好きな人に冷めたかも? 原因と気持ちの確かめ方
好きな人に対して「冷めたかも」と思った時にすべきこと
好きな人に対して気持ちが冷めた時には、虚しさを感じたり、場合によっては自己嫌悪に陥ったりすることもあるかもしれません。
相手への恋心が消えかけた時には、どのように対応すればいいのでしょうか? 気持ちの確かめ方について、対処法を紹介します。
(1)なぜ気持ちが冷めたのかを冷静に分析する
まずは、なぜ相手に対する自分の気持ちが冷めたのかを冷静に分析することが重要です。
気持ちが冷めた理由が明確なら、そこがどうしても譲れないポイントなのかどうかで、相手を諦めるべきかを決められます。
既に相手のことを忘れようと思っている場合でも、前に進んで次の恋愛につなげるためには、ここでいったん気持ちの整理をしておくことをおすすめします。
(2)完璧な人などいないことを念頭に置く
相手も同じ人間です。常に完璧ではいられないことを念頭に置きましょう。
心身のコンディションが悪い場合など、周囲の人への対応がつい雑になってしまうことは誰しもあるものです。
デート中にそっけない態度を取られた時や、LINEでの連絡が途絶えた場合、もしかしたら相手は仕事のトラブルを抱えていたり、ほとんど寝ていなかったりしたのかもしれません。
相手から気に食わない態度を取られて気持ちが冷めた場合には、相手にも何か事情があった可能性がないか、思いを巡らせてみましょう。
(3)好きになった時の気持ちを思い出す
初心に帰り、相手を好きになった時の気持ちを思い出してみましょう。
もしかすると、勝手な理想の恋人像を重ねていただけで、本当の相手を見られていなかったのかもしれません。
相手の真実の姿を見つめた時、好きな気持ちが湧くかどうか、自分の心を見つめ直してみてください。
(4)自分に悪いところがなかったか考えてみる
自分の対応に悪い部分がなかったか、一度冷静に振り返ってみましょう。
あなたの態度や言動に問題があった場合、それに合わせて相手の対応が悪くなり、今度はあなたがそれを気に食わなく感じるという悪循環に陥っている可能性があります。
例えば、相手にご馳走してもらったのに、あなたが感謝の気持ちをきちんと伝えなかったとしましょう。すると、相手はその態度を不満に思ってデートに気乗りしなくなり、あなたに対する対応がぞんざいになる可能性もあります。
そんな相手を見て、今度はあなたの気持ちが冷めてしまうかもしれません。
自分の対応を振り返ってみた結果、思い当たることがあり、まだ相手に気持ちがあるのであれば、態度や言動を改善してみるのもいいでしょう。
(5)相手の良いところに目を向けてみる
相手の良い部分に目を向けてみるのも大切です。気持ちが冷めてくると、悪いところにばかり目が行き、嫌な気分になるものです。
いったんそれを忘れて、相手の良い部分を思い出したり、新たに発見したりする努力をしてみてください。
相手の欠点が目につく負の連鎖が止まり、気持ちが変化するかもしれません。
(6)いったん距離を置く
なかなか気持ちの整理がつかないようであれば、いったん相手と距離を置いてみましょう。
距離を置けば、相手のことが自然と忘れられるようになるかもしれません。
具体的には、2人で会わないようにしたり、LINEのやり取りをストップしたりすることです。
ただし、職場や学校が同じ場合には、無理やり接点を絶とうとすると不自然になり、仕事や学業にも支障が出ます。そんな時には、普段のやり取りは他の人と同様に接した上で、必要以上に関わらないというスタンスを取るのがいいでしょう。
相手と距離を取り、俯瞰して状況を見つめ直すことで、今まで気づかなかったことが見えてくる可能性もあります。
相手を好きになったきっかけは、もしかしたら友人の結婚などで恋に焦った結果ではないですか? 誰でも良いから恋がしたいというノリの恋愛だった場合には、相手のことは忘れてしまうのが賢明かもしれません。
(7)恋愛以外のことに集中する
気持ちの整理をつけるには、仕事や趣味といった恋愛以外のことに集中するのも良い方法です。視野が広がり気分が変わることが、大きくプラスに働くこともあります。
相手に未練があっても、別のことに頭を使えば気持ちがリセットされ、ネガティブ沼から解放されるかもしれません。
(8)執着を捨てて新たな恋を探す
長い間相手を好きだった人には難しいことかもしれませんが、相手への執着を捨てて新たな恋を探してみましょう。
相手に恋愛していた時間が無駄になるように思えて、つい執着心が芽生えてしまうかもしれません。しかし、いつまでも割り切らずにいると次の恋愛ができなくなり、さらなる時間の無駄になってしまいます。