“仕事術”をただ使うだけじゃダメ! 結果を出すために本当に必要なこととは
NEWPLAINは7月1日、ビジネスデザイナーの守本悠一郎氏による書籍『理にかなった仕事術』を発売しました。
「仕事術」の結果を出すために必要なこととは?
同書の著者・守本悠一郎氏はフリーランスデザイナーとして、プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・空間デザイン・UI/UXデザインなど幅広いデザインを手掛けています。近年はビジネス分野にも知見を広げ、スタートアップを中心にコンサルも行っています。
ビジネスに関する仕事術の本は多く出版されており、それを参考にすることはあっても「なかなか身に付かない」という人も多いのではないでしょうか。
同書は、仕事術やフレームワークがなかなか身に付かない人に向け、守本氏が「仕事術のインストール方法」から語る、全く新しい発想のビジネス本です。
守本氏は「仕事術とは、あくまで?他人のもの?である」と語ります。「借りてきた手法」であるため、少しでも気を抜くと主体性が失われ、目的を見失い、「こなす」のが目的になって終わってしまう。さまざまな人が仕事術やフレームワークを開発しますが、万能な?魔法?ではなく、あくまでも補助器具に過ぎないと守本氏。それを使った上でさらに努力を重ねて初めて結果が出るのだといいます。
守本氏はそれを「他人の作ったジーンズは裾上げをするのに、他人の作った仕事術はそのまま使うのか」という表現で例えています。他人が作ったそのままの状態では、ダボダボでフィットするはずがない。自分の体や能力に合わせて調整するのが必要で、仕事術にも同じことが言えると語っています。
守本氏は、仕事で結果を出すために、足りないのはスキルではなく、その前提の「リテラシー」であるとしています。なぜ、それをやるのか考えたり、行動パターンを歴史から学んで前提や根拠をつかむ、ラクするところを見極めるといった「理にかなった仕事術」について、同書では解説しています。
書籍概要
書籍名:理にかなった仕事術
著者:守本悠一郎
価格:1,500円
(フォルサ)
※この記事は2022年07月08日に公開されたものです