自分を好きになる方法とは? ありのままの自分を愛するコツ【心理学】
簡単にできる! 自分を好きになる方法3つ
ここからは、心理学に基づいて自分を好きになれる方法を紹介します。
すぐに始められそうな方法を選んで紹介しているので、やりやすいものから日常生活に取り入れてみてくださいね。
(1)意識的にポジティブな言葉を使う
自分を好きになるために今すぐできる方法は、使う言葉を変えること。日頃から、できるだけポジティブな発言や肯定的な表現を心掛けましょう。
自分の言葉を最も身近で聞き、影響を受けているのは自分です。ポジティブな言葉を選んで発すれば、自分に良い影響を与えられるはず。
例えば、「○○ができていない」と思っても、実際にはできていることもあるはずです。
できていることに意識を向けて「○○はできた」「この部分は楽しめている」と言っても良いわけですよね。
何かを表現する時に、「ない」「できない」から「ある」「できる」に変えられないか、考えてみるのがコツです。
(2)嫌なことは1人で頑張らない
責任感が強い頑張り屋さんほど断るのが苦手な傾向があります。断ることができず、人の分まで苦労を抱えていませんか?
何かを頼まれた時、「私だけでこれをやるのは嫌かも……」という違和感をやり過ごさず、認めてみましょう。
そして、「誰かに相談してみる」「一部をやってもらえないかお願いする」「協力を得る」など、自分だけで抱え込む以外の方法がないか考えてみてください。
こうして、「嫌だ」と感じる機会を減らすことができれば、自然と気分が明るくなります。また、助けてくれた周りの人に感謝して過ごすことで、気分が良くなるはず。
そうしていくうちに、少しずつ自分を好きになれるでしょう。
「何でも1人でできる人になることだけが自分を好きになる方法ではない」と、知っておいてくださいね。
(3)好きなことに触れる時間を増やす
自分が何かを「好き」と思っている時は、「自分のことが好き」と感じやすくなります。
なぜなら、自分で自分が認められない人でも、自分以外のことは受け入れやすく、それを好きでいることが自己肯定感につながるからです。
好きなもの、好きな場所、好きな人……など、自分が好きだと思える物事や人に触れる時間を増やしましょう。
何が好きなのか分からない場合、好きなことに夢中になっている人と一緒に過ごしてみるのがおすすめ。
その人から、「好き」に対するインスピレーションを受け取れるので、「自分も何かを好きになろう」という気持ちが湧いてくるかもしれません。
あるいは、昔好きだったことや心がときめいたことを思い出してみるのも良いでしょう。