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性癖の例を6つ紹介! 性癖の正しい意味や例文も解説

にほんご倶楽部

実際の性癖例

現代では、「性癖」を「性的嗜好」「フェチ」という意味で使う場合も多いです。

では、そのような意味での性癖には、どのような種類があるのでしょうか? 以下に例を紹介します。

(1)ソフトSM

SMとは、加虐と被虐により満足を得る性的欲求のこと。

相手に対して精神的・肉体的苦痛を与えて興奮を覚える「サディスト(S)」と、痛みを与えられることに興奮を覚える「マゾヒスト(M)」に分かれてプレイを行います。

本格的なものはさまざまな道具が必要で危険を伴う場合もあるため難易度が高めですが、それを気軽に楽しむのがソフトSMです。

例えば、手足を軽く拘束したり目隠しをしたりといったプレイが一般的でしょう。

もちろん、いくら軽めの行為とはいえ相手の同意を得ることが大切です。

(2)コスプレ

性癖の例としては、「コスプレが好き」というものも挙げられます。

「コスプレ」とは、ナース服やセーラー服といった制服、アニメのキャラクターが着ている衣装などを着て、その人物になりきること。

「相手にコスプレをしてもらうのが好き」という人は、一定数いるようです。

(3)匂いフェチ

相手の匂いに興奮を覚える「匂いフェチ」という性癖もあります。

例えば、シャンプーや柔軟剤、香水など、「ふとした時に相手から香る匂いが好き」という人は珍しくないでしょう。

中には、「首筋の匂いが好き」というように、相手の体そのものが持つ匂いを好む人もいます。

(4)手・血管フェチ

性癖には、「手・血管フェチ」というものもあります。

このような性癖を持つ人は、すらりと伸びたきれいな指やうっすら血管が透けた肌に興奮を覚えるようです。

また、「腕に力を入れた時に浮き上がる血管が好き」という人もいます。

(5)筋肉フェチ

筋肉フェチとは、相手の筋肉に興奮を覚える性癖のこと。

例えば、男性のたくましい腕や胸の筋肉に「守ってくれそう」「頼りになりそう」といった印象を抱き、魅力を感じる人がいます。また、「女性のうつくしい腹筋が好き」という人も。

筋肉フェチの人は、腹筋や胸筋、腕の筋肉など、特定の筋肉に強い興味を示す場合もあります。

(6)日焼け肌フェチ

「日焼け肌フェチ」という性癖もあります。

この性癖を持つ人は、小麦色に焼けた健康的な肌に魅力を感じるようです。太陽の下で輝く日焼けした肌に興奮を覚えることも。

また、「焼けた部分と焼けていない部分のコントラストが好き」という人もいるようです。

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性癖の正しい意味を押さえておこう

「性癖」は「人の性質上の偏り」「癖」といった意味を持つ言葉です。

「性的嗜好」「フェチ」だけを表すと勘違いしていた人は、これを機会に本来の意味を覚えておきましょう。

ただし、「性癖」の正しい意味を知らない相手に突然「私の性癖は……」と言うとびっくりさせてしまう可能性も。

使う相手や場面には気をつけた方が良いかもしれません。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

 

※この記事は2022年04月25日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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