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博多弁の可愛いセリフ9選! 「好き」と伝える告白フレーズも紹介

AKI SHOJI

博多弁の可愛いセリフで告白されたら、キュンキュンしそうですよね。この記事では、博多弁の特徴や可愛いといわれる理由、具体的なセリフを紹介します。

博多弁は、主に福岡県の北西部で使われている方言です。

独特なイントネーションや語尾が特徴で、そんな博多弁を「可愛い」と思う人は多いでしょう。

実際、さまざまなメディアが実施している「好きな方言ランキング」などの調査結果では、上位にランクインすることが多いです。

この記事では、博多弁の特徴や可愛いといわれる理由、具体的なセリフを紹介します。

博多弁の特徴と可愛い理由

印象的な語尾が多いのは、博多弁の大きな特徴といえます。

例えば、「よかろうもん(=良いでしょ)」などで使われる「~もん」「~だからね」を意味する「~やけんね」など。また、「~ちゃけど」「~ちゃん」なども有名ですね。

このような表現はどこかあどけなさを感じさせるので、可愛らしく思うのかもしれません。

特に、クールな人が愛らしい博多弁を使っている様子を見て、ギャップにキュンとする人は少なくないでしょう。

博多弁の可愛いセリフ9選

それでは、博多弁の可愛いセリフを紹介していきます。

(1)「ばり好いとーよ」

「ばり」は「とても」を意味する博多弁です。つまり、「ばり好いとーよ」は「すごく好きだよ」というストレートな告白の言葉。

この「好いとーよ」を「可愛い!」と思う人は多いようですが、実際、福岡で使われる機会は少ないんだとか。

特に、若い人たちはあまり使わず、「好きやけん」と言うことが多いようです。

(2)「ちかっぱ好きったい!」

「ちかっぱ」は、「ばり」よりも強調の意味が強まった言葉。

そのため、「ちかっぱ好きったい!」は、全力で告白している感じが伝わりやすいフレーズといえます。

(3)「好きになったっちゃけど……」

これは、「好きになっちゃったんだけど……」という意味です。はっきり「付き合って」と言わない控えめなところが、いじらしいですね。

「~ちゃけど」は「~だけど」という意味で、告白以外の日常会話でもよく使われます。

(4)「ずっと好いとったとよ」

これは、「ずっと好きだったよ」という意味です。

告白する時に使うこともできますし、もう恋心を諦めた人に「実はずっと好きだったんだよ」と伝える時にも使えるでしょう。

(5)「私、あんたが好きっちゃん」

「~ちゃん」は「~なんだ」という意味。つまり、「私、あんたが好きっちゃん」は「私、あなたが好きなんだ」となります。

語尾の「ちゃん」にあどけなさを感じて、キュンキュンする人は多いでしょう。

(6)「ばってんあんたの方がよか」

「ばってん」は、「だけど」「でも」という意味です。つまり、「ばってんあんたの方がよか」は「でも、あなたの方が良い」となります。

こう言われたら、相手は「自分を選んでくれたんだ!」とうれしくなるでしょう。

しかし、前述した「好いとーよ」と同じで、「ばってん」も最近の若い人はあまり使わないようです。

(7)「てれ〜っとせんと、しゃきっとせんね!」

これは、「デレデレしないで、しっかりしなさい!」という意味です。

「てれ~っと」は、気が抜けた様子やだらしない状態を表す言葉。その意味通り、何となく脱力感のある響きですよね。

好きな相手に見とれている時、「てれ〜っとせんと、しゃきっとせんね!」なんて可愛く喝を入れられたら、ますます好きになってしまう人がいるかもしれません。

(8)「待っとうばい」

「待っとうばい」は、「待ってるよ」という意味です。

好きな人から優しく「待っとうばい」と言われたら、「早く会って抱きしめたい!」と思ってしまいそうですね。

ちなみに、地域によっては「待っとうよ」と表現する場合もあります。

(9)「どげんしたと?」

「どげんしたと?」は、「どうしたの?」という意味で、相手が困っていたり普段と様子が違ったりする時に使える言葉です。疑問形で「と?」の部分を上がり調子に発音します。

このアクセントや「~と?」という語尾を、可愛く感じる人は少なくないでしょう。

博多弁の可愛いセリフは魅力的

博多弁は、「~もん」「~ちゃん」といった可愛い語尾が印象的。そのため、好きな方言として博多弁を挙げる人は多いようです。

もし博多に行く機会があれば、おいしい特産品や観光を楽しむだけでなく、ぜひ方言にも耳を傾けてみてください。そうすれば、博多の魅力をより強く感じることができるでしょう。

(AKI SHOJI)

※画像はイメージです

※この記事は2022年06月30日に公開されたものです

AKI SHOJI

広告代理店勤務、鹿児島出身の女性向けメディアライター。恋愛・美容・SNS・ビジネスなど執筆ジャンルは多数。年をとるのは素敵なコトだと、そんな記事を残すべく活動中。

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