざま。疲れている時はなおさら、お風呂に足が向かなくなるでしょう。

(2)1日~数日お風呂に入らなくても気にならない

1日~数日お風呂に入らなくてもあまり気にならないという人もいます。

毎日お風呂に入らなければ臭いや肌のべたつきが気になるという人もいる一方で、そうしたことがあまり気にならなかったり、汗をかきにくい体質だったりと、お風呂が日課でない人もいるようです。

(3)「今入らなければ」という必要性をあまり感じない

今すぐに入らなければならない理由が見つからず、お風呂に入る気が起きないという人も。

「直近で人と会う予定がない」「今日は特に汗をかいていない」「家でダラダラしていただけなので汚れていない」などの理由から、「今は入らなくてもいいかな」と考えるようです。

お風呂がめんどくさい理由は?

ぼんやりと「お風呂がめんどくさい」という思いが心に浮かぶ時には、はっきりとした理由があるものです。心理に続いて、理由についても確認しておきましょう。

(1)疲れて動けないから

仕事や家事、育児などで疲れて、お風呂に入る気力・体力が残っていないという人は多いようです。

お風呂に入るのは、意外と手間や労力がかかります。服を脱ぎ、髪や体を洗って湯船につかり、お風呂上がりにはスキンケアやドライヤーをしなければなりません。

また、シャワーを浴びたり、湯につかったりすること自体も体力を消耗するため、お風呂に入るのを躊躇してしまうのでしょう。

(2)お風呂に入る時間を省きたいから

お風呂に入る時間がもったいないと考える人もいます。

「お風呂より睡眠に時間を充てたい」「やることが多すぎてお風呂に入る時間がない」など、限られた時間をお風呂に割きたくないというのが主な理由のようです。

(3)冬場は寒いので服を脱ぎたくないから

気温が下がる冬は、「服を脱いで寒い脱衣所やお風呂場に入るのが嫌だ」と思う人も多くいます。

脱衣所やお風呂場は、冬場は特に室温が低くなる場所です。もちろん、お風呂に入ってしまえば体は温まりますが、それまでに味わう寒さを思うとなかなか腰が上がらないというのが主な理由のようです。

お風呂がめんどくさい時の対策は?

「お風呂がめんどくさい」という時にはどんな対策が有効なのでしょうか。ここからはおすすめの対策を紹介します。

(1)帰宅したらすぐにお風呂に入る準備をする

帰宅したら、何よりも先にお風呂に入る習慣をつけてしまいましょう。

「ちょっと一休み」「先にご飯を食べよう」などとワンクッション入れてしまうと、体が休むモードに入ってしまいます。

一旦休止モードに入ると、再び動くのは一苦労。座りたくなる気持ちをこらえて、そのままお風呂場に直行するのがおすすめです。

(2)お風呂関連で短縮できる時間や省ける手間がないか考える

髪や体を洗う時間やスキンケア、ドライヤーの時間を短縮すると、お風呂への心理的なハードルが下がるかもしれません。

例えばリンスインシャンプーを使う、オールインワンタイプのスキンケアで時短、速乾ドライヤーを使うなどの方法を試してみましょう。

髪が長い場合は、思い切ってボブやショートカットにしてしまうのも、ドライヤーの時短にとても有効です。

(3)脱衣所・風呂場に暖房器具を付ける

冬の寒さがお風呂に入る気力を削いでいるのなら、暖房器具を置くのがおすすめ。

部屋を事前に暖めておくことで、服を脱いだ瞬間やお風呂上がりの寒さが軽減されます。

ヒートショックの予防にもなるので、他の部屋と浴室の気温差が大きい場合にはぜひ検討しては?

(4)お風呂の中で楽しめる物や入浴後のご褒美を用意する

リラックスアイテムや音楽・動画視聴用のタブレットなどを用意しておくと、お風呂に入ることが楽しみになります。好きな香りのアロマキャンドルや泡風呂用の入浴剤など、いろいろなバスグッズを取り入れてみましょう。

また、お風呂後に楽しみを作っておくのもおすすめです。アイスや冷えたビールを楽しんだり、香りの良いボディケアアイテムを使ったり、マッサージチェアで体のコリをほぐしたりとさまざまな楽しみ方があります。

お風呂がめんどくさい時におすすめのアイテムは?

「今日はどうしてもお風呂に入りたくない!」という時には、体や髪を清潔にする代わりのアイテムがおすすめです。

体拭きシート・ボディタオル

洗浄成分が含まれている体拭きシートや大判の使い捨てボディタオルなら、お風呂に入らなくても汗や汚れをぬぐってさっぱりとした気持ちに。

保湿成分が入ったものなら、一手間でスキンケアまで完了します。また、化粧を落としたいならメイク落としシートの活用もおすすめです。

ドライシャンプー

頭皮のべたつきや髪の臭いが気になるなら、ドライシャンプーがおすすめです。

ドライシャンプーとは、頭皮にかけるだけで気になる臭いや脂っぽさを抑えられるアイテムです。

スプレータイプや液体タイプ、パウダータイプ、シートタイプなどさまざまな製品があるので、好みに合わせて使ってみては。

ただし、通常のシャンプーのように汚れをしっかり落とせるわけではないので、あくまでもお風呂に入らない時のお助けアイテムとして活用するようにしましょう。

「お風呂がめんどくさい!」と思ったら工夫やアイテムで乗り切ろう

「お風呂がめんどくさい」という悩みは、実は多くの人が持つもの。疲れている日は、特にお風呂が面倒になるものです。

しかし、入浴へのハードルを下げるための工夫や使うアイテム次第で、心の負担を軽減できます。

「今日はお風呂めんどくさいな」と感じた時には、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

(汐見でこ)

※画像はイメージです

※この記事は2022年08月05日に公開されたものです

汐見でこ

フリーランスのWebライター。美容やファッション、グルメから雑学まで幅広く執筆中。学生時代から現在まで歯科助手としても勤務。恋愛経験は乏しいのに、なぜかいろいろ耳に入ってくる。結婚願望は薄め。最近好きな食べ物はちくわの天ぷら。

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