倦怠期に話し合いは有効? 話すべき内容と注意点を解説
倦怠期に話し合いをする時の注意点
ここでは、倦怠期について話し合う際の注意点を解説します。
(1)事前に自分の気持ちを確認する
恋人と別れたいのか、それともまだ好きな気持ちが残っているのか、話し合いの前に自分の気持ちを確認しましょう。
恋人がいなくなった場合を考えたり、良いところを書き出したりしてみてください。
自分の考えをまとめておけば、思ってもないことを言って話し合いがこじれる可能性が少なくなります。
(2)できるだけ直接会って話す
倦怠期を乗り越えたい場合は、直接会って顔を見て話すようにしましょう。顔を合わせて話すと、しぐさや表情から気持ちを伝えやすくなるのでおすすめです。
LINEやメール、電話などで話し合いを切り出してしまうと、うまく気持ちが伝わらない可能性があります。
しかし、遠距離のカップルなどはすぐには会えないこともありますよね。そんな時は、LINEでビデオ通話をするなど、なるべく相手の顔を見ながら話し合いをするのをおすすめします。
(3)感情的にならずに話す
話し合いでありがちなのが、感情的になって自分の気持ちを一方的に話してしまうケースです。こうなると相手も怒ってしまい、けんかに発展してしまいます。
「あなたのここが嫌い!」「ここを直して!」といった、一方的な言い方はNGです。感情的になってうっかり出てしまった言葉は、後々のしこりになります。
倦怠期を乗り越えるためにも、あくまでも冷静に話し合うことが大切。自分の考えを一方的に押しつけるのではなく、相手がどう思っているかにも耳を傾けるようにしましょう。
(4)途中で泣き出さない
話し合いの途中で泣き出してしまうと、泣きやませることばかりに相手の意識がいってしまいます。
こうなると話がうやむやに終わってしまい、解決まで至らないケースも。自分の意見を言い終わるまでは泣かないようにしましょう。
倦怠期の話し合いはつらいものですが、「2人で乗り越えてもっと良い関係を築こう」というポジティブな気持ちで臨むと良いでしょう。
(5)相手を気遣う
「最近全然連絡してくれないね。何で? 嫌いになったの?」などといきなり感情的に伝えてしまうと、相手も怒ったり委縮したりしてしまうのでNGです。
「最近連絡があまりないから心配してるよ。ちゃんと休めてる?」などと、相手を気遣う気持ちを忘れずに。
(6)否定せず共感を示す
例えば、「LINEが多いのが負担で……」と言われても、「不安なんだから仕方ない!」などと相手を否定しないようにしましょう。
「そっか、不安でたくさんLINEを送ってしまったんだ。でも、さすがに多かったよね。ごめんね」のように共感を示して、自分が悪いところは謝罪しましょう。
謝罪をした後で、「残業が多いようだから体が心配なんだ。休日だけでもLINEをくれたらうれしい」など、解決策も提示できるとより良いでしょう。