紅茶の種類と特徴一覧! 産地や等級でどう変わる?
ブレンドティーについて
紅茶ショップなどで陳列棚を眺めていると、「ブレンドティー」というものを目にすることはありませんか? ブレンドティーとは、いったい何を指すのでしょうか。
ブレンドティーとは?
ブレンドティーとは、収穫時期や産地、品質の違う茶葉を混ぜて作った紅茶のこと。
茶葉を混ぜる目的はさまざま。新しい味を作るためにブレンドすることもあれば、価格や品質を調整するためにブレンドする場合もあります。
茶葉をブレンドすることによって、そのままの茶葉では楽しめない味わいが生まれることに醍醐味があります。個性的な紅茶を探したい時にもいいでしょう。
ブレンドティーの種類
有名なブレンドティーには、以下のような種類があります。
イングリッシュブレックファスト
イングリッシュブレックファストは、コクや渋みがしっかりとした味わいが特徴。朝食の時間にぴったりの紅茶として楽しまれています。
ブレンドされる茶葉はさまざまありますが、一般的にはアッサムやセイロン、ケニアを用いる他、中にはキーマンを使用するものもあります。
ミルクティーとの相性が良く、日本でも多くの人に親しまれています。
・アフタヌーンブレンド
アフタヌーンブレンドは、イングリッシュブレックファストよりもさっぱりとした味わい。その名の通り、午後のティータイムを楽しむための紅茶です。
ミルクティーに合うようブレンドされているものが多く、アッサムやセイロン、ダージリンなどの茶葉を組み合わせて作られるのが一般的です。