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29歳、恋愛ご無沙汰女が結婚相談所に入会した理由

#タジコン-29歳たじーの婚活記-

マイナビウーマン編集部

私が結婚相談所に入会した5つの理由

「私の人生に恋愛は必要ないのでは」とまで思い始めていた私。結婚は、いつかすごく好きな人に出会えた時にしよう、と思っていました。

そんな私がなぜ結婚相談所へ入ることにしたのか、5つの理由を紹介します。

(1)自然な出会いを諦めたから

大学に入る時。就職した時。そんな人生の節目で、「この大学(会社)に運命の人がいるのかも♡」と思い続けてまいりました。

運命の人は自分磨きをして待つと良い。と聞いたので健気に自分を磨き続けましたが、ダイエットは長期化。結果的に13キロの減量に至りました。運命の人、まだですか(笑)?

そして29歳の誕生日を迎えた時、ついに私の中の豊臣秀吉が言ったんです。「来ないなら、出会いに行こう 運命の人」って。そうして自然な出会いをすっぱり諦め、自分から出会いに行くスタイルにシフトしました。

(2)プロの力を借りないと結婚できないと思ったから

自分から出会いに行くスタイルにもいろいろありますよね。マッチングアプリに合コン。友人の紹介。はたまたバーに行って出会いを探す、とか。

なぜそれらを選ばずに結婚相談所へ入ったのか。その理由は、今言った全部の出会い方をもう既に試してきたからなんですよね!!!

どれもそれなりに出会いがあったのですが、リーチ(恋人ができそうになる様)が掛かるとひよってフェードアウトしたり、されたりしてきました。

そんな重症の私。もうここはプロの手を借りるしかないと思い、仲人さん的な人がいる結婚相談所への入会を決意しました。

(3)結婚した友人があまりにも幸せそうだったから

以前、結婚した友人の家へ行った時。そこにはイチゴのケーキが2つとオレンジのケーキが1つありました(急に何の話)。

そのうち1つは私用。残りは友人と旦那さんの分。私がイチゴの方を1人で食べていたら、友人が「私オレンジが良い! でもイチゴも食べたいから上だけちょうだい」って旦那さんに言ったんです。そしたら旦那さんは、「良いよ!」って笑顔でイチゴを差し出していて(涙)。

その瞬間に思いました。ケーキの一番おいしい部分をくれるくらい、自分を大切にしてくれるパートナーに私も出会いたいと。

もしかして、パートナーがいる人って毎日こういうちょっとした優しさや愛情を感じながら生きてるんですか? 他人と暮らすのは大変なこともあるとは思うのですが、私にはそれがとてもうらやましいことに感じるんです。

(4)結婚をリアルに捉えたかったから

恋人がいないと、「結婚」がとてつもなく遠いものに感じませんか? むしろ、そんな未来は来ないのではと思えてきてしまいます。

そこで私は、結婚についてもっと現実的に考えられる環境に身を置きたいと思ったのです。そうして選ばれたのは、結婚相談所でした。

もっとリアルに「結婚」を見ることができたら、もしかしたら「自分は結婚しなくていいや」って思えるかもしれないですし。結婚する・しないを含めて、自分が本当はどうしたいのか見極めたいと思ったんです。

とはいえ結婚相談所は無料ではないので、卵かけごはんばかり食べて、何とか費用を捻出しながらですが(笑)。

(5)20代最後というノリ

「20代の最後に何かしておきたい!」という気持ちもあって入会したのも正直なところです。

結婚相談所って、いつか入ってみてもいいかな~なんて思いつつ、つい先延ばしになることも多いもの。自分が本気で「結婚したい」と思うタイミングまで待とうと思っている人が多いかもしれませんね。

私の場合、まだ結婚したいかどうかもあいまいな状態で入会してしまいました。最後はノリと勢いが後押ししてくれたって、いいと思うんです。

もしかしたら結婚相談所に入ることで、今まで安パイを選んできた私に試練が訪れるのかもしれません。でも、29歳まで生きた私なら、たとえ失敗してもまた立ち上がれるかなという根拠のない自信で、入会を決めました。

次ページ:入ってみて分かった結婚相談所のメリット・デメリット

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