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後輩指導のポイント6つ。先輩に求められるスキルとは?

にほんご倶楽部

後輩を指導する先輩が身につけておきたいスキル

ここからは、後輩を指導するにあたって先輩が身につけておきたいスキルを紹介します。

(1)後輩の自発性を高めるコーチングスキル

コーチングとは、対話を通して相手が自ら課題や解決方法に気づくことを手助けする手法です。

「この仕事のどんなところに苦労した?」「次はどうすれば良いと思う?」といったように質問を投げかけて、相手に考えさせて答えを引き出すのです。

こうして後輩が自分で考える習慣を身につければ、主体的に動けるようになることが期待できます。

(2)後輩と信頼関係を築くコミュニケーションスキル

後輩がどんなことにモチベーションを感じて、どんな言葉をかけると響くのか知っておくと、効果的な指導がしやすくなります。

また、信頼関係を築くことで、後輩がミスをした時などにあなたへの報告がしやすくなるでしょう。

そのため、普段から後輩とコミュニケーションを取って、相手を理解することを心がけましょう。

あなたが一方的に話すのではなく、後輩に興味を持って、耳を傾けることが大切です。

「○○さんはどんな時にうれしくなるの?」など、後輩の考え方が分かるような質問をすると、新たな一面を発見できるかもしれません。

後輩の指導は自分の成長にもつながる

後輩の指導では、戸惑うことや苦労することがあるでしょう。

しかし、課題を解決して後輩の成長をもたらすことは、自分の成長にもつながります。

また、後輩の成長を実感できた時にしか味わえない喜びもあるかもしれません。

この記事で紹介したポイントやスキルを取り入れて、指導に役立ててくださいね。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

 

※この記事は2022年03月11日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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