サステナブルなランニングアイテム5つで全身をコーディネート

“スポーツの秋”が近づいて来ましたね。今年は東京オリンピックもあり、応援しているうちに自分も体を動かしたくなったという方も多いのではないでしょうか？

簡単に始められる運動といえばランニング！　まずはアイテムからそろえたいですよね。

サステナブルアイテムで全身をコーディネートすれば、走っている時も気分が上がるかもしれませんよ。

そこで今回はサステナブルなランニングアイテムを紹介します。

おすすめのサステナブルランニングアイテム

UNIQLO＋ ドライEXシリーズ／ユニクロ

まずおすすめしたいTシャツが、ユニクロの「UNIQLO＋ドライEX」シリーズです。

このシリーズは、素材の一部に、回収したペットボトルからリサイクルされた再生ポリエステルや、バイオマス原料由来のポリエステル繊維素材が使用されています。

また、ドライEX機能や、抗菌防臭機能が備わっているのもポイント。汗をかいても乾きやすくなっているので運動する時にはうれしいですよね！

「クルーネックT（半袖）」と「ポロシャツ（半袖）」の2タイプあるので、シーンやコーディネートに合わせて選んでみるのもおすすめですよ。

価格：2,990円／UNIQLO＋ ドライEXクルーネックT（半袖）、2,290円／UNIQLO＋ ドライEXポロシャツ（半袖）

シームレス ランニングタイツ／H＆M

2030年までに全ての製品の素材をリサイクルもしくはサステナブルに調達された素材にすることを目標に掲げているH＆M。そんなH＆Mから展開されているランニングタイツはいかがでしょうか？

こちらのタイツは、速乾に優れた機能性素材が使用されているので、ランニング中もさらりとした清涼感をキープしてくれます。

さらに、ウエストの背中側にはテープドジッパー付きのポケットがついているので、ランニング中に持ち歩きたいちょっとした荷物を入れることができるんです！

ちょっとしたお出かけにもいいかもしれません。

価格：3,999円

ナイキ エアロビル テイルウィンドキャップ／ナイキ

昼間にランニングする時はキャップもそろえたいところ。そこで紹介するのが、ナイキのエアロビル テイルウィンド キャップです。

スタイリッシュでシンプルなデザインが魅力的なこちらのキャップは、50％以上がリサイクルポリエステル繊維でできています。

フロントパネルとサイドパネルには、レーザーカットの通気孔が備わっているため、通気性も抜群。

さらに、吸水性にも優れているので、ランニング中も快適に着用することができますよ。

価格：3,300円

©NIKE

FOREVER FLOATRIDE GROW／リーボック

ランニングに欠かせないシューズは、2020年に発売されたリーボックのFOREVER FLOATRIDE GROWがおすすめです。

植物由来の素材でありながら、高い機能性を実現した今注目のランニングシューズ。

アッパー部分には持続可能な形で調達されたユーカリ由来の素材を使用し、高い通気性を持ちながら使用後は自然に生分解することができるようになっています。

ミッドソール部分に使用されている植物由来の「エラスティルBIO」という素材は、高いクッション性と反発性が特徴。走っている時の足への衝撃も安心です。

また、ソックライナー部分に使用されているのは、侵入性増殖が進む地域から収穫された「ブルーム藻」で、防臭効果も期待できるんだとか。

このシューズなら、高いパフォーマンスを発揮できること間違いなしです！

価格：15,400円

ランニングベルト／アディダス

最後に紹介するのは、ランニングする時に携帯電話や鍵、お金などを持ち歩きたいという方におすすめしたいこのランニングベルト。

82％がリサイクルポリエステルでできている、とってもサステナブルなアイテムです！

背面は蒸れにくいメッシュ素材となっており、ベルトを調節すれば自分好みのフィット感に調整することができます。

また、ズレたり肌との摩擦を軽減させるフラットなシルエット設計なので、走っている時も安心で快適な着け心地。収納量も抜群なので、補給ゼリーを入れてさっとエネルギーチャージをすることもできますよ。

シンプルなデザインはどんなコーディネートにも合わせやすいです！

価格：2,959円

サステナブルなアイテムで快適なランニングを

ファッション業界では、持続可能な社会に向けて、素材の調達方法や製造過程、使用する素材などを環境に配慮した形で選んでいるところが多くなっています。

さらに、生まれるアイテムは地球に優しいだけでなく私たちが使いやすく機能性に優れたものばかり。

ここで紹介したアイテムも、きっと快適なランニングを実現させてくれますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

（文：杉田穂南／マイナビウーマン編集部）

※この記事は2021年08月20日に公開されたものです