エコバッグのたたみ方を写真で解説! 簡単コンパクトにたたむコツ
小さくたためず、カバンの中でかさばってしまうエコバッグ。どんなたたみ方をすれば、綺麗にしまえるのでしょうか。写真つきでエコバッグをコンパクトにたたむコツを解説します。また、ゴムなどを使ってほどけにくくたたむ応用も併せて紹介します。
レジ袋の有料化により、エコバッグを持ち歩くようになった人は多いはず。カバンの中に1枚入れておくだけで、買った物をたくさん入れられるエコバッグはとても便利ですよね。
しかし、うまくたためず、かさばってしまう悩みを持つ人もいるでしょう。購入当初はとても小さく折りたたまれていたのに、自分でたたもうと思うと小さくできなかったという経験はありませんか?
今回は、エコバッグを小さく折りたたむ方法を写真つきで解説します。
エコバッグの基本的なたたみ方
さっそく、エコバッグをコンパクトに折りたたむ方法をチェックしていきましょう。
さまざまな種類のエコバッグに適したこのたたみ方。以下のような手順で折りたたむことで小さく持ち運ぶことができます。
今回は、一般的なレジ袋型のエコバッグを例にたたみ方を紹介します。
1.3分の1を 内側に折ります。
2.反対側も3分の1 を内側に折ります。すると、左右の折った部分が写真のように重なります。
3.持ち手部分を下に折ります。
4.上から4分の1 程度を 下に折ります。
5.続いて、下から4分の1 程度 を上に折ります。
6.先ほど折った下の部分と持ち手部分を、上の隙間に入れ込みます。
7.完成です。
特別なポケットや、丸めるためのゴムなどがなくとも、このように小さく折りたたむことが可能です。
また、上の部分の隙間に下の部分入れ込んでいるため、カバンの中に入れていてもエコバッグがほどけにくいのがポイント。かさばらないので、持ち運びに便利でしょう。
ゴムを使った応用のたたみ方は?
先ほどのたたみ方だけだと不安な場合は、ゴムバンドやひもで留めるのがほどけにくくする1つの手段です。
基本的には先ほどのたたみ方と同じで、完成したら写真のようにゴムなどで留めておきます。万が一たたみ方がラフだったとしても、カバンの中で広がる心配がありません。
エコバッグを留められそうなものが手元にあるならば、こちらも試してみてくださいね。
そもそもエコバッグとは?
最後に、エコバッグとは何かについて知っておきましょう。
エコバッグとは、環境活動の一環として生まれたバッグで、環境活動=エコロジーが語源となっています。
少し前までは、お店などで商品を購入するとレジ袋が無料でもらえましたが、このレジ袋の廃棄が環境問題へとつながっていることから、その代わりとして使用されるようになりました。レジ袋が有料化されてからは、持ち歩く買い物袋としてより広く普及しています。
エコバッグの種類
エコバッグにはさまざまな種類があり、用途によって使い分けるのも上級者。では、具体的にどんな種類があるのでしょうか。
一般的な「トートバッグ型」と「レジ袋型」
主に使われているのはトートバッグ型、レジ袋型の2つです。
レジ袋型はよくあるエコバッグで、スーパーやコンビニでもらう袋と同じ形をしています。ナイロンやポリエステルなどの軽くて薄い素材を使っており、コンパクトに折りたためることが特徴です。
トートバッグ型は肩にかけられたり、横に長かったりすることが特徴。キャンバス生地を使用している物が多く、丈夫で破れにくいため「いろいろ買ってしまい、荷物が重くなってしまった」という時に安心でしょう。
用途が広がる「リュック型」と「レジカゴバッグ型」
さらに、最近ではリュック型やレジカゴバッグ型などの特殊な種類も。
リュック型はその名の通り、リュックの形をしているため、両手がふさがってしまうのが嫌な時などに便利です。
また、レジカゴバッグ型はお店のカゴにセットできるようデザインされたエコバッグ。カゴにセットしておけば、レジを通した商品をそのまま入れてもらうだけ。自分で別途詰め替える手間がかかりません。
また、容量が大きいため、たくさん買い物をする時に便利です。
このように、何をどれだけ入れたいか、どのように持ち歩きたいかによって、適した形は異なってきます。自分の生活にあったエコバッグを選んでみましょう。
エコバッグを積極的に使おう
エコバッグとは、環境活動から生まれたバッグのことです。環境に優しい上に、コンパクトで持ち歩きやすいなど機能性も充実しているものがたくさん。最近では種類が増え、より便利に選べるようになっています。
今回は、レジ袋型を例にエコバッグのコンパクトなたたみ方を紹介しました。このたたみ方であれば、さまざまな種類に応用でき、きっと持ち運びやすくなるはずです。
ぜひ、たたみ方をマスターして、出かける際や収納する際に役立ててくださいね。
(moeka)
※画像はイメージです
※この記事は2021年12月23日に公開されたものです