紙のお香とは? 使い方を写真つきで解説
紙のお香の使い方【手順画像つき】
では実際に、紙のお香はどのように使うのでしょうか。
今回はフランスのブランド「Papier d?Armenie(パピエダルメニイ)」の紙のお香を使います。
本のようになっている紙のお香を開いてみると、このように1ページ3枚つづりになっています。1枚ずつ、紙のお香を切り離して使っていきますよ。
紙のお香を使う時に用意するものは以下の通り。
・紙のお香
・マッチやライター
・お香を乗せるお皿
ここからは、写真と共に紙のお香の使い方を解説します。
手順1.紙をジャバラ状に細かく折る
まずは、切り離した1枚のお香をジャバラ状に細かく折ります。この工程がポイントで、折り目が細かければ細かいほど火が長持ちしやすくなります。
手順2.お皿に紙のお香を置く
お皿を準備したら、お香を置きます。お香を置くお皿は、必ず不燃性のものを使用しましょう。
また今回は白いお皿を使用しましたが、お皿に汚れがつくのが気になる方は、暗い色のお皿を用いることをおすすめします。
手順3.お香の端に火をつける
いよいよお香を焚いていきます。
火をつける時のポイントは、紙の中心ではなく端から燃やすことです。火をつけると、このようにお香が端からゆっくりと燃えていきます。
ジャバラ状に折っていると、折り目の箇所で燃え広がるスピードが少し落ち、長めに燃えやすくなります。
燃え終わると、このようにお皿に灰が残ります。
今回は、火をつけてから燃え終わるまで1〜2分程度でした。燃え尽きた後もお香の香りは残るので、十分楽しむことができましたよ。
紙のお香を使い終わった後の処理方法
紙のお香が燃え終わったら、次は後始末です。紙のお香の灰は、燃えるゴミとして捨てることができます。
火が消えていても、灰にはまだ熱がこもっている可能性があるため、そのまま捨てて、他のゴミに引火すると大変です。
捨てる前には熱がこもっていないか確認する、心配な方は水をかけて湿らせてから捨てると良いでしょう。