【マニキュアの塗り方】初心者でも簡単！　基本の塗り方をレクチャー

トレンド感のある指先になれるくすみカラーや、華やかな印象をまとえるビビットカラーなど、バリエーション豊富なマニキュアは手先のおしゃれの基本。

マットやラメ入りのものなど、テクスチャもさまざまあり、選ぶだけでも楽しくなってしまいますよね。

とはいえ、「マニキュアがきれいに塗れない」とお悩みの人も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、マニキュアの基本的な塗り方を紹介します。塗る前のネイルケアから実際の手順、失敗した時の対処法や長持ちさせるコツなども一緒にお伝えしますよ。

お気に入りのマニキュアをきれいに塗って、指先のおしゃれを楽しみましょう！

マニキュアを塗るために準備するアイテム

マニキュアを塗る前に、必要なものを一通り用意しましょう。

ネイルケアに必要なアイテムも以下にまとめました。塗り始めた後に「これが足りない！」なんていうことがないよう、事前にチェックしておくことをおすすめします。

ネイルケア編

ネイルケアに役立つアイテムは、以下の通りです。

ウッドストックやプッシャーは、綿棒や竹串などで代用可能。キューティクルオイルも、ハンドクリームなどでカバーできます。

ニッパーを使うのに慣れていない、もしくは持っていない人は、眉ばさみで一度チャレンジしてみてくださいね。

基本のネイル基本編

マニキュアはお好みのカラーや質感のものをチョイス。

きれいに仕上げるためには、ベースコートやトップコートも必須アイテムです。

また、「塗るのに失敗した！」という時に役立つのが以下のアイテムです。

塗る際には、ぜひ手元に置いておきましょう。

マニキュアの塗り方【下準備編】

アイテムの準備ができたら、マニキュアをいきなり塗るのではなく、まずは爪のケアから開始しましょう。

爪の状態が整っているかどうかで、仕上がりの美しさが変わってくるといっても過言ではありません。

日頃からケアをしておくのはもちろんですが、きれいに塗るためには事前のお手入れも大切です。以下では、ネイルケアの手順を説明します。

STEP1：ネイルファイルで爪を好きな形に整える

ネイルファイルは、上記画像のように、爪に対してファイルの角度が45度になるように当てましょう。

STEP2：キューティクルリムーバーで甘皮をやわらかくする

甘皮が取れやすいよう、キューティクルリムーバーを塗ってやわらかくします。

STEP3：ウッドストックやプッシャーで甘皮を押し上げて処理する

あまり力を加えすぎると、爪や皮膚を傷付けてしまう恐れも。力を抜いて、やさしく押し上げるのがコツです。

STEP4：甘皮をコットンやハケで払う

STEP4で処理してはがれてきた細かい甘皮を、コットンやハケで取り去ります。

STEP5：ニッパーで余分な甘皮やささくれをカットする

特に眉ばさみで代用する人は皮膚まで切らないよう、注意深くカットしましょう。

STEP6：除光液で爪の油分を取り除く

マニキュアを塗る直前でなければ、ネイルオイル（ハンドクリーム）で保湿して完了です。

マニキュアの塗り方【簡単ワンカラー編】

爪の状態を整えたら、実際にマニキュアを塗っていきましょう。まずは基本のワンカラーネイルのやり方を紹介します。

STEP1：ベースコートを塗って乾かす

爪に塗布する前に、ボトルの口でハケについた余分な液をしっかり落とすのがコツ。

できるだけ液は少なく、薄く塗り広げましょう。

STEP2：爪の先端（エッジ）部分にマニキュアを塗る

エッジに塗る際は、ハケの片面だけに液がつくように心掛けて。

筆先を少しずつ動かして、塗り足していくイメージです。

STEP3：真ん中からサイドの順番でマニキュアを塗る

まずは画像のように、爪の中央部分→サイドの順番でラインを引くように塗りましょう。

STEP4：トップコートを塗って仕上げる

トップコートを塗るタイミングは、マニキュアを塗り終わって1～2分後でOK。完全に乾くのを待つ必要はありません。ただし、直後すぎるのはNG！

また、トップコートは爪に押さえつけすぎず、ふわっと塗るのがポイントです。

▶次のページでは、マニキュアの塗り方【グラデーション編】を紹介します。