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お香の正しい使い方と注意点。安全に使うポイントとは

aoi okamoto

【種類別】お香の正しい使い方

お香を安全に使用するためには、正しい使い方も知っておくことが大切です。

今回は、以下4つの種類別に、使い方と安全に使うポイントを解説します。

・スティックタイプ

・コーンタイプ

・渦巻きタイプ

・ペーパータイプ

それぞれ、正しい使い方をチェックしておきましょう。

(1)スティックタイプの使い方

スティックタイプとは、線香のような形をした棒状のお香のこと。香皿(お香を置くお皿)の上に香立て(お香を支える土台)を置き、スティックをセットします。

お香が安定したら、先端に火をつけます。しっかり着火したら、火を消してもお香が燃え続け、香りを楽しむことができますよ。

安全に使うためのポイント

スティックタイプのお香は細長い形なので、焚いている途中で倒れないようにするのがポイント。火をつける前にお香がぐらついていないか、よく確認してください。

参考記事はこちら▼

スティックタイプのお香の詳しい使い方は、この記事をチェックしてくださいね。

(2)コーンタイプの使い方

コーンタイプとは、小さな三角コーンのような形をしたお香のこと。他の種類に比べて香りが広がりやすいのが特徴です。

こちらは、香皿に直接置いて使用してもOK。香皿が汚れるのが気になる人は、香立てを使いましょう。こちらも、先端部分に火をつけて使います。

安全に使うためのポイント

コーンタイプは、短時間で強く香りやすいのも特徴の1つ。香りがきつくなりすぎる可能性があるので、換気が十分にできない場所での使用を避けましょう。

(3)渦巻きタイプの使い方

渦巻きタイプのお香は、蚊取り線香のような形をしています。他の種類に比べて燃焼時間が長く、ゆったりと香りを楽しめるのが特徴です。

香皿の上に香立てを置いて土台を作ります。渦巻きタイプの場合は、火がついている部分と香皿が直接触れないようにセットしましょう。

蚊取り線香などと同じように、端の部分に火をつけて使います。

安全に使うためのポイント

渦巻きタイプのお香は燃焼時間が長いので、使っている最中の換気や火の管理には特に気をつけましょう。

燃焼途中に火を消したい場合は、火がついている部分を金属製のクリップなどで挟んだり、手で折ったりすると良いですよ。この時、やけどにはくれぐれも注意してくださいね。

参考記事はこちら▼

渦巻き型お香の使い方と併せて、燃焼時間が長い渦巻き型ならではの楽しみ方もご紹介します。

(4)ペーパータイプの使い方

ペーパータイプとは、特殊な紙でできたお香のこと。紙にジャバラ状の折り目をつけ、香皿や香立ての上に置いて使用します。

火をつける時は、紙の中心ではなく先端に着火させるようにしましょう。

安全に使うためのポイント

ペーパータイプは、他の種類に比べて軽くて薄いのが特徴です。持ち運びに便利な一方、使っている時は風などに飛ばされないように注意。風が直接当たる場所での使用を避けましょう。

参考記事はこちら▼

ペーパータイプのお香の使い方と特徴を、写真つきで分かりやすく解説します。

お香を正しく安全に使おう

今回の記事では、お香を焚く上での注意点をいくつか紹介しました。

お香はを焚くと心がホッと落ち着いて、ぜいたくな時間を過ごすことができます。

良い効果をたくさんもたらしてくれるお香ですが、使い方を間違えると火事ややけどの原因になりかねません。正しい使い方を理解して、お香を楽しんでくださいね。

(aoi okamoto)

※画像はイメージです

※この記事は2021年12月02日に公開されたものです

aoi okamoto

学生時代に約10ヶ国に渡航。世界中の文化や人に興味を持ち、旅行の感動を伝えたいと思い新卒で旅行会社に入社しました。コロナ禍で「働き方」について考えオンラインスクールである「SHElikes(シーライクス)」にてwebスキルを学習中。旅行やビジネス関連、自己啓発中心に執筆しています。

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