お見合いプロフィールの書き方とは?【例文・テンプレート】
お見合いまで話を持っていくために重要なのがプロフィール。でも、書き方が分からないという人もいることでしょう。今回は、各項目の書き方について例文と共に解説します。
婚活をしようと決意し、お見合いをしたいけれど、なかなか会うところまでこぎつけない。そんなお悩みはありませんか?
その先へと話が進まない原因は、もしかするとプロフィールであなたの魅力を伝えきれていないからかもしれません。
お見合いは、まずプロフィールで決まると言っても過言ではありません。プロフィールは、お見合いをするかしないかの判断材料=第一ステップになるからです。
今回は、お見合いをセッティングするために必要なプロフィールの書き方を紹介します。
プロフィールの書き方とは? 項目と例文テンプレート
早速、プロフィールの書き方のコツについて、項目別に例文を交えながら紹介します。
書き方のポイントとしては、堅苦しくなりすぎないこと。かといって慣れ慣れしく、くだけすぎない文章で書くことが大切です。
つまり、読んでもらう相手に好印象を持ってもらえる文章を心がけましょう。
(1)始めのあいさつ
まずは「はじめまして」の簡単なあいさつと年齢などを書きましょう。
細かいポイントですが、「はじめまして」の一言があるかないかで、読み手の受ける印象はだいぶ変わります。
いきなり名前などを書き出すのはやめ、ワンクッション置きましょう。
例文
はじめまして。○○ ○○子と申します。都内在住、○○歳です。
(2)婚活を始めたきっかけ
続いて、婚活を始めたきっかけがあれば、記載しましょう。
例文
これまで仕事に打ち込んできましたが、20代も後半となり、そろそろ家庭を持ちたいと考え始めました。
(3)職業について
職業について簡単に説明しましょう。履歴書ではないので、職歴を細かく記載する必要はありません。
また、勤務先の名称などを書く必要性はないので、書きたくない場合には「○○関連の会社に勤務しています」と添えるだけで十分でしょう。
例文
勤務先は○○株式会社です。総務部で一般職として働いています。
(4)趣味や特技、休日の過ごし方
ここは、自分を一番アピールできる項目です。趣味や特技、休日の過ごし方などは、あなたの内面が伝わる部分だからです。相手にぜひ知ってもらいたいと思うことを書きましょう。
たとえ趣味や特技が何もないとしても、興味関心のあることは何かしらあるはずです。従って、「趣味や特技は何もありません」などと書かないようにしたいところ。相手に自分を理解してもらうチャンスを1つ手放すことになってしまいます。
また、相手が引いてしまうほど、長々と自分の趣味について語るのもおすすめしません。ポイントを絞って簡潔にまとめましょう。
例文
趣味は、学生時代から続けているテニスです。たまに、同僚とテニスコートを借りて楽しんでいます。また、休日は家で料理作りをすることが多いです。
(5)自分の性格(長所や短所)
自分の性格の長所と短所をまとめて書きましょう。短所を記載する場合には、裏を返せば長所にもなることを書くと心象が良くなるでしょう。
【例文】
私の長所は、明るく穏やかなところです。また短所はのんびりしすぎているところかもしれません。
(6)結婚観(理想の家庭や相手に希望すること)
自分が思い描く結婚感を書きましょう。
具体的には、「結婚後はどんな家庭を築きたいか」「仕事はどうしたいか」など。
結婚観が合致するかどうかを重要視する人は多いもの。従って、目に留まりやすい項目と言えます。
ただし、自分を良く見せたいがために、思ってもいないような一文を書いても、あまり意味がありません。ここは素直に、考えている理想を書いてみましょう。
例文
理想の家庭は、何か問題があっても2人で支え合って乗り越えていけるような明るい家庭です。また、友達のように仲の良い夫婦に憧れています。
(7)最後のあいさつ
最後には締めのあいさつを書きます。ここではプロフィール文を読んでもらったことへの感謝の思いを書きましょう。
例文
最後までお読みいただきましてありがとうございました。お会いできる日を楽しみにしています。
好印象なお見合い写真
プロフィールの他に、お見合い写真も大事な要素の1つ。どんな写真なら好印象を与えやすいのでしょうか。
(1)明るい色味の服装
パッと見て明るい印象を与えるため、明るい色味の服装がベター。ここで注意したいのは白い服。背景が白の場合が多いので、白い服を選ぶと背景と同化してぼんやりとした印象を与えてしまう可能性があります。
もしも白のトップスを選ぶ場合は、色物のカーディガンやジャケットを羽織ると良いでしょう。
(2)背景に草や花を入れる
背景に植物を入れると顔だけに注目が集まりがちなところを中和してくれる効果があります。
観葉植物でなくても、窓やカーテンなどでもOK。写真に見切れるくらい入れるのをおすすめします。
(3)メイクは濃すぎない
気合を入れすぎてメイクが濃くなりすぎるのもNG。古臭い雰囲気が出たり、キリッとしすぎた顔になりがちです。
一概にナチュラルメイクが良いというわけではありませんが、自分が見せたい印象に併せながらメイクをすると良いでしょう。セルフメイクが難しい場合はプロに頼むのもおすすめ。
プロフィールで思い切り自分をアピールしよう
婚活を決意したら、プロフィールを考えてみましょう。自分を上手にアピールすることが、お見合い成功の秘訣です。
お見合いのプロフィールで気をつけたい点は、以下のとおり。
・うそを書かない
・誇張しない
・自慢話をしない
・短すぎず長すぎずを意識
これらに気をつけて、プロフィール文を書いてみましょう。ぜひ、素敵なプロフィールで好印象を与えて、出会いを見つけていってくださいね。
(ほし ななこ)
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※この記事は2022年01月27日に公開されたものです