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信頼関係を築くには? 構築がうまい人の特徴も紹介

にほんご倶楽部

信頼関係が崩れる場合も……取り戻すためのポイント

信頼関係を築くことには時間がかかっても、ふとしたきっかけであっという間に崩れてしまうことがあります。そんな時、信頼関係を再構築するにはどうすれば良いのでしょうか?

(1)素直に謝る

自分の行動によって信頼関係が崩れてしまったのなら、まずは正直に謝ることが重要です。

言い訳したい気持ちになるかもしれませんが、謝罪の前に言い訳ばかりしたり「自分は悪くない」という態度を取ったりすると、相手にさらなる不信感を与えてしまう恐れがあります。

自分のどこが悪かったのかしっかり振り返り、反省したことも伝えて素直に謝りましょう。

(2)相手の気持ちになって誠実な対応をする

もし信頼関係が崩れてしまったら、それはなぜなのか、これからどうすれば良いのか、相手の気持ちになって考えてみましょう。

そして、信頼関係を取り戻すためにベストと思われる方法を探してみてください。

例えば、大事な約束を破ってしまった場合は代わりの予定を立てて今度こそ守る、など。たとえ手間がかかることでも、相手の気持ちを一番に考えた対応をすることが大切です。

そうすれば、あなたの誠意が伝わり、信頼関係を再構築するきっかけになるかもしれません。

(3)相手を信じる

相手の言動が原因で崩れた信頼関係を再構築したいなら、相手を信じることが大切です。

一度不信感を持った相手をまた信じるのは難しいかもしれません。しかし、信頼関係を築くには相手からの信頼だけでなく自分からの信頼も必要です。

「今回は本当にやむを得ない理由があったんだ」「相手は今度こそ約束を守ってくれる」とプラスに考えて、「信じている」ということを相手に伝えましょう。

そうすれば、相手も「今度こそは信頼に応えたい」と思ってくれるかもしれません。

信頼関係を築くことはとても大切

ビジネスでもプライベートでも、信頼関係を築くことでコミュニケーションがより円滑になります。

こうして良い関係を保つことには、「相談しやすい」「言いたいことが言える」などのメリットがたくさんあるでしょう。

もし信頼関係を築きたい相手がいるなら、この記事を参考に、焦らずじっくり関係を構築していってくださいね。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年04月11日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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