お香にはリラックス効果がある? 歴史や種類、使い方
お香の種類は?
長年愛されてきたお香ですが、現代に至るまでにさまざまな種類のお香が開発されました。
従来のように火を使うタイプから、最近では火を使わずに香るタイプまで幅広い種類が販売されているのです。
ここからは、お香の種類について紹介していきます。どんなタイプのお香があるのか、どれが自分のニーズに合っているのかなどを考えながら見てみてください。
スティックタイプ
まずは最もオーソドックスなお香であるスティックタイプ。お線香のような形で、細長い棒状です。
長さがあるので燃焼時間が長く、長時間香りや煙を楽しめるのがうれしいポイントです。折って使えば、ちょうど良い燃焼時間に調整できるというメリットもあります。
燃える面積が一定なので、香りが均等に広がりやすく、強くなったり弱くなったりしないことも特徴です。
コーンタイプ
三角形になっていてコーンのような形のお香で、先端部分に火をつけて使います。燃えれば燃えていくほど火がついている面積が広くなっていくので、香りが徐々に強くなっていくのが特徴的です。
スティックタイプに比べて長さがないので燃焼時間は短いですが、香りが強いので短時間で香りを広げたい時に使えます。
渦巻きタイプ
蚊取り線香のような形の渦巻型。燃焼時間が長く、長時間香りを楽しめるのが特徴です。
スティックタイプと同じく折ってしまえば燃焼時間の調整も可能です。
持ち運びタイプ
木材や袋の中に香料が入っているものもあります。火をつけずにそのまま使えるので、手軽にお香を楽しみたい人におすすめです。
自宅で楽しむだけでなく、カバンの中に入れたり引き出しに入れたりするのも良いでしょう。