神田愛花「乾燥対策をいろいろ試しています」最新の肌ケア事情とは?
2022年1月26日、美容医療を扱う製薬会社であるアラガン・ジャパンが新製品「ジュビダームビスタボライト XC」の記者発表会を開催しました。
発表会では秋葉原スキンクリニック院長・堀内祐紀先生による講演や、フリーアナウンサー・神田愛花さん、美容医療ジャーナリスト・海野由利子さんを加えたトークセッションが行われました。
トークセッションでは「正しい保湿ケア」「ヒアルロン酸注入治療」「美容医療」について語られ、スキンケアトークに花が咲きました。
神田さんのお悩みは、元からの乾燥肌と、それに伴う小ジワとのこと。特に、おでこ・ほうれい線・目の下が気になり、保湿ケアをいろいろ試してはいるものの、一向に改善しないそう。秋葉原スキンクリニックでも肌質に関する悩みが多く、何をしたらいいか分からない人が多いんだとか。
メディアや口コミなど、美容に関する情報だけはたくさんある状況で、正しい知識を得るのも大変な時代。神田さんは雑誌を読むことが多いそうですが、その一方で、本当にこの記事は正しい? と思ってしまうんだとか。
堀内祐紀先生によると、正しい保湿ケアはひとつではないとのこと。その時、その人の肌に合ったものをクリニックでは提案しているそうです。
ヒアルロン酸注入に関するトークでは、神田さんは「ヒアルロン酸注入に対するイメージが変わりました。自分のイメージは古かったんですね。ネットではやりすぎた人の情報ばかり入ってきてしまいますが、今はそうではないことが分かりました」と驚きの声を上げました。
堀内祐紀先生は「今はナチュラルルッキングがトレンド。パッと見た時にわからない状態が理想です。しかし、だからといって持続が良くないものを入れても意味が無いので、そのバランス感覚が必要。製品は日々アップグレードされているんですよ」とアドバイスしてくれました。クリニックでカウンセリングを受ける時は、自分がどうなりたいのか、ゴールを共有することが大切とのこと。
芸能人と接する機会が多い神田さんにとって美容医療は身近な存在である一方、プライベートでの友人などには、興味はあっても踏み込めない人が多いそう。「今までは情報が少なく、具体的に考えられていませんでした。美容医療の情報がもっと入ってきてほしいですね。自分に合うものが見つかったらしてみたい!」と美容医療への興味を語ってくれました。
最後に、堀内祐紀先生から「美容医療は治療として捉えてほしい一面と、プラスアルファとして捉えてほしい一面があります。きれいになることで健康になっていく、ポジティブな連鎖がある人がたくさんいるので、まずは過剰に怖がらず、ひとつの彩りとして取り入れてほしいです。その一方、クリニック選びは難しいのも現状です。まずは正しい情報を皆さんにお届けしたいと考えています」と、美容医療を取り入れたことがない人に対してメッセージが送られました。
(取材・文:照井絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2022年01月27日に公開されたものです