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#52 「彼に愛されているか不安」な時に思い出したいフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.52

「いまの彼に感謝できてるかな?」

この言葉の効果

彼への不満は、いつのまにか、求めすぎていることが原因であることも多いのです。

そんな時に、自分自身に唱えるべきなのがこのラブスペルです。

詳しく、二種類にわけて解説します。

まずは“普通の恋人のイメージ”を押しつけること。

私たちは、自分の両親や、過去の恋人、友人、映画や雑誌の情報から「恋人はこういうものだ」というイメージを形作っているものです。

その幻想と、彼を比べて「もっと好きと言ってほしい」「仕事や友達との約束を優先するなんて大事にされていないからだ」と、ネガティブになってしまうわけですね。

次は“恋人のイメージ”が、エスカレートすること。

付き合っているうちに、貴女の中での「恋人はこういうものだ」というイメージが育ってしまうのです。

最初は、毎月レストランに行くだけで楽しかったのに──それが当たり前になると感謝もなくなって──毎月旅行しないと不満がつのるというように。求めるハードルが上がるのですね。

ほとんどの人間関係の不満は、この二つで説明がつきます。

ラブスペルの使い方

まだまだ「時間を使ってくれないのは愛されてないからだ」「恋人なのに毎日連絡しないなんてあり得ない」なんて不安や怒りがなくならない時に唱えましょう。

まずは、気持ちが漂うのをやめて、貴女自身を、監視カメラのように天井からながめるイメージをすること。貴女の表情や行動を外側から観察するのです。他人のように。

そのあとで、そっと静かに唱えてみましょう。胸に痛いかもしれません。しかし占い師の水晶をのぞくように、本当に大切なものが見えてきます。不満の正体は何でしょう?

私たちは幸せの素人にすぎない

私たちは常に「現状に満足せずに、もっと求めなさい」という遺伝子の命令に動かされています。

幸せを求めるのは上手いくせに、幸せを味わうのは下手なのですね。

つい「もっと幸せの感覚を味わいたい」と足りないものばかりに目がいくのですね。

大切なのは、すでに彼が彼でいてくれて──世間と違う方法で──すでに愛されていると気づくことですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2022年07月14日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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