#31 「恋愛上手」な女性が使っているフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.31
「うれしい!」
この言葉の効果
彼と幸せな関係を築くことができるフレーズです。
このラブスペルは、素直に、感情を表現する大切さを教えてくれます。
恋愛上手な女性は、自分が感じていることを男性に伝えるのがうまいのです。ストレートに表現できるのですね。「察してよ」と機嫌を損ねることもしません。ただ言葉にして伝えるのです。
ご存じのように、男性は、察するのが苦手です。男性にとって、女心はブラックボックスなのです。だからこそ分かりやすい女性を前にするとホッとするのですね。何をすれば喜んで、何をすれば嫌なのか──はっきり理解できると迷いなく動けるから。
そのためにも「私はこんなふうに感じているよ」と、逐一、教えてあげることが大切なのです。
恋愛を長続きさせるためにも、このラブスペルを忘れないようにしましょう。
ラブスペルの使い方
彼が嬉しいことをしてくれた時に唱えましょう。
家まで迎えに来てくれたり、料理を作ってくれたり、サプライズしてくれたり。例えセンスが悪くて、いまいちだったとしても、貴女のために心を尽くしてくれたら、しっかり唱えるのがコツです。
貴女のために行動すると、貴女が喜ぶのだと学習してくれますから。必要とされていると感じると、どんどん尽くしたくなるのが男心なのです。貴女に尽くすことに誇りを持つようになるのですね。
逆にいえば、ここで「センスが悪い! 嬉しくない!」と否定してはいけません。彼が貴女のために行動することに嫌気が差してしまいます。
尽くしてくれた時は、分かりやすく喜んでみせましょう。それがレディの嗜みです。
感じていることは150%増しで
私たちは“何を考えているか分からない人間”が怖いのです。
もしかすると不利益を招く敵かもしれないから。分かりにくい人物を避けるように遺伝子にプログラムされているのですね。恋愛上手になるには、分かりやすさを身につけることです。いま想像した以上に。
150%増しで伝えるイメージで接してみましょう。それで、ようやく伝わるくらいです。もしミステリアスさが欲しいとしても、この“分かりやすさ”を身につけた上で、少し隠すようにするくらいで丁度良いのですよ。
男と女は違う星の住人なのです。分かりやすくいきましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年02月17日に公開されたものです